こんにちは!
ASmakeの山﨑将太です!
先日、お客様から
『1日5食や6食にして、チョコチョコ食べた方が、内臓が働くので痩せるという情報を見たんですが、どうなんですか??』というご質問をいただきました。
確かに、1日5食や6食にすると、それだけ消化・吸収のために、内臓が多く働くので、消費カロリーが多くなり、痩せやすくなります。
ただ、それ以上に、デメリットが大きいんです。
それは、腸内環境が悪くなることです。
なぜなら、1日5食や6食だと、腸内を掃除する時間がなくなるからです。
今日は、1日5食や6食のたった1つのデメリットについてお話しますね!
【空腹のときに腸内は掃除される】
食事を摂ると、当然ですが、食べ物が胃腸で消化されて、栄養素が吸収されていきます。
その間は、腸内の掃除をするというよりは、今入ってきたものをとりあえず消化して吸収して処理することが優先になります。
そして、食事と食事の間の時間、何も食べていなくて、
胃腸が空っぽになったときに初めて、腸内の掃除が始まります。
家や部屋でもそうですよね。
生ごみや紙、ティッシュなどの大きいゴミが床に落ちてるのに、いきなり掃除機をかけたり拭き掃除をしないですよね?
まずは、生ごみなどの大きいごみを処理して、ある程度床に何もない状態になってから、細かいごみを掃除機で処理するはずです。
腸内もそれと同じで、大きいゴミ(栄養素)を処理して、何もない状態(空腹の状態)を作ってから、細かいゴミを取り除く掃除を始めるんです。
つまり、空腹のときに腸内は掃除されるんです。
ちなみに、お腹が「ぐぅ~」と鳴るのは、お腹が空いているサインではなく、
まさに腸内が掃除されているサインなんです。(「ぐぅ~」は、腸が動く音です。)
【チョコチョコ食べると掃除ができない!】
1日5食や6食のように、チョコチョコ食べていると、空腹時間を作れないので、
腸内を掃除することができません。
生ごみや紙ごみなどの大きいゴミを片付けたのに、また生ごみや紙ごみを部屋に放り込まれてるのと同じで、一生掃除機をかける段階までたどり着かないんです。
なので、チョコチョコ食べる1日5食や6食は、腸内の掃除にまでたどり着かず、キレイにすることができないんです。。。
腸内が汚い=腸内環境が悪い
つまり、腸内が汚いままということになり、
それは、腸内環境が悪い状態になることとイコールになります。
まさに掃除できていない部屋が、汚い=部屋の環境が悪いというのと同じです。
そのため、「確かに1日5食や6食で内臓が良く働いて、消費カロリーが多くなり痩せるかもしれません」が、
デメリットとして、腸内の掃除ができないので、腸内環境が悪くなるということが挙げられるんです。
腸内環境が悪くなると、
・免疫が下がり、風邪などを引きやすくなる(1)
・痩せにくくなって太りやすくなる(2、3)
・便通が悪くなり、毒素が体に溜まる(4)
というようなことが起こります。良いこととは言えないですね。。。
またさらに言うと、1日3食でも、6食でも体重の変化にほとんど差がないことも、研究でわかっています。(5)
これが、1日5食や6食のデメリットです。
【1日5食や6食にする必要はない!】
1日5食や6食にすると、確かにそれだけ内臓が働いて消費カロリーが多くなるので、痩せると言えますが、
デメリットとして、腸内環境が悪くなるということが挙げられるので、
風邪を引きやすくなったり、便通が悪くなったり、結局痩せにくくなるということが起こるので、オススメしません。
ちゃんと食事と食事の時間を空けて、空腹時間を作ることが、腸内環境を良くして痩せやすくするコツなので、特に食事回数を増やす必要はないので、
『空腹こそ痩せる時間!』と考えてみてくださいね!
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