yamaichi_alpsの活動を応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
公開から1週間、多くの方々からご支援をいただいております。公開前は、遠く離れた北アルプスの田園風景や米農家を気にかけてくれる人なんているのだろうかと、不安でした。しかし、皆さまからの応援メッセージを読んで、これからも信念を持って活動しようと自信がつきました。ありがとうございます。
稲に、穂がつき始めました!
実家の田んぼの稲は、ぐんぐん成長しています。5月10日に田植えをして、2ヶ月でこんな立派な穂がついてきました。これから穂が揃い、穂の頭が垂れてきたら収穫時です。大町の夏は、暑い日には日中34℃近く気温が上がりますが、夕方日が暮れるとスッと20℃前後まで涼しくなります。この気温差が、お米を美味しくしてくれます。楽しみです!
田んぼの水管理
みなさんは、夏の暑い日に稲が1日どのくらいのお水を吸うかご存知ですか?10aの田んぼの稲は、約6.5tの水を吸うそうです。実家の田んぼは約60aなので、え?約39t?!驚きです。
ジジは仕事から帰ってくるやいなや、田んぼへお水を入れに直行します。水位が下がったまま夜を迎えると地表が冷えてしまうので、水位を増やして、地表の温度を保ちます。晩御飯を食べ終わると、また田んぼへお水を止めに向かいます。これを、毎日行います。手がかかりますが、その分思い入れも強くなります。
お盆休みが終わると、収穫の秋です
お盆を過ぎれば、大町からは真夏の暑さは消え、ぐっと涼しくなってきます。9月に入れば、あちらこちらで収穫祭が開催され、立派な花火が上がります。(余談ですが、長野に来て1番びっくりしたことは年中どこかしらでよく花火が上がります。打上花火の生産額は全国一のようです。)ここでの生活は、本当に四季の移り変わりと、田畑と共にあるのだなぁと実感させられます。こんな日常がずっと続くよう、今我々にできることをから尽力して参ります。引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
YAMAICHI ALPS