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因州小鍛冶 刃物鍛冶の支援よろしくお願いします

日本には先人の遺した伝世品が文化財として多くのこされ目にする機会にも恵まれています。私は鍛冶屋ですから、鍛冶屋の視点で先人の遺してくれた物を見てみますと、現代の我々が真似し難い仕事をやってのけている事に気付きます。少しでも長く鍛冶屋の仕事に携わり、先人の技に近づきたいと願っています。

現在の支援総額

266,500

38%

目標金額は700,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/22に募集を開始し、 17人の支援により 266,500円の資金を集め、 2024/05/18に募集を終了しました

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現在の支援総額

266,500

38%達成

終了

目標金額700,000

支援者数17

このプロジェクトは、2024/03/22に募集を開始し、 17人の支援により 266,500円の資金を集め、 2024/05/18に募集を終了しました

日本には先人の遺した伝世品が文化財として多くのこされ目にする機会にも恵まれています。私は鍛冶屋ですから、鍛冶屋の視点で先人の遺してくれた物を見てみますと、現代の我々が真似し難い仕事をやってのけている事に気付きます。少しでも長く鍛冶屋の仕事に携わり、先人の技に近づきたいと願っています。

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2024/03/26 09:40
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どうも 因州小鍛冶です。

今日は私のもとに集まった、古い道具がその後どうなったのかについて紹介します。



これは鹿児島の包丁です。90代のおばあちゃんに頂いた物です。鹿児島から嫁ぐ際にもって来た包丁です。研ぎ直してケースを作りとってあります。 光と銘があります。



これは幕末の小さい鉈を記念して桜の木で型を取ったものです。



この焼き物は江戸時代に製作された焼き物の失敗作です。 

この人の焼き物は完成品があまりなく、木っ端の方が有名です。この方の工房跡地で陶器の破片ばかり収集する方もおられたみたいです。やっぱりこの方の破片が鳥取県立博物館にも保管されていました。 

これも失敗したのか、ぐしゃっと潰れています。なまなましいですね。当時の職人の感情が伝わるようです。「いけん!こんなもん 世に出されん」と打ち捨てたんでしょう。 これを見つけたときは感動しました。


これは桑切包丁です。車に踏まれてベコべコでした。修理中に刃が千切れてしまいました。

 


古い絵の中にもこの形の包丁が登場します。 

昔は刀のような雰囲気の包丁だったようです。 

因州小鍛冶もこの手の包丁を制作しております。 

使いにくそうに見えますか? 

とても使いやすいですよ!



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