老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に『バリアフリーガーデン』を作りたい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

コロナ禍で面会や外出の機会が激減してしまった老人ホームの入居者と地域の皆さんに、足腰が不自由でも園芸活動ができるバリアフリーガーデン【とらいふぁーむ】を作ります。保育所とデイサービスの中間スペースを活用して、世代間交流を深めることができる機会を創出します。

現在の支援総額

1,190,000

119%

目標金額は1,000,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/01に募集を開始し、 97人の支援により 1,190,000円の資金を集め、 2022/10/19に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

老人ホームのご入居者・家族と地域住民の方々に『バリアフリーガーデン』を作りたい!

現在の支援総額

1,190,000

119%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数97

このプロジェクトは、2022/08/01に募集を開始し、 97人の支援により 1,190,000円の資金を集め、 2022/10/19に募集を終了しました

コロナ禍で面会や外出の機会が激減してしまった老人ホームの入居者と地域の皆さんに、足腰が不自由でも園芸活動ができるバリアフリーガーデン【とらいふぁーむ】を作ります。保育所とデイサービスの中間スペースを活用して、世代間交流を深めることができる機会を創出します。

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みなさま、こんにちは。ここ最近のとらいふぁーむは、台風の影響で雨模様が続いています。ホップが順調に育っています!* * * 人がある場所を「自分の居場所」と感じるとき、そこには、目に見える設備だけでなく、音や匂い、手触り、時間の流れといった、ささやかな感覚の積み重ねも関わっているのかもしれません。特養は、制度上「生活の場」とされていますが、実際には、どこか親近感や帰属意識を感じにくい面もあります。その原因をひとつ考えてみると、「生活の香り」の乏しさが挙げられるかもしれません。 特養を含む高齢者施設の多くは、安全性や効率性を重視するなかで、管理され、脱臭され、均質化されやすい構造をもっています。コンクリートの壁は頑丈であり、ビニールの床は清掃しやすく、細長い廊下は移動に適しています。消毒や換気の徹底は衛生管理上重要であり、食事・排泄・入浴が一定の時間割に沿って行われることも、法令遵守や業務運営のうえでは必要です。 けれども、こうした仕組みが積み重なると、そこは「安全で管理しやすい場所」になる一方で、「その人がそこで暮らしてきた」という痕跡や偏りを残しにくくなります。その結果、場所を身体記憶に結びつける「生活の香り」は薄まり、施設は「生活の場」というより、「処遇される空間」として経験されやすくなる、という問題が生じえます。庭に出て日光浴をするだけで、いくらか明るい気分になりますね 嗅覚は、視覚や言語以上に情動記憶と結びつきやすいといわれます。実際に、匂いによって喚起される自伝的記憶は、視覚や聴覚による記憶よりも情動的な喚起力が強いことを示す研究もあります。こうした知見からすれば、「我が家らしさ」は、家具や所有物だけでなく、反復される匂いの束によって身体化されるものだとも考えられます。 ユニットケアの施設では、共同生活室に簡易な流しや調理設備を設けることが望ましいとされています。けれども実際には、業務の流れのなかで、煮炊きの匂い、湯気、手仕事、待つ時間、そこで交わされる会話といった「台所感」を立ち上げる余白は限られています。つまり、「キッチン」という設備はあっても、それが生活の記憶を呼び起こす「台所」として経験される機会は、必ずしも十分ではありません。無臭化された空間では、入所者も職員も、その場所に記憶や感情を預けにくくなるのかもしれません。緑の香り(フィトンチッド)を嗅ぐことは、リラックス効果があるともいわれています。 もちろん、匂いはつねに肯定的に働くわけではありません。強い匂いは、認知症の人、喘息や化学物質過敏、偏頭痛、食欲不振、過去の不快記憶をもつ人などにとって、安心ではなく侵襲になることもあります。また、「家庭的な雰囲気づくり」が職員の追加労働になれば、帰属意識ではなく疲弊を生むことにもなります。 無理のないかたちで、生活の気配や季節の感覚に触れる機会をつくるという点で、とらいふぁーむへ散歩に行くことには意味があります。そこには、土、草、花、風、雨、野菜、季節の変化といった、施設の屋内空間では失われやすい匂いと感覚があるからです。それらは入所者にとって、かつての暮らしや身体記憶に触れる契機となります。同時に私たち職員にとっても、施設を単なる就労場所ではなく、入所者とともに暮らしを育てる場所として感じ直す機会となります。 とらいふぁーむへの散歩は、単なる気分転換にとどまらず、無臭化・管理化・効率化された世の中に、生活の匂いと季節の記憶を取り戻す実践であるといえるかもしれません。 とらいふぁーむ事業が始まって、もうすぐ4年になります。まだ構想段階であった頃から、早くに関心を寄せ、ご支援くださった皆様のおかげで、ここまで取り組みを続けてくることができました。本当にありがとうございます!


みなさま、こんにちは。6月6日(土)、東京国際フォーラムで開催された「第27回日本認知症ケア学会大会」において、とらいふぁーむの取り組みをポスター発表してきました!当日の発表会場の様子です。本写真は、学会運営事務局に確認のうえ、会場内の掲示物および来場者の写り込みに配慮し、発表ポスター以外の部分を加工して掲載しています。▼ 発表時に使用したポスターは、有志の職員が手書きで作成してくださったものです! ▼当日はおよそ50名の方にポスターの前で足を止めていただきました。全国各地から参加された医師、病棟看護師、学術研究者、助成事業担当者、NPO運営者など、普段なかなかお話しする機会のない方々とも交流することができました。日々の介護のなかで行っている実践を、あらためて言葉にし、外部の方々に伝えることの大切さを感じる機会となりました。また、こうした学びの機会に関連して、9月26日(土)、10月27日(火)、11月24日(火)の全3回、とらいふ武蔵野1階・地域交流スペースを会場に、高口光子さんによる対面セミナー「介護のちからシリーズ」が開催されます(詳しくは[こちら]をご覧ください)。本研修では、「自分の言葉で、介護を語ろう」をテーマに、認知症ケア、ターミナルケア、チームケアについて学びます。対象は介護現場ではたらく方で、時間はいずれも13時から16時30分までです。関心のある方はぜひご参加ください。お申し込みは、七七舎ホームページまたはチラシ記載のQRコードからお願いいたします。


みなさまこんにちは。本日、とらいふぁーむでは千葉大学・湯浅研究室主催の「コーヒー振る舞いDay」(第4回!)が開催されました(今回も大盛況でした!が、写真を撮り忘れました......)。あわせて、ある雑誌社の方々より、これまでのとらいふぁーむの実践について取材をしていただきました。そのなかで投げかけられた質問のひとつが、「とらいふぁーむの試みには、どのような効果があったと考えているか」というものでした。これは、簡単に答えられるものではありませんでした。私たちは現時点で、心理尺度や行動指標を用いて介入前後の差分を測定し、その数値を比較して効果を判定する設計を採用していません。これは効果検証を軽視しているからではなく、とらいふぁーむには、利用者の表情、発話のトーン、沈黙、他者との居合わせ方、職員の関わり方、場の雰囲気など、単一の尺度には収まりにくい生活のかけらが、多様かつ複雑に含まれているからです。とらいふぁーむで生じるこのような「生の手ざわり」を理解するには、「どの項目が何ポイント改善したか」という見方だけでなく、どのような場面で、誰が、どのように関わり、そこにどのような応答や関係の変化が生じているのかを、記録や観察にもとづいて丁寧に見ていく必要があります。そのため、記者の方々には、「効果があった/なかった」と性急に判定することはできません、とお答えしました。旗が新しくなりました!生地を買い間違えたため、天気が良いと裏地が透けて文字が読めません。。「CONVIVIALITY」(自律共生)と書いてあります。


ご支援くださった皆さまへ、ご報告申し上げます。このたび、とらいふぁーむに関する取り組みに対し、中部学院大学より羽田福祉賞を賜りました(報告書本文は右のリンク先をご覧ください:https://www.chubu-gu.ac.jp/activities/hatafukushi/gvrfm100000030nd-att/ce4r9o0000002l4w.pdf)。また、6月には、第27回日本認知症ケア学会大会において、とらいふぁーむにおける実践についてポスター発表をする予定です(査読結果通知は以下の添付ファイルをご覧ください)。こうした歩みの出発点には、最初期にクラウドファンディングを通じて皆さまからお力添えをいただいたことがありました。あらためて、心より御礼申し上げます。今後も、現場で積み重ねられてきた試みを、丁寧に発信してまいります。千葉大学の湯淺かさね先生からテントを寄贈していただきました!今年も順調にホップが育っています!


みなさま、こんにちは。  かみつぐ助成金(東京善意銀行)のご支援を受けて始動した、ニホンミツバチの養蜂プロジェクトの近況をご報告します。施設の屋上には、巣箱を2基設置しました(▲こちらは西側)。東側に1基、西側に1基(▲こちらは東側)。スマートフォンと接続して確認できる遠隔カメラを使って見守りながら、ニホンミツバチの入居を心待ちにしているところです。 3月に入ってからは、分蜂(ぶんぽう)時期の目安がわかる「分蜂マップ」も気にしながら過ごしています。それによると、南関東では3月下旬から4月上旬にかけて分蜂が始まる見込みとのことです。少しそわそわしながら毎日様子を見ていますが、今のところ、まだそれらしい気配はありません。 ここから先は、野生のニホンミツバチに私たちの巣箱を選んでもらえるかどうかを待つのみだそうです。 こうして巣箱を置いて待つ時間も、このプロジェクトの大事な一部なのだろうと思います。  いつか小さな羽音が屋上に届く日を、楽しみに待っています!


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