【世界の伝統布】あなたのハンドメイド商品の販売・購入が生産者支援に!

日頃手元にある商品はどんな想いをのせられて今ここにあるのか。そんなことに想いを馳せていると、ぽかぽかと胸が温かくなり、愛着あるモノと生活を共にすることが出来る。そんな「STORY」を中心に連鎖する「想い」を、布を織る人、商品を作る人、商品を使う人が繋がるプラットフォームをつくることで実現します。

現在の支援総額

626,500

26%

目標金額は2,400,000円

支援者数

201

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/11/30に募集を開始し、 201人の支援により 626,500円の資金を集め、 2025/01/12に募集を終了しました

【世界の伝統布】あなたのハンドメイド商品の販売・購入が生産者支援に!

現在の支援総額

626,500

26%達成

終了

目標金額2,400,000

支援者数201

このプロジェクトは、2024/11/30に募集を開始し、 201人の支援により 626,500円の資金を集め、 2025/01/12に募集を終了しました

日頃手元にある商品はどんな想いをのせられて今ここにあるのか。そんなことに想いを馳せていると、ぽかぽかと胸が温かくなり、愛着あるモノと生活を共にすることが出来る。そんな「STORY」を中心に連鎖する「想い」を、布を織る人、商品を作る人、商品を使う人が繋がるプラットフォームをつくることで実現します。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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本日はクリエーターさん紹介第一弾です!このクラウドファンディングでは、構築予定の布・ハンドメイドの販売と購入ができるプラットフォームを模擬的に実現するべく、クリエーターの方にご協力賜り、リターン商品を制作していただきました。制作してくださった方々の想いや制作プロセス(=story)をぜひご覧ください!achikoko villageさま制作いただいたリターン:ハンカチハンドメイド作家を始めたきっかけは何ですか?2013年に『糸で編む』という魅力にどっぷりはまり、マクラメや編み物など色んな作品を作ってきましたが、今は糸から作られた生地を使って色んな形に作ることに夢中です。ハンドメイド作家を続けていらっしゃる理由やモチベーションは何ですか?ファストフッションやプチプラ商品が流行している昨今、物が作られるプロセスを知らずにありがたみや価値が失われていく事が嫌で、大切に永く使いたいと思ってもらえるモノをこれからも作っていきたいと考えています。今回、商品制作を引き受けてくださった理由はございますか?世界中に日の当たっていない手工芸品はまだ沢山あるかと思いますが、STORYさんの熱い想いを聞き、作り手が見える安心感と手作りならではの価値を共有できる場所だと思い、このプロジェクトに参加を決めました。制作してくださった商品のこだわりポイントはございますでしょうか。織模様が素敵な厚手のコットン生地は、しっかり吸水できるハンカチにしました。リバーシブルで気分やスタイルに合わせてお使い下さい。最後に、ご支援してくださった方へメッセージをおねがいします!私たちのまだ知らない場所で、素敵な作品が今日も作られています。この素敵な文化がこれからもずっと続いていく事を願っています。このプロジェクトにご協力いただき心から感謝です。ありがとうございました。


本日は布の織り手さん紹介第三弾です!私たちは2024年9月にラオスに渡航して、布を調達して参りました。ラオスの首都ビエンチャンから高速鉄道で3時間弱移動し、布産業で有名なウドムサイに到着し、さらに車で2時間程の村に訪問しました。今回は『Viengham村』についてご紹介します!≪目次≫①概要②織り手さんの基本情報③社会・生活の側面④織り手さんの将来展望ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー①概要ラオスの小さな村で、伝統的な布生産に携わるTHA(ター)さんについてご紹介します。家族や村の人々とともに営む布作りは、自然由来の染料や伝統的なデザインを活かしたもの。THAさんたちの工夫や努力、そして地域を超えて広がる夢についてお話しします。②織り手さんの基本情報THAさんは村の取りまとめ役として、13人の織り手さんを束ねています。もともと別の村で生まれ育ち、結婚を機にこの村に移住。布作りは家族と営む本業で、村の伝統を次世代に繋ぐ役割も担っています。グループの仕組みはエリアごとに分かれ、それぞれが独立して活動しています。布を作るだけでなく、自分たちで販売する方法を模索しながら生計を立てています。③社会・生活の側面THAさんたちの生活は、布生産が主軸にありながらも、農業といった副業に頼ることも多いのが現状だそうです。村全体で染め物や織りまで一貫して行っていますが、販路の確保に課題を抱えています。これまでマーケットでの販売を通じて収益を上げてきましたが、マーケットでの販売が制限されてしまったため、新たな販路が必要とされています。現在では、観光客が多く集まるお寺にショップを構え、販売を行っているそうです。輸出は未経験ながら、日本や国外への挑戦にも意欲を見せています。日常生活では、布作りに使う素材を村や近隣から調達し、ナチュラルな染料を活用しています。例えば、泥や木の皮、山のフルーツなどを使った自然な色合いが特徴です。④織り手さんの将来展望THAさんの夢は、観光客の集まるお寺の近くにショップを構え、地域の布文化を広めること。現在も政府主催のイベントに参加したり、布以外の品物も取り扱う計画を立てていますが、十分な予算がない中での挑戦です。また、デザインの選定や製品づくりでは、伝統的な模様に現代の感性を取り入れたアプローチも。定期的に購入してくれる顧客がいれば安定した収入を得られると期待しており、海外輸送の可能性も視野に入れています。THAさんたちの布作りは、ただの仕事ではなく、村のアイデンティティそのもの。布生産を通じて地域全体の発展に貢献し、より豊かな未来を目指しています。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!


本日は布の織り手さん紹介第二弾です!私たちは2024年9月にラオスに渡航して、布を調達して参りました。ラオスの首都ビエンチャンから高速鉄道で3時間弱移動。布産業で有名なウドムサイに到着し、さらに車で2時間程の村に訪問しました。今回は『Samgan村』についてご紹介します!≪目次≫①概要②織り手さんの基本情報③社会・生活の側面④織り手さんの将来展望ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー①概要ラオスの布産業における重要な生産者の一人、Kaenさんは、60歳近くで村の布産業の取りまとめ役として活躍しています。彼のグループは、糸づくりから染め物(藍染)まで、全ての工程を村内で行っており、地域の女性たちと共に伝統的な技術を守りながら生計を立てています。特に、藍染に力を入れている村で、様々な種類柄で染められている布がありました。また、日本をはじめとする海外市場にも製品を提供しており、販路の拡大を目指しています。この記事では、Kaenさんの活動や課題、そして将来への展望について深掘りしていきます!②織り手さんの基本情報Kaenさんは、村の布制作グループのリーダーであり、彼のグループには約30人のメンバーが参加しています。メンバーは全員女性で、平均年齢は50歳前後。男性は農業を担当しているため、女性たちは布生産の全工程を担っています。この村には、Kaenさんのグループを含む3つの布制作グループがあり、それぞれが糸づくり、藍染、織りの工程を手掛けています。③社会・生活の側面布の生産は、全ての工程を村内で行うため、地域の経済に密接に関わっています。特に、糸づくりや染め物(インディゴ染め)を含む製品は、村の伝統技術を守る重要な役割を果たしているそうです。現在、日本の顧客やタイを通じての輸出も行っていますが、販路はまだ十分ではなく、今後はより多くの市場を開拓する必要があります。Kaenさんは、定期的な取引先を増やすことが今後の課題だと感じており、特に日本への輸出を増やすことを目指しています。布の生産量にはまだまだ余裕があり、販路を広げることは、グループ全体の収入増加に繋がると考えているそうです。④織り手さんの将来展望Kaenさんは、布制作を通じて村の経済をより豊かにし、伝統技術を次世代に伝えていきたいと考えています。特に、販路を拡大し、定期的な顧客を増やすことが目標だそうです。現在の販路では十分な利益を上げることが難しいため新しい市場を見つけようとしており、日本への布に輸出も、非常にポジティブに捉えてくださいました。村全体で、布制作を地域社会の強みとして発展させるための新たな展開を模索しています。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!次回は、Viengkham村の紹介をします!


本日は布の織り手さん紹介第一弾です!私たちは2024年9月にラオスに渡航して、布を調達して参りました。ラオスの首都ビエンチャンから高速鉄道で3時間弱移動し、布産業で有名なウドムサイに到着し、さらに車で1時間程の村に訪問しました。今回は『Napar村』についてご紹介します!ーーーーーーーーーーーーーー≪目次≫①概要②織り手さんの基本情報③社会・生活の側面④織り手さんの将来展望ーーーーーーーーーーーーーー①概要Napar村では、村を代表して織り手さんを取りまとめるご家庭にお邪魔しました。お父さんとお母さん、そして息子さんの4人家族で、村全体で布屋さんを経営することを目標としていらっしゃいます。このご家族は外国人の私たちにも本当に温かく、お昼を一緒にどうぞ、と手料理をふるまってくださったり、売り物のジャケットを試着して写真をとらせてくださったり、暑いラオスで大活躍のストールをプレゼントしてくださったりと、手厚いおもてなしをしてくださいました。購入した布は樹皮染め、茶綿、白綿、泥染め、民族柄の全部で5種類です。村で栽培した綿と染物をつかって、丁寧に作られています。こちらの布は、リターン商品にも使われています。また、布単品のリターンもございますので、ぜひご覧ください!(https://camp-fire.jp/projects/777953/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show)②織り手さんの基本情報家族は4人家族。当日は、息子さん1人がいらっしゃいませんでしたが、家族4人で布事業を営んでいます。母親のカムラーさんは、7歳の頃からお母さまを手伝うために、布織りを始めました。そこから家族を巻き込み、村中の布をまとめて村の外に売るようになったそうです。布の一生産者でありながら、村の布産業まで取りまとめていらっしゃるご家族です!③社会・生活の側面基本、家業が中心の生活。数年前までは、息子のダーンさんが北部最大の都市ルアンパバーンの大学に通っていましたが、帰郷。後継者として、事業に本格的に関わってくれるようになったことを嬉しそうにお話してくださいました。原料は全て、この村で作っているそうでデザインもこの村で考えられたもの。オーダーメイドまで請け負っているそうです。基本、柄は日常の自然からインスピレーションを得ることが多いそうで例えば、蛇や馬、川がデザインされていると教えてくださいました。④織り手さんの将来展望布織物ビジネスを拡大して、村全体の生活を向上させたいそうです。また、個人的に将来はお店をもちたいと考えているそう。キラキラした目で、夢について語ってくださいました!ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!次回は、Samgan村の紹介をします!


「モノが生まれる背景を共有し合い、一つ一つの生産・加工・消費を大切にすることが当たり前の社会に」私たちが目指す社会をご紹介するにあたり、世界的にも周知されているであろう一つの出来事を取り上げたいと思う。2013年4月24日にバングラデシュの首都ダッカ近郊の縫製工場が入った8階建ての商業ビル「ラナ・プラザ」が崩落した。このラナ・プラザで働いていた従業員は、ビルの壁や柱にひびが入っていることに気づいており、その旨を報告していたのにもかかわらず、ビルのオーナーは問題ないと主張。マネージャーらは従業員に仕事に戻らないと解雇の可能性があると告げ、強制的に危険な環境下での労働を続けさせた。その翌日、ビルが倒壊し死者1134人、負傷者2500人以上もの犠牲者を出した。このラナ・プラザの工場は典型的なスウェットショップ(Sweatshop:搾取工場→違法な労働環境下・労働条件で労働者を働かせる職場)であった。また事件後、ラナ・プラザにて縫製を行っていたブランド側は「そんな状況にあるとは知らなかった」と責任を逃れている。もし、私たちが普段購入しているモノがこのような現場で作られているものだと知った場合、あなたはどんなことを考えるだろうか。自分には関係のない話と感じるだろうか。それとも、自身の消費の在り方に目を向けてみるだろうか。考え方は人それぞれだと思う。だが、私たちはこのラナ・プラザでの出来事は人と人との想いやりが通っていない冷たい世界だと感じる。どのようなモノをどのような形で販売するかは売り手側の責任でもあるからこそ、私たちSTORYは、生産者の想いや生産プロセス、加工者の想いや加工プロセスが伝わり合い、それらを受け取った消費者の想いが生産者や加工者に伝わる販売プラットフォームを作っていきたい。住んでいる地域の距離にかかわらず、一人一人が、モノが生まれる背景に想いを馳せ、共有し合うことで、血の通った消費システムを築いていくことができるのではないかと思う。少なくともこのSTORYという場では、関わる全ての人たちがモノが生まれる背景を共有し合う、そんな社会を目指していきたい。そして、更にその社会がより広く伝播し、生産・加工・消費行動における当たり前になっていくことを願っている。[参考文献]IDEAS FOR GOOD ラナ・プラザ崩落事故とはhttps://ideasforgood.jp/glossary/rana-plaza-collapse/IDEAS FOR GOOD スウェットショップとはhttps://ideasforgood.jp/glossary/sweatshop/FASHIONSNAP ラナ・プラザの悲劇から5年、バングラデシュは変わったのかhttps://www.fashionsnap.com/article/Rana-Plaza-collapse-5years/


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