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日本人によるドストエフスキー作「白痴」がロシア国際演劇祭に選出!

私達が舞台化したドストエフスキー原作「白痴」が、ついにロシアの国際演劇祭「黄金の門にて」に公式招聘作品として選出されました。これは様々な演劇祭での受賞作品だけに参加資格が与えられる、演劇大国ロシアにおいて現在最も注目されているコンクール形式の演劇祭です。

現在の支援総額

453,000

50%

目標金額は900,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/05/28に募集を開始し、 32人の支援により 453,000円の資金を集め、 2016/07/04に募集を終了しました

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現在の支援総額

453,000

50%達成

終了

目標金額900,000

支援者数32

このプロジェクトは、2016/05/28に募集を開始し、 32人の支援により 453,000円の資金を集め、 2016/07/04に募集を終了しました

私達が舞台化したドストエフスキー原作「白痴」が、ついにロシアの国際演劇祭「黄金の門にて」に公式招聘作品として選出されました。これは様々な演劇祭での受賞作品だけに参加資格が与えられる、演劇大国ロシアにおいて現在最も注目されているコンクール形式の演劇祭です。

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6/23の活動報告で少し紹介しましたが、今回、能楽堂でのギリシャ悲劇公演が、NHKで取材を受けました! 取材をしてくださったNHK報道局の方も大変に感動されていました! 今回の取材の放送予定日は、7/1(金) 22:00~22:50 NHK BS1 「国際報道2016」という報道番組の「WORLD LOUNGE」というコーナーだそうです。是非、ご覧ください!(報道番組なので緊急ニュースなどが入ると放送日が変更になる場合があります)


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GreeceJapan.com独占インタビュ-「レオニード・アニシモフ ―スタニスラフスキー・システムの伝道師が再構築するギリシャ悲劇―」がアップされました! インタビュー内容は、以下のURLから!http://www.greecejapan.com/jp/?p=15386   「GreeceJapan.com」とは、 「ギリシャ・日本に関する幅広いテーマを扱うウェブサイトで、2001年アテネ在住のフィリッポス・グリジオーティスにより開設され、2004年からは東京の永田純子が参加。これ以降現在まで、アテネのグリジオーティスと東京の永田純子は一日も休むことなく協力してサイトの運営に尽力。ギリシャ語・日本語双方で、このサイトでしか読めない記事、独占インタビュー、GreeceJapan.comのカメラによるフォトレポートといったバラエティに富むコンテンツで、ギリシャ・日本の魅力を発信し続けている」サイトです。 詳しくは、上記のURLから見ていただけますが、参考までに、記事の一部をここに引用させていただきます。   <★聞き手 : 永田純子(Junko Nagata)> ★梅若玄祥先生はギリシャ悲劇を能で演じられましたが、日本の能と、スタニスラフスキー・システムの目指すものと、今ここで再現しようと試みられているギリシャ悲劇との間には、何らかの共通点があるのでしょうか。 (アニシモフ) 今言われたものの根本はすべて同じなのだと思います。木に例えると分かるかと思いますが、根っこは一緒だけれども枝が違うと。我々の前回の作品は「古事記」でしたが、これは日本の神話ですし、ギリシャ悲劇も神話ということで、根っこは繋がっているんですね。  現代の全人類が抱えている問題の、その根源を見つけなければいけないというのが私の意見ですが、その根源、原因というのが古代にあるのではないかと私は思っています。今の人類はとても悲劇的な時代を生きています。非常に奇妙で、恐ろしい時代に人類は突入していると言っていいでしょう。どの国も大変な不安の中にある。しかし、なぜ人類がそこに行き当たってしまったのか、その原因を探らなければなりません。今この現代に反映されているこの状況というのは、そこに繋がる古代の人たちの抱えていた魂の問題、精神の問題、犯した過ちといった理由が必ずあるのではと私は思います。その観点から古代ギリシャ悲劇を読んでみると、今に繋がる、この結果に繋がる原因が見えてくると思います。 今回は「アンティゴネー」と「メディア」を上演しますが、当時の古代ギリシャの男性優位の社会、そこにすべての状況に繋がる間違いがあったのではないかと私には思えるのです。 ★だからこそ、今、原点に戻ることに意味がある、ということですね。 (アニシモフ) それに、古代ギリシャの文化と日本の文化を融合させるということは、今の時代にとても大切だと思います。東洋と西洋が融合することによって、素晴らしいものが生まれるような気がするからです。私はやはり、東洋と西洋の融合というものにほんの少しでも関わりたい、という気持ちでやっています。


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昨日、梅若能楽堂での「アンティゴネ」公演も無事終了しました! とりあえず、ホッとしました~! もちろん私たちは、どの公演でも全身全霊で挑戦します。それでも、お客様の前で上演してみない事には、自分たちのつくったものが、どうだったかなんて分かりません。特に初演の作品はそうです。 1日目の「メディア」公演では、幕がおりて出演者が退場しても、客席からは何の反応もなく、一瞬、「ダメだったのかな…?」と頭をよぎりました。その後で、拍手! …心臓に悪いですね、まったく! 画像は、2日間の公演が終わり、能楽堂の喫茶室で簡単な打ち上げ(お疲れ様の会)の時のものです。 さて、「メディア」も「アンティゴネ」も大体、お客様の反応は上々でした。以下、お客様からいただいたメッセージを少し紹介させていただきます。今、手元に「メディア」しかないので、「アンティゴネ」の方は改めて…。 【20代女性】ギリシャには親しみがない、でも人間臭い神話には興味がある。悲劇については、観た後の自分の感情をどうしたらいいか分からない…、なので、どんな感想を持つのか自分自身がドキドキしていました。とても面白かったです! 悲劇をみた後に気持ちがスッキリしたのは初めてでした。 【30代女性】声も楽器なんだなあ、と思いました。メディアの情念が胸に迫って来て、おそろしいくらい色気がありました。イアソン(メディアの夫)が嫌な奴だなと思えて感情移入できた。 【40代男性】未見ゆえの思い込みで、”舞台上に劇的な場面が直接登場するのがギリシャ悲劇”と捉えていました。実際は全くの逆。演者の語りのみで事件の場面が語られ、つまり、筋(すじ)という全くの論理で提示され、…ただ存在感だけで圧倒する多数のコロスがいて、それらが無骨な能舞台と互角に渡り合っていて、現代日本人好みの、素材の味の良さで食わせるような時間でした。堪能致しました。 【77歳男性】大変素晴らしかった。能舞台と能的演出で、人間の業の深さをしみじみ考えさせられた。世界的に通用すると思える演劇でした。 尚、初日の「メディア」に出演してくれた子役の子が、2日目の「アンティゴネ」を見にきてくれて(…内容、分かったんでしょうかね?)、その後、会に参加してくれました! ありがとうございました!  


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本日、能楽堂「メディア」公演終了しました…! 今回お見逃しの方、申し訳ありません! 実は、うちで1回だけの公演って珍しいんですが、でも、いずれ近いうちにどこかでやると思います。今回お見逃しの方は、そちらをお待ちください! どうぞ、お楽しみに! さて、 後で聞いた話では、受付で「Campfireの申し込みって、ここで出来ますか?」と聞いてきた人がかなりいたそうです! このサイトを見て、公演に来てくれている人が、けっこういるんですね!?  正直、嬉しかったです。今回、観に来ていただいた皆様、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました~! ( ̄▽ ̄)/   尚、前回の活動報告でちょっと報告しましたが、今日、本番前のリハーサルで、テレビ局の取材がありました。テレビ局のクルーの方が、稽古風景と併せて、アニシモフ先生のインタビューを撮っていました。そちらの方は詳しいことが分かりましたら、また連絡させていただきますね!  さあ、今日は早く帰って、明日の「アンティゴネ」の準備をしないといけません。今日の活動報告はこの辺で…。   ★忘れてました! 明日の公演のチケットもまだあります! 申し込みは劇団事務所まで(03-5453-4945)!(ホームページからの申し込みは閉め切っていますので、ご注意ください!) <公演詳細>【日 時】 『アンティゴネー』 2016年6月26日(日)        ロビー開場14:00 / 開演15:00 【会 場】 梅若能楽学院会館  JR総武線 東中野駅 西口徒歩8分  都営地下鉄線 大江戸線 東中野            中野坂上 徒歩8分  地図→交通アクセス 【入場料】 全席自由   ・前売券 5,000円     ・当日券 6,000円   ・2作品券 9,000円 (50枚限定/要予約)   ・Under25 3,000円  (当日身分証提示) ~Under25~25歳以下のお客様が対象です。若い方にもっと演劇の良さを知って頂くために、そして生きていく時に、演劇で感じた何かが心の助けになりますよう願いを込めて設定いたしました。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。


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残念ながら、そろそろ本番間近なので、写真の方は掲載を避けさせていただきますね。ネタバレとまでとは言いませんが、一応、新鮮に観ていただきたいので…。(ちなみに、これまでアップしてきた舞台写真がありますが、衣装もメイクもたぶん全く変わりますので、ご安心ください。と言うか、すでにドンドン変わってます。) 私たちの演出家アニシモフ氏は、まるで黒澤明みたいです。苦労とお金をかけて作らせておいても、舞台がうまく進まないと「これはヤメましょう」と言って、「明日までに、これとこれを用意しておいてください。」とおっしゃいます。最初の頃はパニックになりましたが、最近はさすがに慣れてきました…。(アニシモフ氏も、なるべく控えては下さっているようです…、申し訳ありません。) いよいよ、今日と明日が最後の追い込み。演出家含め、皆にも疲労が隠せません。「皆さん、疲れているかもしれません。でも、ここを潜り抜けなければなりません。頑張りましょう。」夜の稽古が始まる前に、演出家のアニシモフ氏は、こう言って稽古を始めました。 …これは、私たちの劇団ではよく聞かされる言葉です。 「新しい作品は、子供の出産と同じです。そのために、出産する場所はきれいに保っていなければなりません。そして気をつけて、細心の注意を払って誕生に立ち会ってください。残念にも、生まれないケース、死産の場合もあります。いつ生まれるか分かりません、初日か、数日目か?(お客のいない場所では誕生はありません。)」 さて、明日の稽古では、テレビ局の取材が入るそうですよ! 詳しいことが分かりましたら、またご報告させて頂きますね!   ★なお、チケットはまだあります。申し込みは、ホームページ(http://www.tokyo-novyi.com/)または劇団事務所まで(03-5453-4945)から! 公演詳細【日 時】 『メディア』 2016年6月25日(土)        ロビー開場16:00 / 開演17:00 『アンティゴネー』 2016年6月26日(日)       ロビー開場14:00 / 開演15:00 【会 場】 梅若能楽学院会館  JR総武線 東中野駅 西口徒歩8分  都営地下鉄線 大江戸線 東中野            中野坂上 徒歩8分  地図→交通アクセス 【入場料】 全席自由   ・前売券 5,000円     ・当日券 6,000円   ・2作品券 9,000円 (50枚限定/要予約)   ・Under25 3,000円  (当日身分証提示) ~Under25~25歳以下のお客様が対象です。若い方にもっと演劇の良さを知って頂くために、そして生きていく時に、演劇で感じた何かが心の助けになりますよう願いを込めて設定いたしました。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。