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私が発達障害だった時期に「フラッシュバック」いう症状に苦労しました。
過去の経験が何度も何度も脳内をグルグルして、目の前に集中できなくなる状態。
現役の発達障害者もこれに苦しんでいる人が多そうです。
改善に有効なのは「瞑想とマインドフルネス」と先に結論をお伝えします。
★今回の記事
①フラッシュバックで経験したこと
②日常生活でのフラッシュバックを再現
③フラッシュバックが改善した経験
④マインドフルネスは雑念を手放す練習
①フラッシュバックで経験したこと
「雑念」が脳内を絶えずグルグルし、脳内の大部分を占拠したため
臨機応変な行動が苦手でした。
例)人の声を聞いて応答する、走る、メモを取る、予定外の行動
また、辛い経験はストレスを再発するものです。
向精神薬や睡眠薬で、一時的に遠ざけることはできても、解決になりません。
②日常生活でのフラッシュバックを再現
「32歳頃の自分が、スーパーに買い物に行く」シーンです。
店内を歩いているとき、過去の記憶が脳内をグルグル。
品物を選ぶ時も、レジで支払いする時も。
・数日前の仕事中に注意されたこと
・同僚の質問にうまく答えられなかったこと
・15年前に父親に怒られたこと
・20年前に遊んだファミコンの画面と音楽
あらゆる過去の記憶(雑念)がどんどん沸いてきて、当時の喜怒哀楽を生々しく思い出す。
楽しい出来事も思い出し笑いの原因。油断できない。
「フラッシュバック」は毎日のように続いた。
どうすれば良くなるのか、出口が見えない。
もしも会社に相談したら、変な気遣い(差別)をされそうだ。
③フラッシュバックが改善した経験
34歳頃、たまたま《大きな発見》をした。
「目の前の情報に意識を向けると、フラッシュバックが起きにくくなった」
例)看板の文字、お店の名前、壁・屋根・信号機などの色、車の走行音、風の感触
普段は気に留めない、こういった情報を意識的に感じるようにした。
実践した後、少しだけ楽になったものだ。
理由はわからないが、当時の自分に明るい光が見えた瞬間だった。
④マインドフルネスは雑念を手放す練習
あれから8年後、マインドフルネスを実践するようになりました。
椅子に座って、目を閉じて、10分くらい呼吸だけに集中。
脳内の雑念に気づいて、思考の外に手放す練習です。
「Calm」という有料のサービスを契約して、音声で練習しています。
これは発達障害者にもオススメのサービスだと思うのです。
対面やオンラインのセッションは、対人トラブルを起こす可能性があるからです。