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3期生の挑戦!!日本で学び続けたい留学生の進学を応援したい給付型奨学金プログラム

筆記試験で証明するレベルだけが「チカラ」でしょうか。私達の選考過程は小論文と面接だけではわからない留学生がもつ「チカラ」を発揮してもらうオリジナルプログラム。これまでコミュニケーション能力や対応力等社会で求められる「チカラ」を留学生達は発揮してきました。そんな留学生達が抱える「学ぶ現場」の課題とは…

現在の支援総額

404,000

26%

目標金額は1,550,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/08/17に募集を開始し、 27人の支援により 404,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

404,000

26%達成

終了

目標金額1,550,000

支援者数27

このプロジェクトは、2023/08/17に募集を開始し、 27人の支援により 404,000円の資金を集め、 2023/09/30に募集を終了しました

筆記試験で証明するレベルだけが「チカラ」でしょうか。私達の選考過程は小論文と面接だけではわからない留学生がもつ「チカラ」を発揮してもらうオリジナルプログラム。これまでコミュニケーション能力や対応力等社会で求められる「チカラ」を留学生達は発揮してきました。そんな留学生達が抱える「学ぶ現場」の課題とは…

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本日は兵庫図書館で活動をしました。初めに新聞を決められた場所に用意する作業をしました。主に、5つくらいある新聞を袋から出し、ホッチキスで止めて決められた場所に用意するという作業をしたのですが、少し手先の器用さが求められる作業であったため留学生は苦戦していました。しかし、慣れてくると少しずつ器用にこなせるようになり、ところどころで新聞の折れてるところを整えるなどしていて、とても丁寧な作業でした。その後、開館の時間になり、ドアの前でたくさんのお客さんを出迎えました。挨拶が終わった後、留学生たち自身の国の紹介を図書館に来た人に見てもらうために厚紙に書く作業をしました。職員の方からは、内容はどのようなことでも構いませんと言われ留学生たちはとても迷っていました。なかなか内容を決めることができず、周りの人にアドバイスをもらいながら頑張って試行錯誤した結果、自身の国の国旗と日本の国旗が似ていることを書くことを思いつきました。そして、最後に本の貸し借りの手続きの作業を体験しました。この日は土曜日だったこともあり、カウンターに来る方が多く留学生たちは少し忙しそうな様子でした。また、図書館のカウンターの仕事は本の貸し出し、返却だけでなく予約していた本の受け渡し、返却された本の仕分けなど仕事が多岐に渡り、留学生は「覚えることが多くて、ちょっと難しかったです」と話していました。ですが、気になったことやわからないことなどを積極的に質問していて、とても意欲的に取り組めていて、わからないことは復唱するなどの工夫もあり、職員の方に「いいですよ」とお褒めの言葉をいただきました。この日は、2日目ということもあり、留学生たちは前回よりも慣れてきて、仕事にもスピード感が出始めました。最後職員の方に「みなさん、とても丁寧かつ器用で仕事もテキパキと進み、非常にスムーズに活動することができました」とお褒めの言葉をもらいました。留学生たちも「楽しかった」と話していて、この日も充実した活動ができました。次回、職員の方に活動のお礼としてプレゼントを差し上げますと言われ、留学生たちは楽しみな様子でした。次回は、今回仕上げることのできなかった自身の国の紹介を書いた厚紙を完成させられることに期待しています。


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今日は兵庫区役所でトライやるウィークの活動をしました。今回も区民の方の案内をしました。総合案内の方たちが優しく気さくに接してくださいました。さらに、今日は兵庫区役所でのトライやるウィークの活動が最終日ということで取材を受けた留学生もいました。取材の中で何を話すかとても念入りに確認していました。目の不自由な区民の方の行きたいフロアまで案内したり、英語が話せるというスキルを使って、外国人の区民の方の案内をする時に通訳をするなど、留学生たち自身が最大限できることをしようとしていました。そして、区民の方の出入りが少ない時に、「どうして日本人は親切な人が多いのですか」と留学生は積極的に日本について学ぼうとしていました。さらに「日本は昔から地震や台風などの災害が多くて、自分が被害にあって救助が必要な時に助けてもらうために、日本人は普段から人に親切にするんだよ」と説明されると、とても興味深そうに聞いていました。また、この日の最後に職員の方のご好意で、区役所内を再度案内していただきました。最初に来た時よりもたくさん質問したり、より真剣に聞く姿が見られました。また、真剣に聞くだけではなく日本の戸籍についての説明の時、日本にはおよそ100年前から戸籍制度があったことや天皇陛下や皇族は戸籍がないことを聞いた時はとても楽しそうに聞いていました。区役所の職員のみなさんや総合案内の方々のおかげでたいへん素晴らしい活動ができました。留学生たちもみんな「兵庫区役所に来れてよかったです」と最後は笑顔で終わることができました。


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今回は兵庫図書館へ行きました。初めに、兵庫図書館の館内の案内をして頂きました。館内は少し広めで、留学生たちは職員の方の話にとても熱心に耳を傾けていました。  案内が一通り終わった後、控え室に戻り、再度図書館の詳細な説明を受けました。この時、留学生たちは職員の方の説明にうなづいて聞いたり、難しい日本語の図書館用語を復唱して覚えるなどして、とても真面目な様子でした。  その後、図書館に来た小さいこどもに、絵本の読み聞かせや手遊びをするために、30分ほどその練習をしました。読み聞かせに使う絵本は、いろんな動物の鳴き声を国別にやってみるという内容の絵本でした。留学生たちは、聞き慣れない他国の各動物の鳴き声を口にしてみて、初めは少し戸惑っている様子でしたが、徐々に慣れてきて、面白かったと最後は楽しんでいました。その次に、日本人なら小さい頃に誰もが一度は聞いたことのある「むすんでひらいて」の手遊びの練習をしました。留学生たちは、見よう見まねで練習していましたが、職員の方だけでなく、周りの日本人の方も一緒にやってるのをみて、こちらも少しずつ慣れていきました。職員の方にも、「おふたりとも、お上手です」と褒めてくださいました。   そして、読み聞かせ本番。留学生たちはとても緊張した様子でした。練習時間が充分にとれず緊張感が高まるなかで、留学生たちはとても上手に読み聞かせをすることができていました。最後に大勢の方から温かい拍手をいただき、最後は少しほっとした様子でした。終わった後に話を聞くと「とても緊張しましたが、読み聞かせがしっかりできてよかったです」と話していました。  その後、二手に分かれて、予約をされた本を探す作業と本の貸し借りの手続きをする作業をしました。予約された本を探す作業は、文字が極端に小さいもの、カラフルなもの、印刷が薄いものなどがあり、本を探すことはとても大変でした。そして、見つかった本が本当に合っているのか確かめるために、バーコードの番号の確認もしました。留学生にとって見慣れない本ばかりでしたが、集中して作業を進めたため司書の方が想定している時間より短く作業を終わらせることができました。   本の貸し借りの手続きをする作業は、主に本を借りに来た人の手続きと本を返却しに来た人の手続きを行ったのですが、その他にも予約していた本を受け取りに来た人の手続きもあり、本の貸し借りの手続きは基本的に本のバーコードを読み取るお仕事なのですが、その前後に返却期限日の日付が書いてあるレシートを本に挟む作業や、本の付録を確認する作業など、イレギュラーで細かい作業が多くとても大変でした。そして、留学生が一番苦戦していたことは、本を渡す時にお客さんに言うセリフを覚えることでした。しかし、1つずつ丁寧に覚えて、すぐに作業に慣れることができました。また、職員の方にも「思っていたよりも慣れるのが早くて、接客も上手でした」と褒めていただきました。 活動が終わった後に、館長の方に「みなさん素晴らしかったです。ありがとうございました」というお言葉をいただきました。また、留学生たちも「楽しかったです。今日来てよかったです」と話していて、とても充実した活動になりました。  今回は図書館で初めての活動でしたので。教えてもらうことが多かったのですが、次回以降は留学生の主体的な行動に期待したいです。 


高齢者宅用および契約した企業向け弁当つくりから配達までを行う、障がい者雇用施設にてトライやるに参加してきました。2日目は、初日と同じペアの女性と確認し合いながら打ち解けた様子で盛り付けを進め、正確にグラム数を計るだけでなく、盛り付けの出来栄えも統一し、指導者さんから、褒められていました。指導者の方がおっしゃる複雑な指示を1回で理解し盛り付け作業に取り組んでいました。「縦7カップ、横7カップ並べて盛り付けて下さい。最後は8カップで50個でお願いします。」この指示を聞いて指示通りできていました。さっそく盛り付けのお手伝い。利用者さんによりお気に入りのトレーがあるそうで、その細かい指示に従い盛り付けました。前回同様、分量を量りながらの盛り付け作業。1種類240カップのお惣菜を2種類仕上げました。綺麗な盛り付けを褒めて頂きました。皆さん、自分のペースできっちりグラム数を量っておられました。作業が遅れ気味の障がい者さんのお手伝いもさせて頂きました。2日目は率先して掃き掃除を手伝い、共同作業が苦手な障がい者青年を上手く誘導して、スムーズに作業する姿を別の軽度の障がい者さんや指導者さんが微笑みながら観察されていたのが印象的でした。彼女は複雑な日本語も1回で正確に理解しているところが違和感なくことが進み素晴らしいと思いました。最後は昨日同様チラシ折りの作業をしました。両日とも確認を怠らず笑顔で対応していました。終了後、社長に挨拶をした際、今日印象に残った事は何かあるかな?と質問され、焦ることもなく、社長のお話ですと返事していました。朝礼の際に社長は「今日100%やろうとしなくてもいい、50%でもいい。他の誰かと比べることはない。自分でできることをやろう」と声をかけハイタッチをされていました。大きな声で「頑張りましょう!」とあいさつされ、スタッフの皆さんの気持ちを1つにされていました。彼女が言った「社長のお話」が印象に残ったというのは、きっとスタッフの皆さんを温かく包み込むようなお話だったからだと思います。次回はいよいよ最終日。最後まで頑張ってほしいです。


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コロコロおむすびにて、3回目の活動を行いました。今日の活動は、施設の周りの掃除から始まりました。掃除が済んだら、全員で配達用のお弁当の準備をしました。今回も前回までと同様にグラム数や見栄えに気をつけながら丁寧におかずを詰めました。言われたことをするだけではなく、机に置いてあるおかずを見つけて「これも入れますか?」と留学生から職員の方に自分から質問しに行く様子も見受けられました。3回目の活動ということもあり、容量を少しつかめたのか、留学生の成長を感じました。お弁当の準備が済んだら、子ども食堂の開店作業をしました。こちらも毎回行った仕事だったので、職員の方に言われたことだけではなく、自分から旗を出していました。子ども食堂の営業が始まったら、2階の机と床を拭きました。また、ボランティアの方に頼まれて、階段の拭き掃除も行いました。ボランティアの方は丁寧に拭き掃除をするようにおっしゃっていました。留学生にとっては細かいと思ったかもしれませんが、ボランティアの方の掃除の様子を見ながら階段とその手すりを丁寧に拭き掃除をしていました。コロコロおむすびでの活動は、アルバイトのようにただこなせばいいものではありませんでした。お弁当のおかずを詰める作業1つ取っても、職員の方は見栄えにとても気をつかいます。掃除の時にも汚れ1つ残さず、最後まで妥協しません。コロコロおむすびで働く方々の仕事に対する姿勢を見て、留学生にとっては細かすぎる、面倒だと思うこともあったかもしれません。しかし、これから先、日本で生活する上で、この妥協のなさを求められる機会はたくさんあると思います。アルバイトのようにこなすこと以上の仕事を求められた時に、コロコロおむすびで学んだ妥協のなさを思い出して、真剣に丁寧に仕事に取り組んでほしいです。そして大変お忙しい中、留学生に対して1つ1つ丁寧に、時に厳しく仕事を教えてくださったコロコロおむすびで働く方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。