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「ここでしか作れない牛」を目指した経産黒毛和牛「てんぷ牛」に支援をしませんか

我々が牛を飼っているさつま町は畜産県鹿児島の中で最も子牛価格が高く全国のブランド牛になる子牛の産地です。つまりここの経産牛は全国ブランド牛の母牛達と言えます。その経産牛に町内の竹発酵粉や南九州で取れたとうもろこし、牧草だけで仕上げるこの地ならでは(テロワール)を表現した牛がてんぷ牛のコンセプトです。

現在の支援総額

193,500

38%

目標金額は500,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/08/15に募集を開始し、 21人の支援により 193,500円の資金を集め、 2022/09/15に募集を終了しました

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「ここでしか作れない牛」を目指した経産黒毛和牛「てんぷ牛」に支援をしませんか

現在の支援総額

193,500

38%達成

終了

目標金額500,000

支援者数21

このプロジェクトは、2022/08/15に募集を開始し、 21人の支援により 193,500円の資金を集め、 2022/09/15に募集を終了しました

我々が牛を飼っているさつま町は畜産県鹿児島の中で最も子牛価格が高く全国のブランド牛になる子牛の産地です。つまりここの経産牛は全国ブランド牛の母牛達と言えます。その経産牛に町内の竹発酵粉や南九州で取れたとうもろこし、牧草だけで仕上げるこの地ならでは(テロワール)を表現した牛がてんぷ牛のコンセプトです。

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タイムリミットまで後数時間の中、新たな子牛が無事誕生しました。かわいいオスの子牛です。コレから牛の才能を引き出せるように頑張ります!


続・牛のお産
2022/09/15 08:14
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こんにちは今日でキャンプファイヤー主催の「肉祭り」も終わり、それに伴いまして「てんぷ畜産」のクラウドファンディングも終了となります。その前に産まれてくれたらな~と思っていたのですが、、、先日ご紹介した育成牛(初産)の「ぽぽ」さんですが、未だに産んでいません・・・初産は大体予定日くらいにお産があるので今日で・・・7日遅れになり飼主としても非常に怖いので、昨日は獣医さんに診てもらい分娩誘発剤を打ってもらいました。分娩誘発剤とか・・・人間の作った薬を家畜に注射すること自体が賛否両論かと思いますが、私の考えは「とにかく無事に初産を終えてほしい」!!です。前回も書いたと思いますが初産はリスクが高いのです。産道も開き難いですし、牛も初めての事で動揺してる事と思います。ですので、初産は少しでも楽に分娩をしてもらいたい=お腹の子牛が小さいうちに産ませたいと考えています。と言う事で、昨日の注射が効いて本日分娩予定の「ぽぽ」さん。今日中に産まれたら活動報告で赤ちゃん牛を載せますね!それでは。


牛のお産
2022/09/12 08:58
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こんにちは今日は牛のお産について書こうと思います。なぜならお産を控えている牛がいるからなのですが・・・牛のお産と言うのが、私たち繁殖農家に取って最も大事であり最もピンチなイベントであります。牛のお産は90%は牛が自分の力で産み切る事ができると言われているのですが、失敗=子牛の死(親子共に死ぬこともあります。)です。黒毛和牛の繁殖農家は、収入源が子牛だけですから子牛が死んでしまえば種付けから20か月の苦労、餌代などが全てパーになります。ですからできるだけ人間が付き添うのが原則です。 お産の兆候は沢山ありましてお産が近づけば近づくほどその兆候がわかりやすくはなりますがここがまた難しい所でして、牛が何日何時何分に子牛を産むのかまでは分かりません。お産を発見する機械なんかもあるのですが、その機械も完璧ではなく事前察知できず突然お産が始まりその時に機械が感知する事もあります。つまり事故を回避するためには、やっぱり人間の目で24時間監視することが一番近道なんですよね。(私は2時間毎にチェックします。)さて、今日はなぜお産に付いて書いたかと言いますと実は今お産を控えている牛がいるのです。更に初産です。初産は前述の90%の残りの10%の自力で産めないお産の確率がとても高いので、よりいっそう危機感を持って臨みます。母牛の名前は「ぽぽ」さんと言います。ウチで産まれて、私たちが初めて0から母牛まで育てた牛です。お産が始まるか?ドキドキしながら今日も牛飼いしていきたいと思います!それでは


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こんにちはご覧くださいこちらの画像・・・雑草が生い茂っていますね。私たち畜産業だと畑(耕種)と違って作物が雑草に栄養を取られたりなどの直接的な被害はないのですが、雑草を放置しておくと大変なことになります。電信柱は登り電線は雑草だらけになり敷地は雑草やらなんやらが生えてきて藪になり、やがては木が生えてきます。さつま町は竹林の町ですからあっという間に竹藪になります。そして雨風で倒れた木や竹が畜舎の屋根に穴を開けて雨漏りになると、とにかく放置できないのが雑草なのです。中には除草剤を撒く方もいるのですが、ウチはいわゆる草刈機で草払いをしているので、全部終わる頃には、最初の方に草刈りしたところが伸びてます。この時期は雑草と終わらぬ戦いがあるのです。そして今日も、、、


牛のストレス
2022/09/10 13:24
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こんにちは今日はウチの牛舎の設備を一つご紹介しようと思います。それは宮崎県の畜産試験場が開発した「こうしのストレスメーター」です!人間も暑いと疲れたり寒いと風邪をひいたり温度の影響を受けると思いますが、実は和牛も同じく温度や湿度の影響を受けます。産まれたばかりの子牛は体温調整が苦手で冬場では死んでしまう事もあるくらい寒さに弱いです。又、三か月以降の牛は、おなかの中で粗飼料(牧草)を常に発酵させ続けているので発酵熱がお腹から発生している状態ですから湯たんぽを抱えながら生きているような状態なので寒さには強くなりますが、今度は暑さに弱くなります。暑いと食欲が低下したり受胎できなくなってしまったり、さらに暑さがひどければ熱中症になってしまったり・・・死んでしまう事もあるのです。これは、私たち人間にとってもそうですがストレスは大敵です!私たちは子牛や母牛のストレス対策は病気予防や体調管理に重要と考えています。そしてお肉になるてんぷ牛がストレスを感じて生きる事=お肉が固くなったり味わいが悪くなると考えていますので、この温湿度から牛の感じるストレスを割り出してくれて一目でわかるメーターを設置して、寒すぎる時はヒーターで温めたり、暑過ぎる時は扇風機のブンブン回して彼らがなるべく快適に暮らせるようにサポートしています。ウシは大型でダイナミックですが繊細なところもあるんですよね。意外でしたか?