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福島の子どもたちに思いっきり遊べる夏休みを「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ」

福島県の子どもたちに思いっきり夏休みを楽しんでほしいを実現させるプロジェクトです。 子どもたちが赴く先は、自然豊かな青森県十和田市。 体験乗馬やキャンプを通じて「十和田の楽しい」を身をもって感じてほしいと考える多くの地元の方々の協力も得て、今年で5回目の開催を目指します。

現在の支援総額

145,000

18%

目標金額は800,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/27に募集を開始し、 19人の支援により 145,000円の資金を集め、 2018/06/13に募集を終了しました

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現在の支援総額

145,000

18%達成

終了

目標金額800,000

支援者数19

このプロジェクトは、2018/03/27に募集を開始し、 19人の支援により 145,000円の資金を集め、 2018/06/13に募集を終了しました

福島県の子どもたちに思いっきり夏休みを楽しんでほしいを実現させるプロジェクトです。 子どもたちが赴く先は、自然豊かな青森県十和田市。 体験乗馬やキャンプを通じて「十和田の楽しい」を身をもって感じてほしいと考える多くの地元の方々の協力も得て、今年で5回目の開催を目指します。

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十和田の楽しいを体験してもらおう! 「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ」には多くの地元の方々が協力してくれています。 4年前十和田へ移住した私は、子どもたちの前で、震災から何を学ぶべきかをお話させていただく機会にも恵まれました。 そもそも支援とはなんだろうか・・・私はいつも考えます。 津波被害の物資の支援で入った気仙沼ではその被害の大きさに足はすくみ、ここに何ができると思い来たのだろうかと自省の念にかられました。 それを救ってくれたのは小さな青果店のおばあちゃんでした。 そこで売られていたかつ丼をおばあちゃんと話をしながら食べたとき、駒込で生まれ戦争で一人になり、宮城県にお嫁に来て孫にも恵まれ幸せな人生を送っていたのに、みんないなくなったとおばあちゃんは泣き崩れ、私も一緒に泣き崩れ・・・・ それでもその時にここに来た意味はこのおばあちゃんと話をして一緒に泣くことができたことだと救われたのです。 つまり、何かができるなんて思わず、自分にできることをただ目の前の人へ、そしてまた人へ・・・続けるしか方法がないくらいの甚大な被害が私たちを襲ったのだと。 そしてそれは津波被害だけにとどまらず、原発事故による実態の見えない恐怖をも被災地の人たち襲ったのです。 自主避難のアテンドではコミュニティーの分断、放射能への意識の違いから家族が崩壊する様を見てきました。 一人悩む母親、被災地に残る父親、家族一緒の時間を過ごすことができない子どもたち。 不安を抱えながらそこに残ると決めた人たち。 人それぞれの現実。人の数だけの現実。   私は十和田という土地で家族とともに暮らし子どもたちは元気に遊び、ご縁に恵まれ活動の幅も広げることができています。 この当たり前の日常はもしかしたら私には与えられなかったものかも知れない。 被災地を見てきた私は強くそう思うのです。   子どもたちに何を伝えていくのか・・・   これからの未来を創るのは今の子どもたちです。 「未来は君たちの手の中に」 当たり前の日常に感謝し、この恵まれた自然を、人々を必要としている人たちがいて、それにより救われる気持ちがある。 何ができるのかではなく何をするのか・・・ そんなお話をさせて頂きました。 子どもたち全員からの感想をいただきました。     この遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ!は、実行して行くことでここ青森の人たちへも震災を忘れないことへつながります。 私はこれからもこの活動を続け、そして小さな声を伝え続けていこうと思います。 どうか、お力をお貸しくださいますようお願い申し上げます。    


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写真は、私たちの「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ!」に毎年参加している伊達市のある幼稚園の園庭です。 ※2014年6月の画像です。線量は当時のものであり現在の数値ではありません。 ご覧のように放射能を計測する「モニタリングポスト」が設置されています。 安心な食べ物を子どもたちに届ける活動「プロジェクトフード」で、5年前この幼稚園に北海道のお米を届けたことがきっかけで幼稚園を訪れるようになりました。   私たちが幼稚園に食べ物を届けると子どもたちからありがとうのメッセージをもらいます。   この当時は、数値が示す汚染の現実と、園児たちの姿に胸が痛みました。 この幼稚園を訪れることで、食べ物を届ける活動だけではなく、思いっきり外遊びを楽しんでほしいと思い、子どもたちのキャンプを始めるきっかけとなりました。     これは当時幼稚園で保護者の方へ配られていた放射能対策のお知らせです。 震災後、この幼稚園だけでなく、多くの子どもたちの環境が一変しました。 そして数値の違いはあれど、こうした環境にもう7年以上も置かれています。 放射能汚染の健康に対する影響には様々な知見があります。 ただ、想像してほしいのです。 自分が、自分の子どもがこのような環境に突然置かれ、そしてそれが何年も続いているとしたら私たちはどうするでしょうか? 「安全か」「危険か」の議論の前に、すこしでも、ひと時でも、そこから離れてお遊ぶことで笑顔が生まれ、日々のストレスから解放されるのであれば、私はこのキャンプを続けていきたいと思うのです。 それが原発を放置してきた大人の一人としての、私が果たせる責任だと思っています。 子どもたちが思い切り遊べる夏休みを! お母さんたちが元気に遊ぶわが子を見ることで笑顔になれるよう! どうか皆様のお力をお貸しください。


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公開後早速ご支援を頂きました。 ありがとうございます。 また、フェイスブック・ツイッターでつながっている皆様、支援者の皆様、情報拡散にご協力いただけましたこと感謝申し上げます。 遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプはうれしいことに1回目から参加いただいてる方が多数いらっしゃいます。「十和田の保養は人気だから」とお母さんたちに言われることはとてもうれしいことです。それも、多くの十和田の方の協力があり、イベントの段階から「今年も十和田を楽しんでもらいたい」と皆の気持ちが一つになり、ここまで来るのに苦労や笑いや涙がたくさんあるからだと思っています。保養プログラムは、支援活動、プロジェクトの中でも実は大変な苦労を伴います。実行できるのかという金銭的な課題も含めそこへたどり着くまでの道のりは楽ではありません。怪我なく無事に終えることができるようにとの心配もあります。 しかし、十和田に子どもたちが遊びに来て元気に遊ぶ姿!笑顔!を見ると心からホッとします。なによりそれを見つめるお母さん方の笑顔を見たときにここまで来ることができて良かったと思うのです。そんなことで今からワクワクしてます。福島の子どもたちもお母さんも地元十和田の仲間たちも、みんなで遊んじゃう保養!それが「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ!」です。 どうか、ツイート、シェアなどの情報の拡散。 ご支援をお願い申し上げます。   ※2014年「遊ぼう十和田!キッズサマーキャンプ!」ポニーライダー検定の様子です。  


起案者よりご挨拶
2018/03/29 16:28
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福島の子どもたちに思いっきり遊べる夏休みを! この言葉に「なぜわざわざ他県で遊ぶのか?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。 保養とは、原発事故により放射能の不安を抱えることになってしまった人々が、放射能汚染のない地に出かけて、放射能への不安から一時的に離れて心身をリフレッシュすることをいいます。 原発事故が起きてしまったこと、それにより大量の放射能が福島県をはじめ東北、関東にばらまかれてしまったことは事実です。 放射能汚染についてはいろんな考え方があり、原発そのものに対する意見の違いからも、右だの左だの・・・という議論となってしまいます。 私はこれが残念でなりません。 放射能の健康への影響については様々な見解がありますが、放射能への不安と、子どもの健康を守りたいという想いは親であれば当然のことです。   私は原発事故後、福島県から北海道への自主避難のアテンドを活動としてきました。 逃げる人、そこに残るという決断をした人、周囲の反対で直前にキャンセルをせざるを得なかった人、放射能に対する意見の違いから、コミュニティーや家族の崩壊、わが子の未来を守りたいと母子避難を決断し父親と離れる家族・・・多くの現実を見てきました。 そんな私としては一言に「福島の現実」と語ることに違和感を感じます。 一言に「安全だ」「危険だ」と語ることも同様。 人類史上最悪な核事故が起こったことは事実です。だとすればその影響は「わからない」が正確な答え。 サマーキャンプへ参加するお母さんたちは「ひと時の安心」を求めています。 「安全」を強要するのではなく「危険」を押し付けるのではなく、必要とする人へ必要な支援が無ければならないと思うのです。   どうか想像してください。 福島県ではなくお住いの近くの原発に事故が起きたときのことを。 意見の違いで家族が崩壊することなど無いように考えてください。 私自身はこうして活動をしていますが、そうしたことを考えると、お互い様で助けあうこと、それだけでたくさんの人が救われるのだと思っています。 子どもとして当たり前の外遊びが自由にできない子どもたちがいます。 恵まれた自然の中で遊ぶことで、それだけで救われる子どもたちがいます。 どうか、皆様のお力をお借りしたく、ご支援ご参加をお願い申し上げます。     動画は2015年サマーキャンプ