2025年あの能登地震からちょうど一年。やむを得ず故郷から離れた人たちに、鐘の音を届けたいと。蟹谷宏樹さんが提案し、重機で鐘を吊り、皆んなでならした。NHKのゆく年くる年で放映予定だったが、残念ながら、放映されず、夜中の3時半位放映されたらしい。私は被災地の現状、叫びを是非年明けすぐ、全国版で放映してほしかった。その日、蟹谷さんはインフルエンザで39℃の熱の中、皆さんに鐘を届けるため、出かけたのだと言う。一月の日本海側の冬は海も荒れて、なかなか漁もままならない。穏やかになる春が待ち遠しい。今は能登の復興に向け、蟹谷さんは釣り針ではなく、重機で廃材を巧みに吊り上げ、町の復興に尽くしている。いつも変わらぬ姿勢で働いている姿に、どうにか船の申請がうまくいってくれと祈るばかりだ。





