保養プログラムを行うきっかけであり毎年子どもたちも楽しみにしている 「ポニーライダー検定」を開催いただき 初年度よりずっと支援をいただいている十和田乗馬倶楽部さまへ サマーキャンプへ参加した子どもたち、お母さん方からの ありがとうのメッセージをお渡ししました。 （2017年遊ぼう十和田キッズサマーキャンプ）   今年の夏も子どもたちは乗馬を楽しみにしています。 ご賛同、ご協力をお願い申し上げます。

最初のキャンプから無農薬野菜の提供など協力を頂いている、十和田市の無農薬農家の「やす子さん」 昨年のキャンプでも野菜を提供いただき、子どもたちから届いたありがとうのメッセージを届けました。 やす子さんはキャンプの時だけじゃなく、ふだんも畑で採れた安心で美味しい野菜を福島の子どもたちへ届けてくれています。 今年のキャンプも、やす子さんが育てた美味しい野菜で子どもたちをお腹一杯にします♪     　写真はやす子さんの軽トラック･･･    

外遊びが自由にできなかった子どもたち プロジェクトに参加するのは、福島県伊達市の子どもたちが中心です。 まだまだ放射能汚染の不安の残る中で過ごす子どもたちです。 「子どもたちに伸び伸びと元気に遊んでもらいたい」。 私たちはそう願って、このプロジェクトを継続しています。 プログラムで行っている体験乗馬では、最初の年に馬を怖がっていた子どもたちも今では乗馬を楽しめるまで成長しています。 今年はどんな姿を見せてくれるのでしょうか？ 支援の輪は年々広がり、農家さん、商店街の方々、アーティストの方々など、多くの人たちが参加しています。 そうして協力、参加する人たちも、震災を忘れない、子どもたちにどんな未来を残すのかを考えるきっかけとなっているのです。 今年の夏休み！福島の子どもたち、お母さんたち、そして十和田のみなさんも、全員で楽しんじゃう保養プロジェクト！ それが「遊ぼう十和田！キッズサマーキャンプ！」です。 ひとりでも多くの子どもたちが参加できるよう皆様のご協力をお願い申し上げます。

  このプロジェクトはたくさんの十和田の方の応援により実行できています。 遊ぼう十和田！キッズサマーキャンプ！がはじまった2014年。 十和田の歌手「桜田マコト」さんが、懇親会に駆けつけてくれた時の映像です。 歌ってくれた曲は桜田マコトさんの　A+FRIENDS ｢DEAR MY FRIEND」 「歌のチカラでみんなを元気に︕震災の 2 週間後に、音楽はみんなの力になる。未来を信じて、今辛くても唇に歌が宿るときが必ずくる。 願いを込めて歌おう︕」と作られた曲です。 多くの人の「想い」が、子どもたちの笑顔へとつながっています。

青森県十和田市は、かつて日本屈指の馬産地でありました。 その名残は地名はもちろん、街を歩いていても至る所にある馬のオブジェなどでも感じることが出来ます。 そんな十和田市で毎年開催されているのが、女流騎手だけが参加する日本で唯一のスポーツ流鏑馬大会 「桜流鏑馬（さくらやぶさめ）」 色彩鮮やかな衣装を身にまとい、馬を巧みに操りながら矢を放つその美しさと迫力。 特に、長い冬が終わり桜の咲く季節に行われるこの大会には多くの観光客が世界中から訪れます。 この桜流鏑馬を女流騎手として牽引するのが、十和田乗馬倶楽部代表の上村鮎子さん。 十和田へ移住しご縁をいただき上村さんと出会うことでこの保養プロジェクトも大きく育ちました。 先日、上村さんと打ち合わせをした結果、今年は子どもたちに「流鏑馬体験」をしてもらおうということに！ （桜流鏑馬動画）   リピーターの多いこの遊ぼう十和田！キッズサマーキャンプ！ 最初は馬を怖がっていた子どもたちも成長し一人で馬を乗りこなします。 今年はさらに流鏑馬に挑戦です！ 多くの子どもたちを招待できるよう皆様の応援をよろしくお願いします。 （2017年キャンプ　ポニーライダー検定）