この度のクラウドファンディングにご支援いただいた皆さま、その他さまざまな形で応援してくださっている皆さま、ありがとうございます。
皆さまのお気持ちは、支援先とやりとりするたびにお伝えさせていただいており、子どもたちや保護者、先生方の希望になっています。
本日は、カンボジアのチルドレン・スタディ・クラブより、サトスレイ・トーさんのメッセージを紹介します。
私は、サトスレイ・トー。小学校6年生です。
赤ちゃんのとき、ポリオ(急性灰白髄炎)にかかりました。いまでも足に障害があり、歩くのが困難です。
「勉強する必要なんてある?どうせ障害者は仕事に就けないでしょ」
「障害者は、生きようとするよりも、死んだ方がいいんじゃない?」
いつもこんな言葉を投げつけられ、毎日、泣いていました。
村にチルドレン・スタディ・クラブができました。
同じように障害がありながらも学びたいと願う友だちと出会い、一生懸命勉強しています。
クラブの先生は、いつも温かいまなざしで私を見つめてくれます。
今年、何百人もの人が集まる式典に代表として選ばれ、詩の朗読をしました。
気が付けば、私をからかう人はいなくなりました。
私は将来、先生になって、障害がある子もない子も支えたい。
私は、自分の夢を実現するために努力を続ける。
私たちのことを想い、支えてくれる、遠い国・日本で暮らすみなさまに、お礼とともに、私の決意をお伝えします。いつかお会いできる日を楽しみにしています。