成分にこだわり、8つの無添加を実現した無添加処方 無添加がすべて、お肌に対して良いとは限りません。 化粧品の品質を保持するために使用している成分や、テクスチャー使用感を良くするために使用している成分など、様々あります。 これらを無添加にすると逆に、化粧品としての品質が損なわれ、使用感も良くない商品となります。 不必要な成分は無添加にしつつ、シンプルでありながら品質が良好な処方を開発しました。
自然由来原料を100%使用した処方を開発すること。 化粧品メーカーで長年処方開発を行ってきたプロジェクトオーナーが、みずから原料を厳選しました。 自ら得た経験、知識を総動員して数多く存在する化粧品原料から、様々なエビデンスを参照して「ゆらぎ肌」に効果的な原料を選びました。 また奈良県産イチゴとスイカを使用したオリジナル化粧品原料の開発は、みずから農家様を訪問して調達したものを化粧品原料メーカー様に依頼をして、開発にこぎつけました。 さらに、テクスチャーの元となるオールインワンジェルの処方設計は、プロジェクトオーナーが、みずから試作を繰り返し、開発した処方を採用しました。 世界に一つとして、同じ成分、処方の商品は存在しません。
本日は、イチゴ果実エキスに使用するイチゴ(古都華)を調達に行ってきました。奈良県の明日香村にある松原農園様に訪問し、イチゴ(古都華)を入手しました。このイチゴで、イチゴ果実エキスを製造します。 奈良県特有の品種「古都華」 糖度が高く甘さが特徴です。収穫のお忙しい中、ちょっとイチゴ栽培のビニールハウスを見学させていただけました。 イチゴ栽培のビニールハウスとその中 この時期は、イチゴ狩りも開催されています。 イチゴ狩りは主に土日祝(期間によって変わります)にされているので、イチゴ狩りをされていない日は、農園横で直売をされています。 明日香村では、2024年1月6日(土)~5月26日(日)の間、あすかいちご狩りパークにて、イチゴ狩りが開催されています。村内の18か所の農園様でいちご狩りが楽しめます。(日によってイチゴ狩りができる農園が異なります。)松原農園様も、そのうちの1か所です。あすかいちご狩りパークhttp://www.asukadeasobo.jp/experience/asukaichigo/
オールインワンジェルに使用しているスイカ果実エキスは、奈良県吉野郡下市町にある丸尾農園様で栽培されたスイカを使用しています。 この丸尾農園様がある、奈良県吉野郡下市町についてご紹介いたします。 下市町は、歴史が古く平安時代のころから吉野の入り口として栄え、市が立つようになり、日本で最初に商業手形である下市札が発行されるなど、吉野地方の主要商業地として栄えました。 室町時代に建立された願行寺の寺内町としても発展し、江戸時代には大峯参りの宿場町としてもおおいに賑わいをみせました。龍洞院、瀧上寺など、歴史を伝える多くの寺社が点在しており、それらを巡りながら当時の面影を見るのも楽しみの一つです。 歌舞伎「義経千本桜 三段目 すし屋の段」の舞台として知られており、「秋野川沿いの下市の町なみ」として奈良県景観資産に登録されています。「いがみの権太」の墓や、吉野川の渡し、平維盛が匿われていた宅田弥助宅も現存しています。 また、天武年間(673~687年)に創祀されたと伝えられている丹生川上神社下社が鎮座しています。もとは二十二社の1つして数えられる社格の高い神社といわれています。 下市は割り箸発祥の地としても知られています。南北朝時代の頃、吉野の後醍醐天皇に下市の里人が杉箸を献上したところ、その美しい柾目と芳香を喜ばれて、朝夕ご愛用されたため、公家、僧侶などに次第に伝えられていき、今日に至っています。 他の特産品として、三宝・神具があります。いにしえより下市において生産されていました。後醍醐天皇が、吉野に皇居を移されたとき、献上物の器として、三宝を用いたのが始まりとされ、豊富な吉野ヒノキを加工した伝統産業です。良質のヒノキ材の白木地がもつ高雅な美しさが特徴です。 このように、下市町は奈良県でも歴史深い地域です。現在は地域活性化を目的とした、空き家バンクや様々な活動がなされています。参考下市町HPhttps://www.town.shimoichi.lg.jp/index.html
スイカには、シトルリン、GABA、グルタミン酸、アラニンなどの遊離アミノ酸、AHAなどのフルーツ酸など様々な美容成分が含まれており、美容に対する高い効果が期待される成分が豊富に含まれていることが分かっています。 しかし、具体的な効果は研究が進んでいる段階です。例えばスイカには以下の様な働き、特徴があると言われています。 抗酸化作用: スイカ果実には抗酸化物質が豊富に含まれており、これが体内の酸化ストレスから細胞を保護する役割を果たす可能性があります。抗酸化物質は、細胞や組織を酸化ストレスから守り、炎症を軽減することが期待されています。 豊富なビタミンとミネラル: スイカにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。これらの成分がエキスにも含まれている場合、体内のビタミンやミネラルのバランスをサポートし、健康に寄与する可能性があります。 抗炎症作用: スイカ果実には抗炎症作用があるとされています。炎症は慢性疾患の原因となることがあり、抗炎症作用があることで、様々な健康上の問題を予防または改善する助けになるかもしれません。 血圧調整: スイカにはカリウムが豊富に含まれており、これが血圧調整に寄与する可能性があります。スイカ果実がこれらの効果を持っている場合、高血圧の予防や管理に役立つかもしれません。 図1 美容に対して期待される 主なスイカの成分 これらの特徴に加え、化粧品原料としても高い有用性が期待できます。 実際、スイカから種子を採種されている作業者の方の手などが健康的で、綺麗だとの声もあり、スイカの成分に対する肌への効果が実証されています。 たしかに、わたしの父も周りから手が若くて、綺麗だとよく言われていたのを思い出します。 図2 スイカの有用性