私(sawawa)は、2018年から浜畑Twinsの夢に共感し、一緒にイキガイ・クリエイション活動を始めて4年。彼等の言った言葉や、詩、夢を書き留めたノートはSoutaの分だけで3冊になりました。先日、ノートを見ながら、Soutaと一緒に振り返り、実現したことが沢山あったことに驚きました。私が、ノートを取り出すとSoutaは饒舌に夢を語り、イマジネーションがどんどん拡がります。彼は、脳性まひ、肢体不自由の車椅子生活ですが、彼の脳内はファンタジーに溢れています。通常、何を言ってるのか聞き取りずらい時もありますが、夢を語るときはとてもスムーズに発語し、乗ってくるとブレイクダンス並みにカラダを横転させ歓びを現します。ハッピーハウスのRiyomiさんのイラストとコラボした詩。星屑のクレヨン1https://youtu.be/d6U8AVWHEpE星屑のクレヨン2https://youtu.be/BWfP3k-5knQ星屑のクレヨン3https://youtu.be/Mka4_9NoJ6E今年の奄美の七夕(8月7日)の短冊には、『クラファン「介護現場に、イキガイと、愛と笑いとユーモアを!」100%達成!ありがとうございました!(過去形で書くと良いと聞いたので)』と願いを書いててっぺんに結びました。驚いたことに、100%達成のご支援を頂いた方は、「私も、ryouta、soutaの父です。長男のryoutaは、重度の障がいがあり、人ごとではない感じがして支援しました」というメッセージを頂き、そんな偶然ある?とミラクルな出来事に、みんなで喜びあいました。2ヶ月間、応援・支援頂いた皆さまのおかげで、また一つ、今日(9月27日)願いが叶いました。今回のクラファン体験は、私とTomomiさんも含め、Twinsの自信と、彼等のこれからの人生の大きな励みと活力になっていくように感じます。残り2日となりましたが、引き継ぎよろしくお願いいたします。尊尊我無。感謝。
クラファンのリターン商品、「ハートが輝くサンキャッチャー」と、「奄美の森のおくりもの」月桃化粧石鹸のイメージ写真に使用させて頂いた月桃のレイを作られた泉香子さんは、奄美大島龍郷町手広で、自然を感じ、同調しながら、「奄美のマナを感じるフラ」を長年教えていらっしゃいます。「感じ方は、人それぞれ違って当たり前ですし、踊り方が違うのも当然のことです」と、泉さんはおっしゃいます。生徒さんは、下は3歳〜上は80代までと、幅広い世代に支持されて、奄美にフラ文化を根付かせ、高齢になっても、明るく華やかな衣装をきて、踊ってもいい!という共通認識も、浸透し始めました。数十年前の奄美には、殆どない認識でした。フラを始めるまえの泉さんは、家業の大倉旅館とレストランの厨房で20年働き、自営で、旅館業のため定休日も、休日もなかった毎日。外出する口実にと公民館講座のフラを習いにいったのが始まりで、フラの世界に魅了され、「もっと知りたい!」と突き動かされるように、東京やハワイの先生を見つけ習いに行かれたそうです。その情熱とシンクロするように、泉さんにフラを教えてもらいたい!という生徒さんが増え、その間、お父様が「お前はフラで生きていけ」と遺言を残し他界、その後離婚、旅館の廃業と、疲労困憊しながらハードワークをこなし、2018年、フラカオ・スタジオを構えるまでになりました。スタジオができる数年前から、お母様に認知症の症状がでるようになり、泉さん一人での、自宅介護が始まりました。フラのイベント前や、重要な案件があるときには、お母様は絶妙なタイミングで具合が悪くなり、入院することが度々あったそうです。入院している間、泉さんが安心して動けるように…それは、子供に迷惑をかけないようにと、お母様の無意識の意識が働いてそうなっていた感じを受け、お母様の深い愛を感じました。また、体調が良い時には、スタジオの隅で、生徒さん達のレッスンを嬉しそうに眺めておられたそうです。数年前、奄美南部のリゾートホテルで、泉さんがWorkshopに参加することになり、同伴でお母様も一緒に行くことになりました。海外旅行はムリでも、プチ気分を味わうには申し分なく、元気なうちにお母様を楽しませてあげたかったからです。お母様の付添いには、Twins母Tomomiさんにお願いする事になり、友人が、Tomomiさんの介護の気晴らしも兼ねて。ということでアレンジしたそうです。お母様は、ホテルで過ごされている間、認知症の症状はでず、穏やかに、楽しんでおられたそうです。旅館業で長年、奉仕してきた側から、今度は、ホテルで奉仕してもらう側への転換の体験でした。自宅での介護は、日中はデイサービスを利用して対応していましたが、利用していた施設が閉所することになり、代替先が見つからず、フラの仕事と介護の両立は、1人ではキャパオーバーと感じ、「お互いがより楽になるものを選択しよう!」と決断し入所先を探したところ、信頼できる介護施設に巡り会え、お母様をお願いすることができました。フラをしていなかったら、この選択は、想像出来なかったと泉さんはいいます。最近、ふとしたことから見つけたお母様の母子手帳に、出来た当時の大倉旅館と、お父様の写真が挟んであり、その写真をみて、「母は、夫婦で一代から旅館を始め、夫が亡くなった後も、母の味を求めてこられる常連さんのために、自身の体力が許す限り営業し、廃業するまで完全燃焼。夫にも愛されて、天職をやりきり、心残りが何もない、ステキな人生を送ってきたのだ」と感じ、自分もそういう女性になりたいと思ったそうです。泉さんと、お母様は、それぞれに、やりたい事をやって満足し、お互いを理解、尊重しています。両者共に、心の自立を果たしているため、束縛することなく、思い残しや後悔が何もない、ステキな親子関係だと感じました。今回のクラファン「介護現場に、イキガイと、愛と笑いとユーモアを!」を通して、ココロノバリアフリーで生きる、美しく豊かで、調和に満ちた現実が浸透し、拡がっていくことを願います。クラファンものこり、4日。ピン!と来られた方は、応援・ご支援よろしくお願いいたします。
今年(2022年)5月に、ハッピーハウスのRiyomi&Yuukiの島内旅サポで、奄美大島北東部の貸別荘に、私(sawawa)も一緒に1泊しました。Riyomiさんの自宅は、昔ながらの奄美の古民家のため、自閉症のyouukiは、新しい空間を好み、時折、ベッドとソファーのある新しい場所を探して、両親にリクエストします。この日、私は、Riyomiさんに、「感謝と慰労も兼ね優雅なアロマの足浴をしよう!」と思っていたので、「この雰囲気を私の友人のお母様(和美さん)にも体験してもらいたい!」と感じ、Riyomiさんに承諾と協力を得て、和美さんのアロマの足浴も行いました。和美さんは60代。長年働いて家族を支えてきた、品のある笑顔がとてもステキな方です。これまで、エステや足浴などは、経験したことがなかったそうで、足をだすときも、少々、はにかみながら、新しい体験を楽しんでおられました。ちょうど、さをり織りの紫のあるがままストールも織り上がったときで、和美さんに纏っていただき、ゆっくりお茶をのみ、優雅な空間が生まれました。私が、「和美さんに足浴を!」と浮かんだのは、昨年亡くなった母を、非日常を体験できるステキな場所に連れて行きたかった…という思いが残っていた為で、母にしてあげたかったことを代わりに昇華させてもらいました。私の母は80代で亡くなり、生前、自宅で足浴やマッサージは、私が日常的に行っていましたが、歳を重ねるに連れ、新しい事を固辞する傾向が強まり、出掛けるのも経済的なことや、他人の目を気にして実現しませんでした。亡くなってから思ったのは、健康で、頭も、足腰も丈夫な早い年代のうちから、連れ出してやっておけば良かった。という思いでした。同時に、奄美から出る事なく生涯を終えた私の母の古い価値観(自分は2の次、家族や親族、他者に奉仕することが当たり前)では、どうしても自分を労わることや、やったことのない楽しみを自分に与える事を、母が、自分自身に許すのは本当にハードルが高く難しいものがありました。それはまた、介護現場の、介護人や、施設関係者の方々も、日々の業務に追われ、リラックスする時間を自分に与えるのが、難しいのと同じ事のように感じます。この日のアロマの足浴の為に、Riyomiさんのご主人Sueyoshiさんが、龍郷秘密基地(遊び場)から、色とりどりの鮮やかな、お花を採取して届けてくれました。この日は雨模様で、「愛する妻を雨で濡らさない様に自分が採ってきました。」と笑いながら言いました。その言葉通り、とてもゴージャスな愛に溢れたお花のアレンジでした。今回のクラファン・リターン商品の「奄美の森のおくりもの」月桃化粧石鹸が、自分のココロと身体を労わる啓蒙ツールとなり、夫婦間でも互いに尊重しあう、ココロノバリアフリーの在り方が浸透し、拡がっていくことを願っています。
今回のクラファン「介護現場に、愛と笑いと、ユーモアを!」を投稿して知り合った大学生と初めてのZoomをTwinsが体験。Twinsの願いは、「繋がりたい!」「表現したい!」「伝えたい!」願いが叶って、新しい人と繋がり、語り尽くし、交流できた喜びで、その日は、2人とも興奮してねれませんでした。とても、優しい声の大学生で、Twinsの話をじっと聴いてくれました。以下、大学生からのコメントです。…………………/最初に二人と触れ合った時2人が一生懸命夢や在りたい事を伝えようとしている姿にとても衝撃を感じたのを覚えています。その瞬間僕は、生きるという事を目の当たりにしました。愛を伝え、カタチにしようと奮闘し、その姿が誰かに伝承しそれが回り続ける。想い死なず生きるという事。プロジェクトの残り日数はわずかになっています。もしも何か動かされたものがある方は是非一生懸命作ったプロジェクトページを見て頂ければと思います。▽▽プロジェクトページ▽▽https://camp-fire.jp/projects/view/589952?utm_source=line&utm_medium=social&utm_campaign=line_share…………………/私(sawawa)も、Zoomは初めてで、簡単なこともでドギマギ。最後にスイッチを消すのも、わからず、ここ?あれ?違う?と言っていたとこと、画面向こうの大学生が、消し方を優しく教えてくれました。クラファンも、残り数日。達成まで、あと、もう少しとなりました。Twinsと共に喜びの達成動画を制作して、クラファン期間中に公開できることが、今の願いです。Twinsの応援・支援ありがとうございます動画(8月公開)秋分の秋の豊かな実りと共に。クラファン残りの日数、負担なく、ピン!と来られた方は、100%達成まで、応援、引き継ぎよろしくお願い致します。尊尊我無。感謝。
Twins soutaのハートと脳内は、ファンタジー、虹色で彩られてキラキラしています。オリーブの丘(生活介護施設)へ行く時は、今日も出勤!お仕事モード。お仕事アイテムのメガネと腕時計をしたらスイッチオン。準備完了です。ある日、「給料がでない(ペットボトル作業の)」というようになり、それは、コロナ禍で作業がなくなったからで当然なのですが、自分が仕事をせず役に立てていないと感じたようで、ヘルパーさんが、「お給料いくらほしいの?」と質問し、soutaが「100円」と答え、ヘルパーさんは、「うわぁ。カワイイ…そんな…欲がないこと…」といったそうです。その話を聞いて私(sawawa)は、爆笑と同時に、自分が世俗にどれだけ染まっていたのか痛感しました。金額は関係なく、「100円」は、soutaの「自信と誇り」でした。soutaは、優等生気質もあり、度々へたれるRyoutaをみながら、自分はしっかり、ちゃんとして、オリーブの丘も休まず行かなければいけない。と思い込んでいました。「言いたいことを言えないとココロのぼうこう炎になる」は、souta自身の体験から生まれました。彼は自分で自由に身体を動かせない為、何をするにも人手が必要となるため、後回しにされがちです。その為、引いて全体をよく見ており、優れた観察眼を持っています。先日、soutaが、オリーブの丘で、絵を描いてきました。彼は、オリーブの丘で、忙しそうに働いてる施設スタッフに、脳内ではイケメンで、甘い愛の言葉の声かけをして、ゆっくり、リラックスして、楽しんでもらいたい。と、いつもおもっていますが、とても恥ずかしくて中々表現できません。soutaの描いた、「イイ香りの保健室」は、soutaのピュアなハートの象徴です。