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「報われない努力はない」
今回も伊達 和輝が発達障害を幸せに克服した大きなきっかけ
「4つの習い事」についてお話しします。
①英会話 ②スポーツジム ③料理教室 ④ボイストレーニング
今回は後半の記事になります。
③料理教室
「これが一番恋愛につながりやすいかも?」という期待で始めた習い事。
(結果は「恋愛にはつながらず」でした)
複数の作業を同時に進める、色彩を意識して盛り付ける
手先や道具を使った細かい作業、雑談しながら調理する
これらは脳全体をバランスよく使う、貴重な経験でした。
④ボイストレーニング(前期)
「歌のクラス」と「会話のクラス」の両方に所属しました。
歌)音程とリズムを意識する、歌詞の心情を声に表現する
会話)声の高低を使い分ける、相手がイメージしやすいようにゆっくり話す
声について基本的なことを学び、日常生活での声が改善しました。
とはいえ、自閉症ならではの「壁」にもぶつかりました。
例えば、自分の声に合わせるために、楽曲のキーを上下させます。
元自閉症の自分は、相対音感がほとんどない状態
キーを少しずらしただけで、全く声が合わなくなりました。
また、会話のボイストレーニングをしても、会話ができるわけではありません。
会話するためには「脳が活発に動いて臨機応変な情報処理ができる」必要があったのです。
※ボイストレーニング(後期)ボーカルジャズ
これは障害者雇用を退職後に開始して、現在も続いています。
そのため、この記事では省略いたします。