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Chariot SAMBA ~モバイルバッテリを用いた独立電源システム~

キャンプに行ったときに太陽光を用いて発電しスマートフォンを充電するお供にどうぞ。 SAMBA(Solar And Mobile Battery Assistant)は重い鉛蓄電池不要で、太陽電池やモバイルバッテリとともに、どんな天候状況でも賢くスマートフォンを充電します。

現在の支援総額

51,600

51%

目標金額は100,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/05/20に募集を開始し、 6人の支援により 51,600円の資金を集め、 2023/07/16に募集を終了しました

Chariot SAMBA ~モバイルバッテリを用いた独立電源システム~

現在の支援総額

51,600

51%達成

終了

目標金額100,000

支援者数6

このプロジェクトは、2023/05/20に募集を開始し、 6人の支援により 51,600円の資金を集め、 2023/07/16に募集を終了しました

キャンプに行ったときに太陽光を用いて発電しスマートフォンを充電するお供にどうぞ。 SAMBA(Solar And Mobile Battery Assistant)は重い鉛蓄電池不要で、太陽電池やモバイルバッテリとともに、どんな天候状況でも賢くスマートフォンを充電します。

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技術資料目次
2023/07/15 11:00
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みなさんこんにちは。そしてご支援いただいた方、どうもありがとうございます。技術資料の内容が概ね決まりました。目次を載せます。現在技術資料を執筆中ですが、2週間くらいかかりそうですので、しばらくお待ちください。1.はじめに2.12Vバッテリー充電システムの技術    2.1.システムの概要    2.2.技術的メリット    2.3.系統連系ステムと独立電源システム        2.4.DCDCコンバータの原理    2.5.基本的な協調充電回路    2.6.Chariot SAMBAにおける協調充電回路    2.7.スタンドアロンモード    2.8.逆電流防止ダイオードを不要にする技術    2.9.100%に近い時間協調充電システムに電源を供給する工夫    2.10.バッテリーたたき起こし    2.11.100%に近い時間協調充電システムに電源を供給する工夫に関する素子の最適化    2.12.推奨する太陽電池の大きさ    2.13.最適なキャパシタの容量    2.14.最適なモバイルバッテリ    2.15.12Vバッテリーレス充電システム 低価格版3.全体回路図    3.1.Chariot SAMBAの全体回路図    3.2.Chariot SAMBAの実装済み基板概要    3.3.Chariot SAMBAのプリント基板概要    3.4.12Vバッテリーレス充電システム 低価格版の全体回路図    3.5.12Vバッテリーレス充電システム 低価格版の実装済み基板概要    3.6.12Vバッテリーレス充電システム 低価格版のプリント基板概要4.組み立てガイド    4.1.Chariot SAMBAの部品リスト    4.2.12Vバッテリーレス充電システム 低価格版の部品リスト    4.3.実装部品に関しての補足    4.4.ステンシル    4.5.Chariot SAMBAのモニタ穴のご案内    4.6.Chariot SAMBAの基板実装はハードルが高いと感じる方へ    4.7.プリント基板と実装部品以外の購入ガイド    4.8.Chariot SAMBAの基板と周辺装置の配線方法    4.9.12Vバッテリーレス充電システム 低価格版の基板と周辺装置の配線方法    4.10.保護回路    4.11.組み立て注意事項5.一般的なお話    5.1.プリント基板の色について    5.2.効率よく充電するための行動パターン    5.3.関連特許    5.4.2018年の「超消費電流チャージコントローラ」のプロジェクト    5.5.Chariot Lab. Shopについて    5.6.AskMona について    5.7.Chariot Villageについて    5.8.Chariot Shareについて    5.9.Chariot Lab.のイメージキャラクター    5.10.関連動画の紹介    5.11.Chariot Lab,の電子書籍のご案内    5.12.開発ストーリー6.終わりに    6.1.終わりに    6.2.著者紹介それでは暑さに負けずに、元気にお過ごしください。


Chariot Lab.の今後
2023/07/13 20:00
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みなさん、こんばんは。あっというまにプロジェクト終了が近づいてきましたね。目標の半分までの達成ですが、ここまでこれたのも皆様のおかげです。本プロジェクトは、12Vバッテリーレス充電システムシリーズの3プロジェクト目ですが、目標に達成しない場合、12Vバッテリーレス充電システムシリーズの続編はありません。もちろん、支援者の方のための技術書籍の執筆、商品お発送等のリターンの履行は行います。ですが、その後何をやるかは全く未定です。今までは何の目的もなく情報を調べていたり、興味本位で実験してたりしたら、何らかのアイディアは沸いてきました。なので、今後も何らかのやりたいことは見つかると思います。それが実現するまでに5年かかるかもしれませんが。また、本プロジェクトをもってその後永遠にクラウドファンディングをしないかもしれません。Chariot Lab. Shopをよろしくお願いいたします。どちらかというと今後はこのオンラインショップをメインに活動しようと思います。たまに商品を追加したりしているので、定期的に見に来てください。https://shop.chariot-lab.com/アイディアがわいてもクラウドファンディングをしないかもしれません。いずれにせよ次の夢への挑戦はだいぶ先になりそうなので、それまでお元気にお過ごしください。それでは今後ともChariot Lab.をよろしくお願いいたします。


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みなさんこんにちは。今回は、Chariot SAMBAって結局何なの? という基本を回路図を使わずに説明します。Chariot SAMBAは、独立電源システムの鉛蓄電池をモバイルバッテリーに置き換えたものです。独立電源システムでは、鉛蓄電池の充電と放電を、チャージコントローラという装置で制御します。一方、Chariot SAMBAは、充電経路、放電経路に流れる電流を制御します。そして、太陽電池から最終充電対象装置への直接の経路も持ちます。この直接の経路のおかげで、技術的メリット「3.12Vの鉛蓄電池の電圧ではなく、太陽電池の電圧から直接5Vに変換するので、太陽電池からの電力を直接利用する場合は電力効率が良い。」ということが言えます。そして、モバイルバッテリーから放電する際は、太陽電池からの電力と、協調充電により混ぜ合わせます。モバイルバッテリーに充電する際は、太陽電池からの電力を最終充電対象装置に最大スピードで充電し、余った分だけモバイルバッテリーに充電します。これらの制御は、マイコンを使わず、フィードバック回路で行います。Chariot SAMBAは、独立電源システムの鉛蓄電池をモバイルバッテリーに置き換えても正しく効率よく動作するよう、様々な工夫を加えた制御装置なのです。いかがでしたか?まず基本を理解し、この説明だけでは物足りないという方は、「Chariot SAMBAにおける協調充電」を読んでみてください。https://camp-fire.jp/projects/637501/activities/478338#main正しく効率よく動作するためのそれぞれの工夫に関しては、技術資料で丁寧かつ詳細に説明しようと思います。それでは残りわずかになりましたが、今後ともよろしくお願いいたします。


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 みなさんこんにちは。今回は、系統連系システムと独立電源システムについて説明いたします。 今までの活動報告で一番アクセスが多かったのは、「Chariot SAMBAにおける協調充電」です。 この結果は納得なのですが、二番目は、「12Vバッテリーレス充電システムシリーズの協調充電を1文で説明」なのです。 これはとても意外でした。 今までの内容をシンプルにまとめただけだったからです。 クラウドファンディングのメイン記事も活動報告も、技術資料も、ある程度知識がある方向けで、あまり回路技術に詳しくない方には、門戸を閉ざしている気がしてきました。 よって今回から、技術資料の2章は、前提となる基礎事項の説明に割こうと思います、 それでは、前提となる基礎事項の一つ、系統連系システムと独立電源システムについて説明します。 一戸建て住宅で行う、商用電源と電力を売買するシステムは、系統連系システムと呼ばれています。 系統連系システムは、電力の発電量より消費量が多い場合、商用電源から電力を購入し、電力の発電量より消費量が少ない場合、商用電源に電力を売却します。 一方、小規模な発電システムでは、バッテリーを用いるシステムが用いられ、このシステムは独立電源システムと呼ばれています。電力の発電量より消費量が多い場合、バッテリーに蓄電されている電力を消費し、電力の発電量より消費量が少ない場合、将来の使用のためバッテリーに電力を蓄えます。 ここで、バッテリーには、充電しすぎると爆発する恐れのある過充電という現象、放電しすぎるとバッテリーが使えなくなる恐れのある過放電という現象が知られています。 そのため、過充電、過放電を防ぐための過充電防止回路、過放電防止回路を備えたチャージコントローラという装置が用いられます。  Chariot SAMBAは、後者の独立電源システムの変形版、改良版となります。 Chariot SAMBAは、独立電源システムにおける鉛蓄電池がモバイルバッテリーになったものです。 ただし、単純に鉛蓄電池をモバイルバッテリーに置き換えるだけではだめなのです。 以上を踏まえて、次回は、Chariot SAMBAって結局何なの? という説明をします。 それではまた。


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みなさんこんにちは。今回は、逆電流防止ダイオードについて触れてみます。12Vバッテリーレス充電システムシリーズでは、太陽電池が1枚の場合は、通常の独立電源システムでは太陽電池と直列に接続しなくてはいけない逆電流防止ダイオードが不要です。これは、回路の構造的に言えることですが、なぜこう言えるのか、考えてみてください。尚、過去のクラウドファンディングの活動報告で説明しているので、活動報告を調べたり、検索エンジンで検索したりすると出てきます。このあたりの解説は技術資料に載せますので、支援者の方は後ほど答え合わせしてみてください。今回は、太陽電池が2枚の場合は、なぜ逆電流防止ダイオードが必要かについて書きます。理由は、図にように、逆電流防止ダイオードが無い場合、1枚の太陽電池が発電していて、もう1枚の太陽電池が発電している際に、発電している太陽電池から発電していない太陽電池を経由して、電力が失われるからです。この場合、Chariot SAMBAの中を逆流させないだけではだめなのです。逆電流防止ダイオードがそれぞれの太陽電池に直列に接続されていると、このような電力損失はありません。太陽電池が2枚以上の場合は、必ず逆電流防止ダイオードを挿入してください。それではまた。