本日は、いのりのまつりトークイベントの実行委員「13人のマザー」の一員である、藤戸小百合さんのFacebook投稿をご紹介します♪藤戸さんは、地球市民の会の理事でもあり、『いのちのまつり』作者の草場一壽さんの従妹でもあります。++++++++++++++20年前、私がサガプリンティングに勤めている時に、従兄のかぁ坊兄ちゃん(草場一壽)が自費出版で出した絵本。その後、サンマーク出版から出版され、全国の小学校の8割の教科書に載っています。もちろん私の息子にも読み聞かせました。先日、YouTubeに「辛かったら自殺してもよいと思う」というアンケートがありました。過半数が「よい」と答えている事に、息子は大変驚いていました。「ねぇ、ママあり得ないよね?この「はい」と答えた人たちは、自分だけの命だと思っているのかな?そんなわけないのに!たくさんのご先祖様から受け継がれた命を自分が断ち切っていいわけがないのに、それを知らないのかな?」と言っていました。この絵本と共に育ったうちの子は、この事を当然の概念として持っているので、自分「の」命という感覚がないのです。アンケート結果に、驚きを隠せませんでした。この絵本も20周年。地球市民の会40周年記念事業の一環として、2月24日に佐賀市文化会館中ホールで、草場一壽氏、弓削田氏、副田氏によるいのちのまつり講演会を開催します。こんな時代だからこそ、つながっている事。調和の時代に向けて、是非聞いていただきたい内容です。きっと日本人の魂が共振する講演会になります。是非お越しください!
本日も引き続き、『地球を翔けた異風者 古賀武夫伝』より、いのちのまつりについて書かれた部分を抜粋してご紹介いたします。第十八章 いのちのまつり商業出版へ応接間に通され、社長と編集長の前に三人で座った。武夫は、挨拶後、ほとんど何の前置きもなく、「発行部数はどれくらいになっとですか」と訊いた。「五万冊はいけるでしょ」「そがんですか。じゃ、わしらは帰らせていただきます。ほかの出版社からもオファーがありますけん」まあ、まあ、まあ。武夫が腰を浮かすのを先方は慌てて制した。「いのちのまつりですばい。私は、二百万冊はいく思うちょります」真顔で言い、この絵本がベストセラーにならない世の中はおかしいと言葉をつけ足した。主張は通らなかったが、信念は伝わったようだ。原作・草場一壽、絵・平安座資尚、監修・古賀武夫。『ヌチヌグスージ~いのちのまつり』は、初版五万部からスタートし、十年で三十九万部を売るロングセラーになった。一壽は、同社からいのちのまつりシリーズ五作を立て続けに出し、そのうち三作が小学校の道徳や生活科の副読本に採用された。これらの採択数も含めれば、累計二百万冊を優に超え、武夫の言ったことが本当になった。『地球を翔けた異風者 古賀武夫伝』p280-281続きます。気になる方は、お気に入りをクリックしてご登録ください。お知らせが届きます♪
本日も引き続き、『地球を翔けた異風者 古賀武夫伝』より、いのちのまつりについて書かれた部分を抜粋してご紹介いたします。第十八章 いのちのまつり商業出版へ同社から出版することが決まった数日後、武夫と一壽は、伊豆の手引きで高田馬場にある会社を訪ねて行った。武夫はいつもの作務衣に風呂敷包みという出で立ちだった。武夫は会社に着くなり、受付の女性に「ちょっとトイレば借りますけん」といって場を離れた。数分後、紋付き袴姿で現れた。最初が肝心やけん、ピシッと決めんば。「社長、変な人たちがこられました」受付の女性が声を潜めてそう取り次ぐのを、入口に立っていた一壽は、顔から火がでる思いで見ていた。『地球を翔けた異風者 古賀武夫伝』p280続きます。気になる方は、お気に入りをクリックしてご登録ください。お知らせが届きます♪
本日も引き続き、『地球を翔けた異風者 古賀武夫伝』より、いのちのまつりについて書かれた部分を抜粋してご紹介いたします。第十八章 いのちのまつり 商業出版へドラゴンボールなどで知られる脚本家の小山高生は、一壽の絵本を読んで、サンマーク出版の編集長・鈴木七沖に声をかけた。「いい本があるんだけど、どうだい」。同じ日、伊豆哲也(クエスト経営研究所代表)も、同社社長の植木宣隆に絵本を持ち込んでいた。伊豆は、武夫が人生の師と仰いだ末次一郎の甥にあたり、武夫から空手を習った延長で「夢の学校をつくる会」の理事に就いていた。また、独立する前まで、サンマーク出版の宣伝部に十二年間籍を置いていた。社長の植木はそのときの同僚で、昭和五十六年に八十万部を超えるベストセラーとなった『母原病』(久徳重盛著)を編むなど、辣腕編集者として活躍していた。伊豆から絵本を受け取った植木社長は、パラパラと本を繰ってすぐに編集長の鈴木を呼びつけた。「おい、なおき、こういう本が来てるぞ」「うえーっ、たった今見てきたところですよ」年間に何百本もの持ち込みがあるなかで、目利きの編集者を動かす企画はそう多くない。ところが一壽の絵本には、二人とも「これはいける!」とピピッときたという。『地球を翔けた異風者 古賀武夫伝』p279-280明日にも続きます。気になる方は、お気に入りをクリックしてご登録ください。お知らせが届きます♪
『いのちのまつり』トークライブを盛り上げるため、佐賀ではいろいろなところにチラシを配布しています。佐賀のゲストハウス葉隠も、特別キャンペーンでイベントを盛り上げてくださっています。2/24はいのちのまつりのトークライブを見て、ゲストハウス葉隠に宿泊はいかがでしょうか??宿泊の方には、受付時に「いのちのまつりを見たよ」で地球市民の会が支援しているミャンマーのコーヒーをプレゼント!是非ともご利用ください。遠方からのご参加の方は、ぜひこの機会にゲストハウス葉隠をどうぞ。詳しくは、ゲストハウス葉隠のFacebookページをご参照ください!https://www.facebook.com/saga.guesthouse.hagakure/posts/pfbid0TfvkkajhmLWpSf6vbnGVMocUqros3STjj88oGSuZPbnqFtuCZLtwPCAwH39AzVhAl