世界遺産と温泉の町 “ゆのつ” にみんなが集える「シェア文庫」を作りたい!

島根県西部に位置する人口1000人弱の温泉津(ゆのつ)地区に、地域住民や旅行者にとってのサードプレイスとなるシェア文庫「本と舍(あらか)」を作ります。本との出会いはもちろん、地域住民同士、地域住民と旅行者の交流が生まれるような仕組みも提供します。乞うご期待!

現在の支援総額

3,253,000

162%

目標金額は2,000,000円

支援者数

239

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 239人の支援により 3,253,000円の資金を集め、 2025/01/18に募集を終了しました

世界遺産と温泉の町 “ゆのつ” にみんなが集える「シェア文庫」を作りたい!

現在の支援総額

3,253,000

162%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数239

このプロジェクトは、2024/11/01に募集を開始し、 239人の支援により 3,253,000円の資金を集め、 2025/01/18に募集を終了しました

島根県西部に位置する人口1000人弱の温泉津(ゆのつ)地区に、地域住民や旅行者にとってのサードプレイスとなるシェア文庫「本と舍(あらか)」を作ります。本との出会いはもちろん、地域住民同士、地域住民と旅行者の交流が生まれるような仕組みも提供します。乞うご期待!

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令和7年6月1日、「本と舍」は皆さまのおかげで、無事にオープンの日を迎えることができました。心より感謝申し上げます。今日はその時の様子を少しだけお届け。この日、本と喫茶のゲンショウシャでカレーを召し上がっていただいた御縁から、NHK松江局の堤キャスターによる取材を受けました。インタビューにご協力くださったみなさま、ありがとうございます!こちらについては明後日6月4日(水)に放送される予定です。https://www.nhk.jp/p/ts/YMVGG5WWZX/episode/te/N7K7VVXXMP/今週は毎日現場に赴き打ち合わせなどで外出している時間以外は、ご案内や施設のご説明をさせていただきます。温泉津温泉の飲食店でのテイクアウトドリンクなどを持ち込んでいただいてもOKです。本と舍のある温泉津町で、静かなひとときをお過ごしいただけることを、心より楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。


6月1日、「本と舍(ほんとあらか)」は、ぬるりと本格オープンいたします。派手な催しはありませんが、静かに、しかし確かな熱をもって、本と人がめぐりあう場所として、扉をひらきます。「シェア文庫」とは、無料の貸本屋であり、私設の図書室のようなもの。気になる一冊と出会い、縁側でひと休み。気に入ったら、お宿や自宅へ連れて帰ることもできます。台帳に記名するアナログスタイルセルフサービスのドリンクもご用意しています(1杯100円)。ただ、ちょうどよいサイズのカップが足りていません。もしお寄せいただける方がいらっしゃいましたら、そっとお持ちいただけると嬉しいです。オープンしてからも、本棚を整えたり、本を入れ替えたり、少しずつ手入れをしながら、変わっていくことでしょう。本を読まなくても、井戸端会議のように、ただおしゃべりをしに来ていただいても構いません。本は、温泉津の宿まで、地元の方はご自宅まで、お持ち帰りいただけます。返却は、入口の返却箱までお願いいたします。どうぞ、ふらりとお立ち寄りください。本と舍(ほんとあらか)本と人にめぐりあう家。気になる一冊と出会い、縁側でひと休み。気に入ったら、お宿や自宅へ連れて帰ることもできます。場所島根県大田市温泉津町温泉津口95・愛宕神社の足元・温泉街から徒歩約20秒〜6分時間午前9時〜午後7時(まれに休むこともあります)できること・縁側で読書、深呼吸のひととき・本の貸出・持ち帰り・本への想いや出会いをノートに記すこともこれからの情報発信はインスタグラムにて行います!フォローがまだのかたはぜひ!https://www.instagram.com/hontoaraka/あとそろそろ、ポッドキャストが始動しますぞ‥


こんにちわ!GWも終わり落ち着きを取り戻してきた頃。今日も元気な西田です。5月24日(土)に海神楽を控え、日々稽古に励んでおります。ここでちょっと海神楽の告知を‥海神楽とは、日本海を背景に石見神楽鑑賞をすることのできるイベントです。石見神楽は、島根県西部で古くから伝わる伝統芸能で、五穀豊穣や無病息災などを祈願する儀式として舞われてきました。海神楽では、福光海岸の特設ステージで、日本海に沈む夕日を背景に石見神楽を鑑賞できます。今年の海神楽演目、そして開催情報です。神祇太鼓/頼政/岩戸/龍神/大江山/恵比須大黒/大蛇※演目は変更となる場合がありますこのように、刻一刻と変わりゆく日本海の夕景とともに石見神楽を楽しむことができる、奇跡の光景です。写真:山下ミカ、五十川満■開催概要|海神楽2025日時|2025年5月24日(土)開場 16:00 / 開演 17:00(終演予定 22:00)会場|福光海岸 特設ステージ(島根県大田市温泉津町)※雨天時は《温泉津まちづくりセンター》にて開催出演|石見神楽温泉津舞子連中協力|ゆのつ組※ごうぎん文化振興財団助成事業■チケット情報(4/20〜5/21販売)・前売(一般)3,000円・前売(大田市民)2,000円 ※窓口販売のみ・当日(会場販売)4,000円▶ ワンドリンク付き▶ 高校生以下 無料※いかなる理由でも払い戻しはできません【販売窓口】・銀の道商工会(温泉津)・(有)小川商店 ENEOS福光・(一社)大田市観光協会【取置申込】(株)小林工房 ▶ info@kobayashi-kobo.jp(メール対応のみ)■お問い合わせ(一社)大田市観光協会(9:00〜17:00)☎ 0854-88-9950✉ info@kobayashi-kobo.jp(小林工房)■その他・飲食出店あり・離乳食・アレルギー食を除き、飲食物の持ち込みはご遠慮ください最新情報は ▶ https://www.facebook.com/umikagura2019/さて本題の、本と舍のタグラインとステートメントさあここで今回の活動記録の主題であるタグラインとステートメントを公開いたします!今回、本と舍のタグラインとステートメントをまとめてくれたのは、いつもお世話になっているコピーライターの杉元 宏光さん。温泉津ブランディング事業においても、彼の力をお借りしながら言葉づくりをしていきました。そして私は今回のタグラインにおいて「家」と表現をしてくれたことがとても嬉しく感じています。本と舍の役割は公益性が高く、「無料貸本」が主たるコンテンツであってもそこが「家」と表現されることで、単なるサービス提供の場ではなく、人がふと足をとめ、気兼ねなく腰を下ろし、誰に頼まれたわけでもないけれど何かを置いていきたくなるような、親密さと余白が生まれる。「家」には、迎え入れる意志と、見送るまなざしと、時に静かに距離をとる包容力がある。そしてそれは、訪れる人によって少しずつ姿を変えながら、けれども変わらずそこに在り続けるという、時間の器のような在り方でもあるように感じられるからです。そしてステートメント。本と舍という場は、「シェア文庫」ではあるものの、人の気配や、土地の記憶、時間の重なりが沁みこんだ「場」であってほしいと願っていました。この文章は、そうした根底にある願いを、過剰に説明することなく、しかし確かに伝えてくれていると思ったのです。「たくさんの人の想いで生まれ変わった古民家」「手から手へ渡ってきた本」「縁側で絵本を広げる親子」「ふと手にした本から会話が生まれる」──それらの描写はすべて、ここでの日々に実際に起こるであろう出来事として、容易に立ち上がってきます。そして「本は、人は、すべてはめぐりめぐる。/そしてめぐりあう。」という結びの言葉は、この場所の営みを静かに肯定してくれる祈りのようにも感じられました。いかがでしょうか。これからこの場所は、ここで綴られた言葉たちを大切にその魅力を伝えて温泉津温泉街からほど近くの愛宕神社の足元に佇みます。6月1日を開店日とし、着々と準備を進めます。みなさまの応援、ほんとうにありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願い申し上げます。


怒涛の年度末。1年のなかでも繁忙を極める3月。現象舎は決算月が4月なので、この年度末から新年度はもっとも慌ただしくしています。右往左往してはあれやこれやととにかく目につくものから片付けて。どさくさに紛れて甘いお菓子をプロテインで流し込んでなかったことにしてきた日々がもはや懐かしい‥。というのも、先日行なった内覧会(自治体関係者さま向け)により、令和6年度事業に一区切りをつけることができたのであります。今日はそんな内覧会の様子を経過報告にてお伝えしていきたいと思います。石見銀山と暮らしの町・大森町から巡る内覧会群言堂で有名な㈱石見銀山生活観光研究所 河村家から始まる今回の内覧会ツアーは石見銀山と暮らしの町・大森町で改修をした2つの一棟貸し物件からスタート。実は今回の本と舍を含む合計6つの施設改修は、観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」を活用させていただいており、島根は大田市、大森と温泉津の、世界遺産・石見銀山エリアで連携して行いました。そのため島根県と大田市にもご協力いただいたことから今回の内覧会への運びとなったのです。この大森町と温泉津町で連携し取り組んだ事業。コンセプトは「人の交流が育んだ無形の観光資源を通し、町の住⺠になりたくなるような中⻑期滞在型の観光体験を提供する」こと。そのためメインターゲットには、①時間‧場所に縛られないビジネスパーソン ②都会の子育て環境に課題感を持つご家族 ③地方創生‧創業に関心があるインターン生‧MI層を、そしてサブターゲットには既存旅館客‧湯治客を据えて実施いたしました。当年度に大森にて改修された河村家・橋本家とも、中長期滞在者の中でも保育園留学に取り組まれる子育て世帯を主なターゲットととした一棟貸し物件として改修されました。本と舍はというと‥?まずは本と舍の様子をお写真にて公開していきましょう!こちらは1階の絵本と暮らしの書籍のコーナー。切りっぱなしの無垢板を互い違いに構成しました。おもしろいのは流木柱。とにかく上下の面を合わせて切るのに苦労しました。光つけという方法で、いびつな形の裁断面を点でマーキングをしてから線を引いて切る方法を学び実践いたしました。(教えてくれた大工Kさんありがとうございます!)こちらは違う角度から。筋交いのところにこちらも無垢のL字けやき材を据え置き、丸太で支えています。ここは新刊を置いたり、選書家の本を陳列するコーナーにする予定です。そして靴を脱いで急な階段を上がると和室の一間がのぞきます。まあるいペンダントライトと昭和のソファが愛らしい。こちらの壁は、アート・美術・写真・デザインなどを書籍を並べる予定。いずれも整然として分類分けするというより、ある種雑然と、なにか関連するもの同士が隣り合わせになるように配架していく予定です。こちらはその対角にある壁。工藝・民藝・ものづくりに関連する書籍が配架される予定です。こちらはたがい棚を設計。28ミリの三六合板から無駄の生じないよう計算し棚板と棚足を切り出して、ユニット単位で製作をして組み合わせました。高さはハードカバー・雑誌・タブロイドが収まる定型サイズに調整しています。工藝に関わる古い書籍は比較的豆本系も多く含まれているため、割を多くしたのが工夫のポイントです。2階はこうしたソファシートをいくつか用意しているため、1階のオープンな縁側ベンチとは違ってゆったりひっそり本に集中したい方におすすめの空間にしています。そしてこちらは「37度のひめごと」コーナー。ムフフな書籍やアイテムが陳列される予定。大人のあなただけが楽しめる場所としてご活用いただけます。本と舍はどういった思いで作られたのかではここでお得意のスピーチです笑いつも簡潔にを心がけますが、毎回なかなか熱くなってしまう。先ほど大森町の段でお伝えした通りのコンセプトに含まれる「中長期滞在者が滞在時間を伸長できる場になること」が本と舍のテーマとして事業計画には綴っていますが、わたしとしてはこのクラファンでお伝えしたように、地域のコミュニティの場であること、そして集われた地域の方とのコミュニケーションを、旅人に楽しんでいただくことを大切にしたいと思っています。温泉津を旅先に選ばれる方の殆どが、ランドマーク観光やリゾート滞在を目的としない知的探究心層が多くいらっしゃるであろうと考えられます。そんな彼ら/彼女らが旅を通して得るだろう嬉しい体験とはなにか。それは、地元の人・モノ・ことを通じた「一歩、ローカルに踏み込んだ旅」。それが生まれる場所になればということで作ったのです。この日のスピーチではそれについてそれはそれは熱く語らせていただきました。というわけで、随分棚もできてきたところであとはプラスアルファの意匠を加え、利便性が高まるナビゲーションボードなどを製作していく段階にはいってきました。そしてクラウドファンディングの返礼についても少しずつ準備を進めてまいりますので、おまたせしておいて大変恐縮ではございますが、もうしばし西田にお時間をいただけますと嬉しいです。そういえばタイムリーにこんな記事がでていました。アパレル企業が過疎地域再生の一助に 島根県大田市長が語るここ最近の大田市の動きをよくまとめてくださっている記事です、ぜひご一読いただけますと嬉しいです!(西田もちょっとでてる嬉)それでは、本日の経過報告については以上です!次は本と舍のタグラインとステートメントについてお知らせしたいと思います◎これからも引き続き、よろしくお願いいたします‥!


みなさんお久しぶりです!年度末が近づくにつれ、様々な事業の完了報告に追われる日々‥気づけばもう2月!年月(とき)が経つのはナゼこんなに早いのだろう…大黒摩季もそりゃそういっちゃうよね、ということで今日の活動報告は現場の様子をすこし。そして本と舍の暖簾製作に向けて、昔ながらの技法である筒描藍染を受け継いでおり「島根県指定無形文財」、「ふるさと伝統工芸品」に指定されている長田染工場へ行ってきたお話を綴りたいと思います。ここまで来た!建具も入ったよ!まずはこちらをご覧ください。ブルーシートに覆われた日が終わりを告げ、本と喫茶のゲンショウシャでもお世話になった、川島木工所の川島さんによる建具が入りました。いよいよこれで具体的な「場」のイメージが湧いてきたように思いませんか!?↑調整を終え、颯爽と帰り支度をされるクールな川島さんもともとアルミサッシに型板ガラスで構成されていましたが、中が見えるよう普通のガラスにしました。うっすら屋内足元に見えるのは‥石州瓦のじゃり、セラミックサンドです。そしてこの中央に鎮座するのが‥どん!!というワンピースばりの効果音がふさわしいほどのけやき銘木です。ちなみにこちらは加工前。これからわたくし西田がイマジネーションを膨らませ、「彫ります」。こうなってくると、いよいよエントランスの意匠周りにも着手をします。するってえと。店の顔とも言える「暖簾」をいよいよなんとかしないとな‥ということで‥行ってきました、島根は出雲・長田染工場!!筒描藍染を受け継ぐ唯一無二の紺屋「長田染工場」へ↑到着してすぐ感嘆の声が漏れるほど、時が止まったような昔ながらの工場が最高にかっこいいです(写真:長田染工場)事前にアポを取って、いざ出陣!ということで行ってまいりました。もちろん暖簾のデザイン担当はグラフィックデザイナーでありカレーおじさんの夫。この日もなんだか黄色っぽいというか茶色っぽい全身コーデで紺屋に向かってました。あえての補色づかいでしょうか。つくや否や、5代目の長田さんから早速その筒描藍染について丁寧に解説くださいます。お爪も半分が藍に染まり、強い眼力をお持ちの長田さん。とにかく一つ一つを懇切丁寧に説明くださいます。西田が面白いなあとおもったのは「藍を建てる」という表現。藍甕に染液を作ることを、そう表現するのだそうです。全体の製作の流れと特徴を伺ったあと、具体的な制作物についてお話を進めます。その時にまさか長田さんの方から、「西田さん‥ですよね?一度お会いしたことがありますよね」とおっしゃられたわけです。(訪問のアポは夫の姓のほうで取っていたので一切西田とは名乗っていなかった)エエエ?と思い記憶を巡らせていると、「昔日本橋か銀座かで吉原木工の吉原さんと展示会をしたときに‥」と。あああああと思い出しました。かつて東京で暮らしていた時、吉原さんが島根から展示のために東京にお越しになるとおっしゃいますから、ぜひ見に行きます〜!と意気揚々と向かったその先に、たしかに長田さんがおられたことを思い出したのです。私は本当に人の出会いに恵まれていて、そしてものすごく素晴らしい技巧をお持ちの工芸士の方がたと接点があることに喜びは隠せませんし、かならずどこかでつながる縁というものがあるのだなあとつくづく嬉しく思いました。この日は暖簾のおおまかな仕様の確認と日程と行程についてご教授頂き、5月末日納品を目指してまいることとなりました。丁寧にていねいに。さて、随分と間があいた経過報告、おまたせして大変失礼いたしました。改修工事も完了し、これから内装意匠づくりに取り掛かると同時に、本と舍ブランディングと情報発信基盤の整えを少しずつ始めだしています。あ!そうそう、まずはの公式インスタグラムも作りましたので、ぜひこちらもフォローお願いたします。それではまた次の経過報告で会いましょう!寒い日が続きますが、がんばるぞー!


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