クラウドファンディングにご協力いただき、ありがとうございます。
本日取り上げるのは、エファの支援先であるラオスで伺った先生のインタビューです。
昨年、障害児が多く通うパサイ小学校で、1年生を教えているVannaly Souvanthong先生のお話を伺いました。
ラオスの小学校の先生の生の声を、ぜひ知ってください。
▼Vannaly Souvanthong先生のインタビュー
Q. 児童の障害について、学校の先生はどのような点で困難を感じていますか?
A. 日々新しい問題が起こるので学校生活でも苦労しています。特に自閉症の子どもとのコミュニケーションについて、新しいトレーニングが必要なのではと考えています。教師が自閉症の子を教えるためのガイドラインを作成したいと思っています。教師を助けてくれる本が必要です。
Q. 障害児教育の課題を解決するために、ボトルネックとなっていることは何ですか?
A. 自閉症児の育て方について親と協力することが、子供と教師にとって大いに役立ちます。 多くの場合、彼らは自閉症というものを受け入れることができていないのです。
Q. エファは「本」が障害児とその家族の生活をより良くすると考えていますが、いかがでしょうか?
A. はい、本は自閉症の子供たちとその親たちの生活を向上させると思います。
本は子どもたちに自信と勇気を与えるのに役立ちます。自閉症の子どもは本を読むと気分が良くなりますし、本は子どもたちのスキルを開発することもできます。本があれば、自閉症の子どもたちとその親たちの生活が向上すると思います。
障害のある子も読みやすい、文字/単語の少ない新しい本が必要です。特に、子どもたちは、絵や色の多い本が好きなようです。