久しぶりです。元気にしています。みなさんも元気ですか?さて、この写真みんな真剣な顔をしています。そうです。ボヤキから始めます。相変わらずの珠洲です。市長さんも来てくれません。もちろん石川県馳知事も来てくれません。しかし、一昨日「永遠のゼロ」の百田尚樹先生が私たちの話を聞きに来てくれました。能登半島にたまたま震度7の大地震が来たけど、日本全国どこにでも起こりえる話。能登半島のインフラを戻すことと同時に産業誘致していく。能登はいいモデルケースになるのになあという話。私たちのことを忘れないで思ってくれている人が一人でも多くいますように、と願っています。国から「生業補助金」が出るといわれていますが、なかなか出てきません。皆様のクラファンと国からの生業補助金で前と同じ船が戻るということが分かり、もう1か月以上も前から申請を出しています。しかし一向に返事がありません。補助金が出るというから待つ。でもいくら待っても連絡がありません。いつまで待っていいのかわかりません。一日も早く漁に出たいものです。
みなさま、私たち漁師親子にご支援いただき、誠にありがとうございました。少しでも早く元に戻し、皆様に美味しいお魚を一日でも早くお届けしたいと思っています。蟹谷博樹・直人(2023.9月祭りの時)アトリエ・エビスで「キリコ祭」の山車の修復に寄付をした直後、能登震災で祭の組長の漁師蟹谷さんは家も船も全て失いました。しかし、震災当日から蟹谷さんは道路を作り、家に帰れなくなった人には道を通し、風呂を作ったり、港の清掃をしたり、とにかく自力で町の人たちの音頭を取り復興に向けて日々頑張りました。それに感動したアトリエ・エビスの有志はクラファンを作り応援しようと立ち上げました。まずは漁師の生業の復興、そしてその心を支える大事なキリコ祭りの復活です。奇跡的に日本最大のキリコ祭の山車は無事に震災を免れ見事に残りました。(暫くは怖くて倉覗く事が出来なかったそうです。)でも、皆さんはキリコに大きな力を得て、これからも復興にむけて頑張っていくことは間違いありません。これからもどうぞ熱くご支援いただきたく、よろしくお願い致します。今後とも活動報告を送らせて頂きますのでよろしくお願い致します。アトリエ・エビス




