11月25日(日)の筑後川ブランド大会を開催するにあたり、パンフレットを作りました。そこで夏休みに学生がエントリーされている事業者を取材しましたのでご報告させていただきます!! エントリーNo.22久留米絣ブランド 絣衣人 kasuriito 8月29日、福岡県筑後市で久留米絣を織られている福山富生絣工房様に取材に行きました。 第3回筑後川ブランド大会にエントリーされた商品は久留米絣ふんどし「はだごろも」です。 久留米の伝統工芸である久留米絣。 夏は涼しく、冬は暖かく着れば着るほど使えば使うほどその人のカタチに馴染んでいい味を醸し出す久留米絣の素材。またしっかりと織られているため洗濯をしても型崩れしにくくなっています。また、手織りの久留米絣は複雑な柄の製作が可能で糸を織っていく過程ででる模様の風合いは優しさ、親しみやすさも醸し出します。 今回、取材させて頂いた福山富生絣工房様ではその純白の糸から始まる久留米絣のストーリーを実際に見聞きすることが出来ました。近年、機械の導入により手織りで作られることが激減しており、現在手織りで久留米絣を作られているのは片手で数える程しかないそうです。ふんどしに使われている糸はフクイトと呼ばれる1つの糸が2つに重ね合わさった糸です。 ・その糸には藍染をする職人 ・久留米絣を織るために必要な型紙の絵を描く職人 ・実際に久留米絣を織って作品を作り上げる職人 ・久留米絣を加工して商品を生み出す職人 様々な人の思いがこの糸に重ね合わさっています。 その様々な人の思いと消臭、殺菌、除湿、保温等の効能を自分の肌で感じられる昔ながらの肌着「ふんどし」で沢山の方に使っていただきたいです。そして、久留米絣という地域の伝統工芸の存在を大切に守っていって欲しいです。そのために今回の第3回筑後川ブランド大会ではブランド認定商品となれるよう久留米絣の魅力を、ふんどしの魅力を発信します! (久留米大学経済学部 S.R)
11月25日(日)の筑後川ブランド大会を開催するにあたり、パンフレットを作りました。そこで夏休みに学生がエントリーされている事業者を取材しましたのでご報告させていただきます!! エントリーNO.18 株式会社天佑 8月30日筑後市にある株式会社天佑さんの取材に行きました。今回エントリーされる商品はアップサイクルシートベルトバッグです。 このバッグは、シートベルトをメインとして作られています。車の廃棄場からシートベルトやエアバッグ、シートの部分などを切り取り、すべて手作りでされている商品になります。この株式会社天佑さんは就労支援も行っており、身体に障害のある方や何らかの理由で就労が厳しい方を雇用して、社会に出る力を身につける手助けもしています。 他にも、使わなくなった横断幕や衣服の生産の際にでる布の切れ端、可燃性の低い消防用道具など様々な廃材がありました。私は、就労支援も行いつつ、本来廃棄予定だったものを新しいものに作り替えて新たな価値を見出していくということに魅力と様々な廃材があることによる応用力に将来性を感じました。筑後川ブランドでは商品の魅力だけでなく、アップサイクルの将来性についてもアピールしていきたいとおもいます。 (久留米大学経済学部O.T)
11月25日(日)の筑後川ブランド大会を開催するにあたり、パンフレットを作りました。そこで夏休みに学生がエントリーされている事業者を取材しましたのでご報告させていただきます!! エントリーNo.14あさくら観光協会 8月30日あさくら観光協会さん、9月4日原鶴温泉 温泉旅館とよとみのおかみさんの取材に行きました。 ノミネート商品は、原鶴温泉化粧水『TSURUHIME〜鶴姫〜』です。 鶴姫は、「W美肌の湯」である原鶴温泉の温泉水と南阿蘇で栽培されている無農薬ハーブで作られた化粧水です。 温泉水と無農薬ハーブで作られているので小さなお子さんや肌の弱い方でも使いやすい化粧水です。 また、オールインワン化粧水なので鶴姫1本でスキンケアができます。 今回の取材を通して、自分たちの地域の良いものを発信しようとする思いがあり、その思いも大切にしようと感じました。熊本地震や九州北部豪雨の復興への関わり方を聞いて、この商品だけでなく原鶴温泉のこともPRしていきたいと思います。また、自分たちだからこそできるPR方法を考えていきたいと思います。 (久留米大学経済学部T.N)
11月25日(日)の筑後川ブランド大会を開催するにあたり、パンフレットを作りました。そこで夏休みに学生がエントリーされている事業者を取材しましたのでご報告させていただきます!! エントリーNo.9 桐里工房 8月24日に福岡県大川市にある桐里工房さんに取材させていただきました。 ノミネート商品は、「焼桐の犬家具」と「焼桐のバタフライテーブル」です。 「焼桐の犬家具」は、桐のテーブルを買われたお客様の自宅で、ペットがテーブルの上に乗り寝始めた事がきっかけで誕生しました。人間と同じように良い質の物を好む犬の為に、人間用の家具と同様に職人さんが一つ一つ手作りされています。 また、犬がくつろぎやすいように久留米絣を使ったクッションがセットになっているのもポイントです。 「焼桐のバタフライテーブル」は、桐を使うことにより、湿気に強い・抗菌作用あり・燃えにくいなどの特徴がある他、両端のテーブルが折りたためるようになっており、必要に応じてテーブルの調整ができる特徴もあります。また、下にはキャスターが付いており、移動も楽々です。 今回、取材では「焼桐のバタフライテーブル」を製作している所を見学しました。桐里工房さんは、流れ作業で大量生産するのではなく、手づくりし、1人1品製作で愛情を込めて作っているというこだわりを知ることが出来ました。より多くの方にこれらの商品の良さを知っていただけるよう、PR活動などサポートしていきたいです。 (久留米大学経済学部N.Y)
11月25日(日)の筑後川ブランド大会を開催するにあたり、パンフレットを作りました。そこで夏休みに学生がエントリーされている事業者を取材しましたのでご報告させていただきます!! エントリーNo.18 整体エステボディデザイン 8月23日に、整体エステボディデザインの松尾さんに取材させていただきました。ノミネート商品は「Haze-massage candle」です。 九州にしかない櫨(はぜ)、椿オイル、ココナッツオイル、貴重なモリンガなどの純正オイルをブレンドし、全く化学物質を使用せず作られた、マッサージキャンドルです。実際に溶けたキャンドルを肌に塗ってみると、心地よい暖かさでリラックスすることができました。 取材を通して、櫨の木は昔から貴重な木として利用されていたことを教えていただきました。その貴重な木が、伐採され減少している実態も知ることができました。この商品を通して、櫨について知ってもらいたいという、松尾さんの思いに気づかされました。 「Haze-massage candle」が多くの人に知ってもらうことで櫨を守ることに繋がると思います。そのためにも、筑後川ブランドに認定されるように、PR活動を頑張っていきたいです。 (久留米大学経済学部Y.U)