
いつも本と喫茶のゲンショウシャをご愛顧いただきありがとうございます。公開から2ヶ月。目標としていた200万円を達成させていただき、たくさんの方々からご賛同・ご支援を賜りました。皆様からのご支援と、あたたかい応援メッセージの言葉に励まされながら今日があります。これまでご支援をいただいた皆様に、改めて御礼を申し上げます。今回、西田がクラウドファンディングに挑戦させていただいたのは、自分が惚れ込んで移住した「温泉津」が、100年経っても湧きに湧いているその個性を残しながら在り続けてほしい。そのための挑戦を皆様に知っていただきたいということ。そして西田と共にこの新しい場所づくりに賛同し、仲間となっていただきたいと考えてのことでした。このクラファンを通じて、温泉津の仲間たたち、地域のみなさま、そしてこれまで自分が東京で仕事や交流を通じて関わってきたみなさまが温かいコメントともに「温泉津のゆるやかな変化」を知ってくださったかと思います。日本各所で守られてきた個性豊かで美しい地域は、近年、そのコミュニティを維持し続けることが難しい時代が訪れ、消えゆく存在であることもまた事実です。西田は島根は石見のものづくりを通し、人の御縁で移住をしてきました。東京での20年の暮らしと仕事に区切りをつけ、温泉津に来ました。こちらに来て約2年が経過し、まだたくさんの知らないことがあります。– 自分にできることがあり、自分がやることを楽しんでくださっている人がいる。この地もまた、長い時を経て消えゆく存在であったとて、少しだけ抗わせてほしい。なぜなら自分が惚れ込んだ町だから。実は結構エゴイスティックな理由じゃないかとも思っちゃうのですが、それがもしも町と、町に住む人と訪れる人にとって「楽しいな」と思ってくれることにならば、それはとても「いい」ことだと思います。クラウドファンディングは1月18日まで続きます。残りの期間、ネクストゴールとして3,000,000円を掲げたいと思います。今回、ネクストゴールで皆様からいただいたご支援は、内装・什器制作費にかかる費用として、大切に活用させていただく予定です。どうぞ引き続き温かいご支援・応援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。