講師にいすみ古材研究所の高橋さんと中村塗装工業所の中村さんと高須さんをお招きし、10月10日に瀬戸の陶器を再利用した塗料を用いてワークショップを行いました。参加してくれる人いるかな…と心配していたのですが、当日は定員いっぱいの方に参加して頂き、大盛り上がり!そもそものお話になりますが瀬戸は陶器の街として有名ですが、その裏で陶器の廃棄問題があるのはご存知でしょうか?もちろん燃えるものでもないですし、土にもなかなか還らない…となると…産業廃棄物として処理されます。このことに対して廃材利用の段ボールなどがありますが、もう少し長い時間使ってもらえるような方法はないものかと考えていたところ、いすみ古材研究所の高橋さんが塗料でいけるのではないかなと教えてくれました。そこで今回のワークショップです。具体的には陶器を粉砕し、その粉砕した陶器と秘伝のタレではないですが塗料の原料を混ぜて、陶器の再利用塗料を作ります。(この塗料は少し厚みがありなかなか味わい深い感じになります。)その塗料を今回は机とコースターに塗ってみることを体験しました。↑塗る前の塗料とコースター↑実際できたものなかなか雰囲気いいですよね。陶器の廃材の再利用の第一歩的活動ですが、こういう活動が広がっていくといいなと感じる1日になりました。
瀬戸の連続イベントもいよいよ最後。最後は瀬戸といえばほや子さん!ほや子さんは出版社を立ち上げ、瀬戸の本まで作ってしまった強者です。まちをあるく、瀬戸で繋がるそんなほや子さんと一緒に瀬戸を歩いてみませんか。概要日時:10月22日(土) 10時-11時場所:ますきち(瀬戸市仲切町22)定員:10名参加費:無料内容やきものの産地で、"ツクリテ"が多く暮らすまち、瀬戸の暮らしをのぞいてみませんか?案内人は、瀬戸をおもしろがる情報サイト『ほやほや』を運営するほや子さん。瀬戸の宿であり、カフェでもある「ますきち」を出発し、近隣のレトロな商店街を中心に、ツクリテのいる場をたずねながら、歩いていただきます!野々垣もともに歩きます!お申し込みは以下のサイトよりお願い致します。https://laihulianxuibento.webnode.jp/
2階には学びの広場があります。この学びの広場はコワーキングスペースとなります。このコワーキングスペースは月額で借りて頂くことも出来ますし、ドロップインのご利用もできるようにする事で、様々な方が交差する場所になるといいなと考えています。コワーキングというと大人の居場所的に感じてしまうかもしれませんが、コワーキングスペースに可能性を感じているのは大人だけでなく、学生さんにも可能性を感じて頂いています。今回はコワーキング利用をしてくれる予定の大学院生である五十嵐くんにお話を聞いてみました。・末広商店街は学生の立場からどのように見えますか?歴史のあるお店もあるし、若い方が始めたばかりのお店もあることで若者からお年寄りまで買い物を楽しめる雰囲気があります。また、昔からの外観が変わらないことでどこか懐かしさを感じる商店街!・コワーキングスペースで何をやってみたいですか?大学院で建築を学んでいるため、瀬戸くらし研究所の広場にできる本棚で本を借り、建築の勉強をしたい!・瀬戸くらし研究所にどんな可能性を感じますか?コワーキングスペースや食の広場、シェア工房など様々な用途が絡むので学生や地元住民、ツクリテと様々な人々が繋がれる可能性を感じます!
瀬戸くらし研究所の1階のメイン空間となる広場には飲食店ブース3つと食事場所を設ける予定です。今回は飲食店ブースをご利用頂く予定のie珈琲の小栗さん【instagram】にインタビューを通して飲食店ブースのご紹介をさせて頂きます!コーヒー屋さんを作ろうと思ったきっかけはありましたか?小学校の頃からお菓子を作るのが好きだったのですが、そのお菓子を親が喜んで食べてくれた事で飲食の世界に興味を持つきっかけとなりました。そのきっかけから、高校を卒業後に、本格的に飲食を学ぶために専門学校に行き、徐々にのめり込んでいきました。その後、調理師として働いていたときに出会ったコーヒー屋さんによって、ネルドリップのコーヒーの世界に魅了されていきました。与白を使うきっかけは何でしたか?知り合いを通じてビル与白の存在を知り、自分のお店を持つ最初の一歩を踏み出してみたいと思い、ビル与白のシェアキッチンを利用するようになりました。瀬戸くらし研究所ではどんなことをしたいのでしょうか?ビル与白ではシェアキッチンということもあり、腰を落ち着けてネルドリップコーヒーのサービス提供の開発をすることが出来なかったので、コーヒーの入れ方やネルドリップに合うお菓子作りを行いたいと思います。コーヒーを使ったカクテルにも挑戦したいです。また、お客さんとの会話を楽しみたいので、楽しめる環境がどのようにすれば作れるのかも考えていきたいところです。将来の展望はありますか?いつかは職住一体のカフェを作りたい。自分にとって居心地の良い場所を作り、共感してくださる方が集まってくるような場所を作っていきたいと考えています。・・・・。・・一歩一歩夢へと着実に進んでいる小栗さん。ビル与白(シェアキッチン)からご自身による小さなチャレンジからスタートし、今後は瀬戸くらし研究所の個別ブースでじっくりとネルドリップコーヒーを極めていくそうです。そんな小栗さんを瀬戸くらし研究所では現在、事業計画作成を全力でサポートしています。
支援者が100名を達成しました!ご支援頂いた皆様厚く御礼申し上げます。100名達成を記念しまして瀬戸くらし研究所のwebサイトをopenします!https://setokurashiken.studio.site/完成までに徐々にアップデートしていきますのでアップデートも楽しんで頂ければと思います。