キャンプファイヤー上で、プロフィール写真にもなっているこの写真を、見て思い出したことが。 これは2年前の2016年5月の連休に、ザラン実家の能登に帰省して屋台を出した後のヘロヘロの二人を写された図。青柏祭というデカい山車の出る祭りに併せて、七尾の歩らりという素敵なお店でカレーを出してきました。この時、ネイがお腹にいて、つわりもはじまり、とてもとても一人ではやれる気がしなかったので、かいくんにお願いして、はじめてザランの屋台を手伝ってもらったのだったな。 この時、へろへろに疲れてはいたけれど、すごく楽しくて、帰りがけに見た山車がでかすぎて、それに驚くかいくんも可笑しすぎて、なんだか忘れられない一コマだったのです。このときにわかに、なんとなく二人いたらカレーの屋台もあちこち行けるのでは?赤ちゃんが生まれてからも、できるかも?なんとなくそう直感したザランだったのであります。かいくんはそんなこと、もしかしたら思いもよらなかったのかもしれませんけれどもね。 今からちょうど2年前、そんなことを思ったなあって、いうのを思い出した、ただそれだけなのですがね。直感したことが、現実に近くなっていて、あれ!ってびっくりしたのでした。 願いは現実化してゆくんやなあって、おもいました。そう、感じた夜なのです。思ったり、イメージするって、すごくいいことだと思ったのです。そう、それだけなのです。それではおやすみなさい。
キャンプファイヤー上で、プロフィール写真にもなっているこの写真を、見て思い出したことが。 これは2年前の2016年5月の連休に、ザラン実家の能登に帰省して屋台を出した後のヘロヘロの二人を写された図。青柏祭というデカい山車の出る祭りに併せて、七尾の歩らりという素敵なお店でカレーを出してきました。この時、ネイがお腹にいて、つわりもはじまり、とてもとても一人ではやれる気がしなかったので、かいくんにお願いして、はじめてザランの屋台を手伝ってもらったのだったな。 この時、へろへろに疲れてはいたけれど、すごく楽しくて、帰りがけに見た山車がでかすぎて、それに驚くかいくんも可笑しすぎて、なんだか忘れられない一コマだったのです。このときにわかに、なんとなく二人いたらカレーの屋台もあちこち行けるのでは?赤ちゃんが生まれてからも、できるかも?なんとなくそう直感したザランだったのであります。かいくんはそんなこと、もしかしたら思いもよらなかったのかもしれませんけれどもね。 今からちょうど2年前、そんなことを思ったなあって、いうのを思い出した、ただそれだけなのですがね。直感したことが、現実に近くなっていて、あれ!ってびっくりしたのでした。 願いは現実化してゆくんやなあって、おもいました。そう、感じた夜なのです。思ったり、イメージするって、すごくいいことだと思ったのです。そう、それだけなのです。それではおやすみなさい。
実店舗作りに向けてのクラウドファンディング、いよいよあとまる一日になりました。明日29日23時59分で終了です。みなさんからのご声援、ありがとうございます☆クラウドファンディング上でしかやらないリターンもあるので、なんだか気になっている、という方は今一度、ぜひご覧ください☆☆ 終了してから、リターンの準備、発送などを始めていく予定なので、パトロンになっていただいたみなさんへはメールでお知らせいたします。しばらくお待ちくださいませ。 実店舗にと話を持ってきてくれたひとひとて一家には、仕事の合間にちょこちょこと会いに行っていて、クラウドファンディングの様子とか、近況だとか、おバカ話しながら焼き菓子ほおばってます。ひとひとてのみんなもイベントが多い春で、変化を前に忙しそう。でも、なんだかわくわく楽しそうにも見えますヨ。岐阜へ移住してからも、ひとひとて一家のもとへ遊びに行く計画などしてみたり、距離は少し離れても、なにかしらのたのしい形でつながっていくはず。出会いの縁をたのしく紡いでいきたいです☆ 私たちは3月のおしまいから突っ走ってきた日々に、ちょっと一呼吸。ほんとうのほんとうは、うれしい気持ちとほっとした気持ちとが半分半分。ほっとしたところに、今日は屋台の売れ残りのボルシチがとても身にしみたなあ。。お店からお店を転々として屋台をしてきたこの数年。これからはベースができて、どんな気持ちで屋台やお店をやっていくのだろうな。屋台で回遊してきた形も変わってゆくのだろうし、お店の形もまだはっきりわからないけれど、私たちなりに模索しながらできてゆくのだろうし。変化を楽しみに、自然とできてくるものを大事にしていきたいな。 あと一日のクラウドファンディングと、この小さな回遊ヤタイのこれからをたのしみに見守っていただけたらと思います!!
残り3日! おかげさまで、目標金額の750.000円達成となりました! きのう(木)の屋台先でドタバタしていた昼時に、お客さんから「クラウドファンディング目標金額いってたよ!」と知らされて、えー!!知らなかった―!わあーやったあー!って。びっくりドッキリを届けてもらいました。 開始から1か月とちょっと。100人を超える沢山の方からご声援とご支援とをいただいて、何度も励ましてもらって、ここまで来れました~~! ほんとうにほんとうに、ありがとうございます!! 最後までできるのかなあ? とか、私に何ができるんだろう?? とか、どこからともなくわいてくるプレッシャーみたいのにつぶれそうになって、何回か車を運転しながら声をあげて泣いたり。道端で出会ったときや、買い出し先のお店や八百屋さんの軒先で、応援してるよ! 大変だろうけど、がんばって! とか、なんかそんな風に声をかけてもらうだけで涙が出ちゃったことも何度かありました。声かけた方がびっくりされることもあったかと思います。もっと肩の力を抜いてやれたらそりゃあよかったけど、なんかやっぱし慣れないことやる感じは、なかなか毎日が最前線な感じで、大変でドキドキして、ちょっとやっぱり面白い。 そして、残りあと3日あります。お店に来て、遊びに来てくれる人が増えたらなという想いで、ぜひお友達にもシェアしていただけたと思います。これまでもやってきた屋台の「場」が、実店舗でも皆さんの出会いや、愉しみの「場」となればなによりです! 私が屋台を始めた同じころ、朝の散歩も始めて、今もずっと続けているのですが、、クラウドファンディングを始めたころは、まだ木々もひっそりしていて、雪が降った日もあったけれど、今は緑がとってもきれい。朝は光もやさしくて、葉っぱの隙間から陽の光がきらりとすると、何かすごくいいことでも起こりそうな、そういう予感すらしてくる。雨の日も、台風が来ても歩いた道を、毎朝歩いて、樹々に話しかけてきて、家族もまだ寝ているこの朝の時間が、いろいろパニックしやすい私にとっては、すごく大事なひとときだったりするのです。 どんなことがあっても、いつも朝がやってくるので、歩いて、今日ははじまるんだと感じてきたなあ。ちょっと落ち込む夜があっても、絶望に感じてしてしまうようなことがあっても、やっぱり朝がくるので、その光にたくさん助けてもらったなあ。 樹はいつもそこにいて、太陽はみんなに光を注いでくれて、、木や鳥や、草や虫や、花や、川の水にも魚たちにも、ここにいる人にも、まだ毛布にくるまって眠っている人にも。きっとまったく同じように。 そんなことに気づいた朝は、ああよかったなあってなんと安心して、今日の始まりをむかえたことだろう 自分がどんな状況であれ、散歩の日々のこのひとときを一日のうちに、何度も何度も思い出したいものだなあってそうおもうのです。 屋台を続けるために、ひそかに日々続けてきた朝の散歩が、私の心と体を強くもしてくれていたのかなとちょっと思う。たのしくて、歩かずにはいられなくて。森も毎日変化していくし、私だって毎日毎朝変わってきた。そう感じるなあ。 今日も、ありがとう ちょっとすわって、胸に手をあてて、自分に云ってみました。あったかい。 かいくんや、子どもたちにも、ありがとういってみました。あったかい。 私たちのクラウドファンディングにぴんときて、ご支援してくださったみなさん応援して、見守ってくださっているみなさんへ ありがとう、ございました ありがとうを、私たちにできる形で、こころやからだをつかって、ていねいにおとどけさせていただきます。 love zaran
クラウドファンディング、残り5日になりました! 先週末はひょうたんたけしさんのイベントで、八王子まで出店しに行ってきました。ガレリアサローネさんと、ひとひとても一緒の出店で、縁でつながって輪になったようなイベントでした。 「おいしいお菓子やさんがあるから行ってみて!」 という友人の言葉を頼りに、あてずっぽうに見つけたひとひとて。扉を開けて入った時のあの気の抜けたいい感じ。そして、おいしそうに焼けたお菓子たちが並ぶ。。ひとひとてのあつしくん、美里ちゃんとはじめて出会った2013年のある日のこと。 「これから色々やっていきたいんで、色々やっちゃってください」出会ったばかりの私に、あつしくんがそう言うので、遠慮もなくカレーのバイキングイベントなんかもやらせてもらうことにしたのでした。そのころ、ちょうどカレーの屋台を始めたばかりだったわたしは、何かをやりたくて、そういうのができる場所を求めていたので、待ってましたとばかりにあれこれ、ひとひとてに持ち込ませてもらった。あつしくんはいつでも、なんでもやっちゃってください。なんて気前の良いこと言うので、それこそなんも遠慮なく。。(あつしくんに美里ちゃん、重ね重ねありがとう) ずっと一緒になんかやってきて、これからもなんか一緒にやれる人たち。ひとひとての焼き菓子は、zaranの回遊ヤタイ実店舗でも時折顔を出してもらうことも今後予定しています。もしかしたら、ひとひとてが若葉町へきて、焼き菓子を販売することもあるやもしれない。つながってきた人や、ことがぱたりと切れてしまうのではなくて、なにか縁があって「今」があるのだから、自然とつながって、続いていくこともあるでしょう。そこへ、新しい風が舞い込むのもOK。そういうのを大事にしたいなと、かんがえるのです。 つながってきたこと、のひとつとして、zaranの回遊ヤタイの看板猫の話ですが、この看板、もともとは恵比寿駅にあった下着屋さんの看板だったものでした。学生時代に恵比寿を散歩していて出会ったのですが、黒猫に引き寄せられて入ったお店の中もそれはそれはかわいらしくて入り浸った場所のひとつでした。いいことがあったり、面白くないことがあったり、何か誰かに聞いてもらいたい時、いつでもこの下着屋さんの扉を開けた。店主のおばさんはいつも話を面白いと言いながら聞いてくれ、あったかくて旨いジャスミン茶を絶え間なく注いでくれる。時折飛び出す下着の歴史とか、そういう話も夢中になって聞いた。いい気分になって、私は店で歌を歌ったりして、帰るころには、あー今日もいい日だった、さよなら!ってそんな気分になっちゃう。学生が終わった後も時々立ち寄った場所だったのです。それが2008年だったかなあ、40年近くやってきたけど、違うことやりたくなったからお店たたむことにしたのよって電話がきて、あわててかけ付けた。「あの看板はどうなっちゃうの?」って聞いたら「あなたにあげるわ」って、お店で使っていた椅子と一緒に、ネコの看板をもらい受けたわけなのです。 もうひとつ、この下着屋さんへ通った理由の一つが「TUNIC」という下着メーカーの商品。どれも奇抜でコケティッシュで衝撃的で、新商品が出るたびにドキドキした。TUNICを作ったのは、昭和の初期に閉鎖的だった女性下着界に革命を起こした鴨居羊子さんという人で、この人がまた面白すぎるのでした。映画館の幕間に下着ショーをやったり、絵を描けば人形も作ったり、そうかと思えばフラメンコを踊り、料理をふるまう人。そんな鴨居さんが書いていた言葉を引用 「……何々のためにやる、というのが気にくわない、やりたいからやる、それだけだ……」 19歳の私には、わー、そうなんだ!やりたいと思う気持ちに意味なんかいらないのだ! なんて、そこだけやたらと響いてしまって、その感覚は今も変わらないなあ。話が横道それ過ぎましたが、そうそう、こういう下着やさんからもらった看板の黒猫なのです。今はビンディつけて、インドカレーの屋台の看板になってもらっています。 で、その屋台カードを作ってくれたのはひとひとてのあつしくん、という風に、なんだかちょっとなにかが循環しているかんじなのです。看板猫にはそういういきさつがあったのでした。(写真はzaranのヤタイになっていますが、カイユムが加わって、回遊ヤタイ、となったのです) 人と出会って、別れて、でもどこかでつながって、またあたらしく紡いでゆく感じがいいなあっておもうのです 今日までもこれからも 泣いても笑ってもあと5日。目標金額まであと少し、ぜひご支援のほど、よろしくお願いいたします! zaran