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[令和6年]能登半島地震 失われる本堂を再建したい!

願正寺は石川県七尾市にある創建360年、本堂は築163年の真宗大谷派のお寺です。境内には珍しい聖徳太子を祀った太子堂があります。除夜の鐘では多くの方で賑わいます。今回の能登半島地震により本堂はみなし全壊、鐘楼堂は全壊となりました。再び皆で集い賑わえる本堂再建に向け皆様にご支援を頂ければ幸いです。

現在の支援総額

7,123,680

35%

目標金額は20,000,000円

支援者数

442

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/02/19に募集を開始し、 442人の支援により 7,123,680円の資金を集め、 2024/05/08に募集を終了しました

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[令和6年]能登半島地震 失われる本堂を再建したい!

現在の支援総額

7,123,680

35%達成

終了

目標金額20,000,000

支援者数442

このプロジェクトは、2024/02/19に募集を開始し、 442人の支援により 7,123,680円の資金を集め、 2024/05/08に募集を終了しました

願正寺は石川県七尾市にある創建360年、本堂は築163年の真宗大谷派のお寺です。境内には珍しい聖徳太子を祀った太子堂があります。除夜の鐘では多くの方で賑わいます。今回の能登半島地震により本堂はみなし全壊、鐘楼堂は全壊となりました。再び皆で集い賑わえる本堂再建に向け皆様にご支援を頂ければ幸いです。

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先日お伝えしていた建立当時に書かれたものの中に棟札もありました。大屋根の内側上部に掲げてあるため肉眼では文字を読むことが出来なかったのですが、カメラのズーム撮影で何とか読み取ることが出来ました。「天下太平國家安全」と書かれ周りにはどうやら大工さん達のお名前が書かれているようです。(すみません。周りの文字は私の技術では読み取る事が出来ませんでした。)天下太平国家安全、今の世の中にも通ずる願いですね。150年の時を経て現代に届いたメッセージなのかも知れません。合掌大屋根内側上部に棟札が掲げられているのが確認できます。


少しづつ戻る日常
2024/02/24 22:21
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解体がお休みの日はイソヒヨドリが大屋根で羽根を休めています。震災後ほとんど見られなかった生き物たちが少しづつ戻ってきたような気がします。今日は月参りに行かせていただいているご近所のおばあさんのお宅から電話がありました。地震直後無事を確認して別れた後、ずっとお会い出来ていなく気がかりでした。お電話があった瞬間私も坊守も一瞬で笑顔になりました。「お家においで」と言われ急いでいくと私たちの心配は他所に変わらないお元気な様子で、坊守と三人久々に声を上げて笑いました。仏壇の整理を願い出ても自分でやるからと譲らずまたそこで笑いが起こりました。百に近いお歳とはとても思えないエネルギー溢れる方です。私たちの方が元気をいただいてしまいました。本堂のことも避難先で新聞で見られたそうで心を痛めておられました。解体が始まっているのを見てもう新しい御堂が出来るのかと勘違いされていてそこでまた三人笑って別れました。クラウドファンディングの事も、たくさんの応援、ご支援をいただいていることも報告させていただきました。ご支援ありがとうございます。お寺もご門徒の皆さんも皆様から希望の光を見させていただいております。合掌


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たくさんのご支援ありがとうございます!本日は門徒総代数名のお宅に伺い、事後にはなってしまいましたが改めて解体に至るまでの経緯の説明と同意を頂きに行ってまいりました。皆さんは変わらない笑顔で迎えてくださるのですが溜め息混じりで寂しいお顔をされていました。またひとつ再起の決意が強くなった瞬間でありました。ご門徒の皆さんと共に辛い時期を乗り越えて行きたいと思います。合掌写真は昨日のものですがお仲間寺院の片付けを微力ながらお手伝いしてきました。共に復興、再起に向け頑張っていきます。


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解体がいよいよ本格的に進んでいます。決断したもののいざ目の当たりにすると辛く、悔しく、寂しい思いで目を背けたくなります。解体によって露となった横木などから建立当時の記録、文字が見受けられるようになりました。150年余りの時を経て当時の大工さん、住職の思いが込められたその文字を見て本当に私の判断は正しかったのかと自責の念にかられてしまいます。ですが後ろを振り向かずいられるのは多くの方に支援を受け、背中を押して頂いているからです。仮本堂にてお晨朝する度、皆さんのご支援をご報告させて頂き感謝しております。合掌


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沢山のご支援ありがとうございます!ここに来てご門徒さんの中に被災疲れからか怪我をしたり体調を崩される方が出てきています。心配です。一度ゆっくり休めということだと思います。頑張り過ぎなのです。私も一度休んでしまうと緊張の糸が切れてしまうのではないかと不安です。ですが先を見据えて息抜きも必要ですね。疲れてしまって立ち止まっても皆さんのように手を差し伸べてくださる人が現れてくれる。本当にありがたいことです。私もご門徒さんに手を差し伸べれる住職になりたいです。合掌被災以前、鐘楼堂では地域猫がよく息抜きしていました被災後、戻ってきてくれましたが彼の安息地は姿が変わってしまいました。