こんにちわ。3月30日に、今年のトロロアオイの生産に向けて、トロロアオイ生産組合の会合に参加してきました。本取り組みなどにより、1農家さん増えたのですが、今年3農家さんが生産を辞退することになり、11農家さんから8農家さんと少なくなってしまいました。わしのねりの取り組みである「栽培していただけるメンバーの状況」「トロロアオイの長期間保存実験の状況」「農家さんからの買取価格をあげるための再食品化」の状況報告を冴えていただきました。(あっ真ん中で撮影されている方は、某テレビ局の取材が入り、ディレクターさんになります)副会長の閉会の挨拶からも、トロロアオイは本当に栽培するのが難しい植物だが、わしのねりの活動が励みになるとともに、明るい未来が見えてきた気がするというお言葉をいただきました。農家さんが減っている状況から、時間に余裕はなく、この第3ステージである程度試行的でもカタチにしたいと考えています。また、5月上旬に皆さまにお送りするトロロアオイの種を会長である黒澤さんからいただいてきました。立派に育てている農家さんの種です。会長の期待も込められ、昨年の倍の種の量をいただいてます。皆さんに多めにお送りできそうです。発送する準備をそろそろはじめていきます。
おはようございます。3月18日(土)にわしのねり2023キックオフとしまして、本プロジェクトでもお世話になっております細川紙技術者協会 会長 内村さんと今月卒業する研修生のお二方をゲストに迎え、細川紙や職人になるまでのプロセスや、なぜトロロアオイが必要かという話とともに、今年度卒業される研修生には、動機や研修中の感想や今後に向けて、語り合いました。研修生が研修をしているなかでの臨場感ある配信となりました。(アップした映像は、できるかぎり見やすくするために編集したものになります)来月からはまた新たな方が研修生として迎えられます。わしのねりでは、農家さんだけではなく、職人さんともつながり和紙をもっと使っていただけるように活動をしていきます。昨年は、内村さんに漉いていただいた細川紙を、日本橋高島屋S.C.内にありますオーダーメイドラッピングショップ「つつみ屋工房」で使っていただくことができました。その使用写真も、映像のなかでとりあげられています。ぜひ、見てみてください。
生産不足の和紙の原料「ねり(トロロアオイ)」をみんなで育てるプロジェクト「わしのねり」の参加者募集を開始するにあたり、2023年3月18日(土)埼玉県小川町の小川町和紙体験学習センターから、紙漉き職人 内村さんと研修生をお迎えし、和紙についての講演を配信いたします。内村さんは細川紙技術者協会の会長になります。今回は、ユネスコ登録されている手漉き和紙にとって、なぜトロロアオイが必要かという話とともに、今年度卒業される研修生にもお話をお聞きし、これからの和紙業界について語り合っていきます。<テーマ>『ユネスコ登録されている手漉き和紙細川紙とトロロアオイ 〜手漉き和紙職人さんからみた業界の状況とこれからを語る〜』<開始日時>3月18日(土) 11:00~12:00<開催場所>小川町和紙体験学習センター<開催メディア>YouTubeライブ(企画屋かざあなアカウント)