世界遺産と温泉の町 “ゆのつ” にみんなが集える「シェア文庫」を作りたい!

島根県西部に位置する人口1000人弱の温泉津(ゆのつ)地区に、地域住民や旅行者にとってのサードプレイスとなるシェア文庫「本と舍(あらか)」を作ります。本との出会いはもちろん、地域住民同士、地域住民と旅行者の交流が生まれるような仕組みも提供します。乞うご期待!

現在の支援総額

3,253,000

162%

目標金額は2,000,000円

支援者数

239

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 239人の支援により 3,253,000円の資金を集め、 2025/01/18に募集を終了しました

世界遺産と温泉の町 “ゆのつ” にみんなが集える「シェア文庫」を作りたい!

現在の支援総額

3,253,000

162%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数239

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 239人の支援により 3,253,000円の資金を集め、 2025/01/18に募集を終了しました

島根県西部に位置する人口1000人弱の温泉津(ゆのつ)地区に、地域住民や旅行者にとってのサードプレイスとなるシェア文庫「本と舍(あらか)」を作ります。本との出会いはもちろん、地域住民同士、地域住民と旅行者の交流が生まれるような仕組みも提供します。乞うご期待!

地域おこし協力隊のためのクラファンで、あなたもプロジェクトに挑戦してみませんか?

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みなさまこんにちは、西田です。東京では木枯らし一番が吹いたそうではございませんか。西田の住む温泉津では朝夕が冷え込みます。もう薪ストーブを早く焚き始めたい、そんな11月‥!

あっと気づけば、みなさまのお陰様で、キリ番!!!です。

↑煩悩のキリ番。もうすぐ年末ですね‥。(この記事を投稿した頃にはすでに1,100,000円を超えておりました。ありがたいことです)

冗談はさておき‥。

開始から約1週間で、50%を超えることができました。ご支援くださっているみなさま、本当にありがとうございます…!

↑祖母が作ってくれた謎ベストを着用するほどに朝は冷えています。

ここからの目標達成に向けて、まだまだ頑張るです◎

ブランディングを考える

今日は一日しっかり時間をかけてリサーチとブレストに時間を費やしました。なんのかと申しますと、「本と舍(あらか)」のブランド整理です。

↑まずはじめはひたすら言葉を書き出します。自動書記ばりにとにかくひたすら書く。そしておっと思った言葉をマーキングします。

ブランド整理をする時、①イメージやインスピレーションからくる情報の書き出し②機能や役割の書き出し③自分がどうしたいかという将来ベクトルを向いた考え の3点を言語化するところからはじめます。

そこからキーワードを導き出し、そのキーワードをさまざまな角度で組み合わせて構造化をします。

↑まだ秘密なのでぼかしています。

「本と舍」はすでにあるサービスや商品・施設ではなくこれからできる新たな場所です。そのため、なるべく固定概念は取り外して、一見無茶に見える発想やアイデアもどんどん加えていくのですが、あるところまでいったら次は削ぎ落とす作業に入ります。

小生活の場合

お茶のブランドとして立ち上げた「小生活(こなまいき)」も同様のステップで構築しています。

↑小生活は特に日本語独特の音読み・訓読みをそれぞれの持つ意味を踏まえて構成したブランド名です。これに至るまで、コトタマ文学など島田先生の本を随分読み漁りました‥。

このときは「野草茶」が手元にあり、その野草茶の背景・機能・性能・特徴が見えています。そしてそれらを享受してくれると喜んでくれるだろう人のイメージを具体化させていき、ではそうしたペルソナの人々がどんなブランドでどんなビジュアル設計をしていれば、彼らのライフスタイルの一部として捉えてくれるだろうか?という発想から示しまとめていきます。

↑初期の野草茶のビジュアルはこちら。とてもシンプルで野趣味を感じます。今は少しこれに茶効感を得られるビジュアルに刷新しました。

なぜブランディングを大切にしたいか

私は前職と、前々職の仲間のおかげで「ブランド認知」がいかに大切かを身にしみて理解するきっかけが多数ありました。

もともとデザイン業をしていたので、明示化・視覚化することは慣れていましたが、必ずその初期の構築ステップに歴史や創設者の思い、機能性やユーザー・消費者の現時点での認知の洗い出しなどのリサーチからはじまる「ブランド理解」があります。

それがあることで差別化ポイントを浮き彫りにし、他にはない「◯◯ならでは」を抽出し言語化します。そしてその理念をいかに視覚的に示すかということで設計を始めビジュアルデザインへと進みます。

現象舎とお取引やお仕事をさせていただいた方でしたら、「こいつら、やたらとブランドや価値認知とか言ってくるな‥」とお思いになられたことが多くあられるかもしれません。

それには上記のようなプロセスを経ることで、サービスや商品の提供側には「やりがいや誇り」が芽生え、消費者や受け手側は「それを利用することの豊かさ(金銭のみではない)」を得ることができます。

これ、とても大切なことだと考えています。

提供する側・作る側は「楽しい」のです。消費者や受け手側は「嬉しい」のです。めちゃめちゃ幸せではありませんか?

一見同じ製品、A国製とB国製がある。お値段は後者が安い。でもA国製が生まれた歴史や素材と加工の技工、それらが持たせる機能性。その機能的ベネフィットが人をどんな気持ちにさせるのか‥?その背景を知った人のうちの何割かは、値段は高くてもA国製を買うかもしれない。そうすれば、A国製の素材供給業者、職人、連綿と受け継がれた技工、そうしたものに適正な価値が返される。

私はこうしてその価値を明示化して、フェアバリューを導きたいと常日頃から感じています。

そしてその対象は、モノのときもあればサービスのときもあるし、地域のこともある。地域の場合に取り組んだのがまさに温泉津100人会議なのです。

本と舍のブランドの考え方を整理する

本日ここでは全容は明かしませんが、重要なワーディングを導き、ビジュアル化したいブランドロゴパターンを整理するところまではやってみました。例えばですが、

すさぶ。それはゆるやかなへだたり。

本を読んでいる時、本もあなたを読んでいるかもしれない。

耳で読み、肌で感じる、考える。

男と女と_______。

association・組合と拡張

とかとか。(ここからもっともっと少し再度バラしたり整えたり研ぎ澄ませてみたり広げてみたりしていく)

そしてアウトプットとして、読み方「本と舍(ほんとあらか)」に対し、シンボルロゴ・ロゴタイプ・るびロゴの分類でビジュアル化に落とし込んでいきます。

そしてイメージボードとかも作っていきます。

↑これは過去に作成したものの一例。結構この時が一番楽しかったりする。

このプロセスはまだまだ続きます。

‥ということで、「本と舍(あらか)」ロゴは、年明けころに発表しようかと考えているので、とにかく今はリサーチ!検討!考察!開発!!の繰り返しです。

いつも思う。西田はライフワークで作品づくりをしていますが、自分の作品づくりにあたってはここのプロセスって同じだったりするんですよね。そしてそれが仕事になっていることはとても楽しくあなうれしやな。


追加のリターン準備を目下進めていますが、その中に「ロゴ制作を依頼する」というのを入れようかと考えてみています。

もしご興味がお有りの方がいらっしゃいましたら(あるいは当記事の感想でも結構です)、メッセージかコメントを残してみてください。検討してみたいと思います!

本日もご精読、ありがとうございました!引き続きよろしくお願い申し上げます。

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