おはようございます。クラファン6日目を迎えました。ご支援・応援をしてくださっている皆様、いつもありがとうございます!今日は、ご支援・応援をくださっている皆様に加え、こいつはナニモンや!?とご興味を向けて下さっている皆様に、川原農産の農業について、少しお話をさせていただきます。写真にある田んぼは、今の川原農産のファスティング農業を始めるにあたっての原点となった田んぼです。◆ファスティング農業って?◆無肥料・少量施肥で作物と土壌のファスティングをするイメージの農業という事で、川原が勝手に作った造語です。こういった農業に着手するきっかけになったのは、「たんじゅん農」というものに出会ったのがきっかけです。誰も、森に肥料も農薬も撒いていないのに、毎年枯れこむこともなく青々と育っている。その育つ環境を田畑に応用したらいいんじゃないの?というような考え方です。◆肥料使わなくて大丈夫なの?◆一般的概念では、多くの人が肥料=ごはんだと思っています。しかし、作物や植物にとって肥料≠ごはんというのが、川原の考え方です。???と疑問符が浮かぶ人が圧倒的だと思います。しかし、写真の田んぼには、7年間、肥料の投与無し、土壌改良剤の投与無し、余計なものはほぼ使わないのに、左隣のたんぼと見比べてみてください。葉色が弊社の田んぼの方が色が濃く元気になっています。7年の実験実証結果の末、不要だなと感じているのが肥料です。◆肥料を使わないとどうなるの?その1◆肥料は、細胞を一つ一つ太らせるイメージです。もし同じ容積の、施肥栽培のキュウリと無施肥栽培のキュウリがあったと仮定します。施肥栽培のキュウリは細胞が一つ一つ大きい感じで、100個の細胞で構成されているとしたら、無施肥栽培のキュウリは、緻密な細胞がびっしり詰まっていて300個の細胞で構成されているようなイメージです。あくまでもイメージです。スーパーから買ってきた小松菜であったりほうれん草、1週間後に冷蔵庫の中で溶けていることってありませんか?溶けたり、腐ったりという現象が起きるにはそれ相応の理由があるはずです。その原因の一つが肥料じゃないのかな?と私は感じています。肥料を使わない事による、利点は他にもございます。そちらに関しては、次回の活動報告のところでお話させていただきます。こんな感じで川原の取り組む農業って、自然農とはいかないけれど、少人数で大きな面積をカバーするために、必要であれば使います。必要なければ使いません!という農業を展開しつつ、環境の為にも、未来の子ども達の為にも、お客様の為にも、自分たちの為にも良くなるように考え行動しています。少しでも多くの人の笑顔を生み出す農業生産法人でありたい。そんな想いから弊社は、単なる農業生産法人と謳わず、「笑顔生産法人」と謳っております。8月31日のクラファン最終日まで、頑張ってまいります。引き続きよろしくお願い申し上げます!1681年天和元年創業百姓一系・九代目与三郎笑顔生産法人 有限会社 川原農産代表取締役 川原應貴
ご支援・ご興味・関心をもって応援して下さる皆様、いつもありがとうございます!プロジェクト開始5日目の朝です。3日目の活動報告も、投稿したと思っていたら・・・出張しなきゃいけないドタバタで投稿ボタンを押し忘れてしまった模様です。涙気を取り直して、昨日はなんと4日目にして達成率が200%を超えました!心より御礼申し上げます。Farm sharingと言う考え方が世の中に広まり、日本中の農家が取り組むようになるまで、川原は情報発信に取り組んでまいる所存です。引き続き応援のほどよろしくお願いします。さて、弊社のトップバッターである「能登ひかり」が続々と出穂してきております。能登ひかりは、能登の山間部に適したお米として昭和60年に石川県で品種改良された、コシヒカリの孫にあたる品種です。粒は大きめでやや面長。コシヒカリよりも粘り気は少なめのさっぱり系のお米で、香りに特徴があります。私は、この能登ひかりの塩結びが絶品だと思っています。Farm sharingオーナー様には、1口で最低保証45kgのお米を贈呈させていただくわけですが、品種をお選びいただくことも可能です。弊社では、●能登ひかり●ゆめみづほ●コシヒカリ●ひゃくまん穀●新大正糯(もち米)全5品種栽培しております。ご希望のお米を贈呈させていただきます。(ただし、最小小分け単位は5㎏)自由にお楽しみいただけたらと思っておりますが、無尽蔵にあるものではありません。保有し管理している農地にもしものことがあれば、収穫できない場合も想定されます。その際は選択できない品種も出てまいりますので、ご了承下さいませ。オーナー特権を活用し楽しんでいただけるよう取り組んでまいります。また引き続き、ご支援・応援をよろしくお願い申し上げます。
Farm sharingの構想に、ご理解とご共感をいただき、誠にありがとうございます。私が、作物たちと向き合う事への想いを、今日はご紹介させていただきます。私には、5人の子どもがおります。子どもを授かってから、この子たちにできる限り良いものを食べさせてあげたいという思いが強くなりました。それは、人の体は食べた物でできているからです。病気になるのも、健康になるのも、結果としては食べた物で人の体は構成されている結果だと考えております。こういう視点が生まれてから、作物たちもまた同じ仕組みで動いていると考えております。作物は根っこから吸収したもので体ができている。(光合成で作る部分もありますが。)と考えております。人は病気になると薬を使います。作物が病気になると農薬を散布します。だけど、大半の消費者は、農薬は悪いもの。農薬は悪だと思っています。ではその悪いものを減らすにあhどうしたらいいのか?そこに向けた行動に着手することが大事だと考えております。川原農産では、肥料を多用しない事で農薬の使用数を減らす取り組みを進めており、今年で7年目です。作物のごはんが肥料とは考えておりません。山を観たらわかる通り、誰も肥料を撒かないのに、農薬も撒かないのに、毎年青々と育っています。その仕組みを応用したらいいというのが、川原の考え方です。ゼロか100かで考える人にとっては中途半端ですが、大きい面積をカバーしていくときには、必要とあらば使う、必要なければ使わない、この選択肢が重要です。川原は、農業を通じて子育てを学び、子育てを通じて農業を学んでおります。川原の取り組む農業で生まれる農産物は、こんな思いをもって育まれた命です。
プロジェクト1日目で、皆様のご支援を賜り90%を超える達成率です。そして、2日目で達成いたしました!!!感謝です。心より御礼申し上げます。日本中の志高い農業者に意識を同じくしていただける農業者にこのFarm sharingと言う仕組みをお届けすべく、取り組んでまいります!今日も田んぼ見て回りました!右:川原農産の少量施肥の田んぼ左:ご近所さんの肥料入りの田んぼ失礼ながら、いつも比較してみさせていただいております。写真でもその違いは、感じることができますが、現地だともっとはっきり違います。田植え時期が、5月初めから6月初めまでと約1か月ある為、後から植える田んぼは生長が遅くなってしまいますが、このように追いついちゃうのです。そして、注目すべきは葉っぱの色です。肥料を入れている方が良く育つという概念が一般的ですが、肥料がほとんどないのに肥料を入れた田んぼよりも稲が元氣になっていく。川原はこの現象を7年間見続けています。肥料がいらなくなると、農薬の使用数も減ります。たいていの人はいきなり無農薬をやりたがりますが、無農薬にしていくための過程があると私は見ています。農業のやり方も、今までと同じでよいとは言えないと思っています。もし、Farm sharingと言う構想が、日本中で採用されたら、私みたいに挑戦できる農業者が増えるわけです。自分の仕事もちゃんとやりながらも、日本中の農家が元氣になっていく一石を投じる。ここにかけて、取り組みたいと思っております。ですので、次なるステップに挑戦いたします!!!引き続きご支援・応援のほどよろしくお願い申し上げます!
本日、いよいよプロジェクトが開始されました!早速ご支援いただいた皆様、心より御礼申し上げます。ご支援くださった皆様の田んぼの情報は、日々FacebookやInstagramの方に投稿しております。Twitterも時々投稿してます。また、ご覧いただけたらと思います。川原には、5人の子どもがいます。初めて子どもを授かったときのことは、忘れもしません。ただただ、親にその身を委ねるしかない我が子を見て、この子は自分次第なんだと思いました。子どもは、親が選んだ食べ物しか口にすることはできません。親が選んだもので、子どもの体はできていきます。大きくなれば自分で好きなものを食べるのは仕方ないですが、ある程度大きくなるまでは、親の采配一つ。この子にまともな食を与えたい。そんな思いが強くなった瞬間です。世の中には、食べない方が良いモノはいろいろと一部の人が声を上げていますが、残念ながらほとんどの人はその情報を得ることもないまま、無作為に食べ物を選択していると思います。川原のプロジェクトは、無作為でもみんなが良い食べ物を選んでいる時代になったらいいなと言う思いを込めております。挑戦できる農家をたくさん増やすことが、日本中の食をより豊かにしていくはずです。その一石になるよう、8月31日まで頑張ってまいります!引き続き、ご支援・応援のほどよろしくお願い申しあ上げます。(有)川原農産 代表取締役 川原應貴