波佐谷聡さん、通称、はさぴー。わたくし勢登は初共演になります。彼はわたしにとってまだまだ謎多き人です。知っている情報だと、ノトゲキ瀧腰くんと仲の良い友達、地元が石川県の志賀町。富来。桜美林大学の演劇専攻で、「マームとジプシー」という団体のお芝居によく出演している。稽古場で分かったことは、「なんだか面白い」。言語化しずらいのですが、とても自然体で、優しい雰囲気。感性が独特。声を荒げなさそう。ジェントルマン。あと、スネ毛が全然ない。1本も生えていない。瀧腰くんから得られた情報は、「高校時代からの友達です。元々はバンドをやっていた他の友達からつながっていたのですが、同じ年に別々の東京の演劇大学に行き、今もお互い近い領域の演劇を続けていることに励まされる貴重な仲間です。とても、音楽、特に洋ロックにめちゃくちゃ詳しく、会うたびにおすすめの曲やア―ティストを教えて貰うのが僕の楽しみです。今回一緒に舞台を作れて本当に嬉しいです!」との事。依然として情報量が少ないので、はさぴーの年齢と同じ39の質問に即答で答えていただきました。※印の言葉はわたくしの感想です。ではいきます!↓1.同い年の有名人は?→白鵬2.最近気になってることは?→円安※株やってるのかな?3.地元の名所は?→増穂ヶ浦※かつて「世界一長いベンチ」と謳われた長ーいベンチがあるビーチ!4.趣味や特技は?→立ち飲み※特技だった場合、意味合いが変わってきますね。5.好きな食べ物は?→ホルモン※酒飲みだ!(=嬉しい)6.好きなお酒は?→ハイボール※酒飲みだ!(=歓喜)7.子供の頃好きだった漫画やアニメは?→みどりのマキバオー※面白いよね!8.嫌いな食べ物は?→煮たかぼちゃ※天ぷらはいけるのか。9.苦手な動物は?→特になし10.大切にしている言葉は?→Take only memory,leave nothing but footprints.※アメリカ先住民の言葉「とっていいのは写真だけ 残していいのは足跡だけ」の意だそうです。11.好きな映画は?→タクシードライバー12.自分を動物に例えるとしたら?→犬※なんかわかる。13.似てると言われた事のある有名人で一番嬉しかったのは?→ミック・ジャガー※なんかわかる!14.好きなタイプは?→芯がぶれない人15.休みの日何してる?→大体飲んでます16.100万円あったら何する?→一晩で使い切ってみたいです※要するに沢山お酒を飲むという事でしょうね!17.嘘だろって思った出来事は?→ぶつかって、ごめんなさいと謝ったら電柱だったこと※嘘だろ!笑 ですね!18.初恋はいつ?→小学生19.旅行いくならどこ?→ジョージア20.最近泣いた事といえば?→『パスト ライヴス』って映画観て泣きました21.なぜ俳優になりたかった?→何か楽しそうだったから22.生まれ変わったら何になりたい?→セレブのペット※ペットの種類は問わず!?23.好きな番組は?→アド街ック天国24.1日だけ入れ替わるとしたら誰になる?→アメリカの大統領※意外!25.瀧腰くんが思う、はさぴーの魅力は何だと思う?→あまり壁がないところ?※正解は「野蛮さと反骨精神を秘めた、海の砂浜のようなところ」でした。残念!…解説はぜひ本人から聞いて下さい!26.初舞台はどんな役?→ 主人公のおじさん役でした※初舞台から、おじさん!27.能登演劇堂の思い出といえば?→ 高校演劇の大会を見に行った時28.演出・中村さんの印象は?→ 見立てとロジックのバランス感覚がしっかりしているなと思います29.共演者・勢登健雄の印象は?→ 色んな面で皆を引っ張ってくれて頼りにしています※ありがとうございます。引き続き頑張ります。30.舞台での忘れられない失敗談は?→ 本番中にコンタクトレンズがはずれたこと31.今後、やりたい役は?→ 一見、何の変哲もない役だけどっていう役ですかね32.もう絶対やりたくない仕事は?→ 特に思いつかないです33.どんな時にテンション上がる?→ ごちゃごちゃしたストリートに出くわした時34.いま一番好きな音楽(アーティスト)は?→ big thief※アメリカのロックバンドだそうです。聴いたら女性ヴォーカルの声が心に沁みてめちゃ良かった!!35.宮沢賢治で印象的な作品は?→ 注文の多い料理店36.↑どんな話?→ 料理を食べにきた筈が、実は自分達が食材として扱われていたという※読んだ事ない方、ネタバレごめんなさい。37.今後の夢は?→ 自分のペースを守りながら俳優活動を続けていけたら38.大学生の共演者にひとつだけアドバイスするとしたら?→ 不要なストレスは出来るだけ排除しよう※その排除方法を知りたい!39.本公演での自分の見どころは? → 必死に楽しんでるところです※はさぴーの山場が最低でも2回はあります!本当に楽しいシーンです!お楽しみに!以上です。さすがに39の質問、長くなってしまいました。沢山質問に答えてくれて、ありがとうございました!ひとまずお酒好きという時点で、わたくしは仲良くなれそうです!
今日も真剣に楽しみながら稽古しました!この投稿では、本公演で生演奏、生歌唱、演技、効果音、作曲…その他、もうフルスロットで大活躍する予感しかしない、田上碧さんの事を、ご紹介します。といっても、YouTubeチャンネルやInstagramなど見て頂いたり、ホームページで彼女の歌声の素晴らしさ、どこか雄大でじんわりと心に染みる楽曲など感じていただけます。その生演奏や生歌唱をぜひ観劇に来られた方は肌で感じていただきたいです。舞台上で演技していて、本当に心強いです。背中を押してくれているような、勇気をくれる存在です!今日の稽古では、「プシュー」という汽車の効果音を生声で出す、というアイディアがあり、できるだけ汽車の大きさや重厚感を感じてもらえるよう、こんな感じの出し方が良いんじゃないか、と説明してらっしゃいました。ただの「プシュー」音ひとつとっても、繊細かつ大胆な表現…。わたしもやってみたくて真似してみましたが、演出中村さんに「それ、なんかの小動物が威嚇してるだけに見えます…」と言われてしまうほどの低クオリティ…。難しい!!ご覧になる方、劇中、「プシュー」音が出てきたら、みなさん、感じてみて下さい!あと、鳥の鳴き真似がめちゃくちゃすごい!スマホから効果音を流してるのかと思ったら、生声だったんです!「水鳥ぽさを出してみました」と話されていて。鳥ひとつとっても幾つ引き出しがあるんだ!という感じで。ギターや歌を始めたのはいつからかははっきり覚えてない、と言っていた彼女に、試しに「鳥の声始めたのはいつなんですか?」と聞くと、「6年前です。」とまさかの即答…。6年前にいったい何があったんだ…!気になるところですが、それはまた別の機会に…。そんな田上碧さんも、もはや出演者の一人といって全く差し支えありません!ご期待ください!
【クラウドファンディング目標達成の御礼】 ご支援頂いている皆様、誠にありがとうございます!公開から6日目にして、目標額の50万円を達成したということは、関係者一同、誰も予想しなかった事でした。本来、「このタイミングで能登で劇の上演をする」という事に私たち自身も懐疑的でした。本当にそんな事を求められているのか、やらせてもらってもいいものかどうか、ずっと悩みながら企画を進めて参りました。ですが皆様からの温かいお言葉やご支援のおかげで、6日間という短い期間で目標金額を達成することができましたと同時に、大変なあと押しを頂いた、と感じています。心より感謝を込めて、御礼申し上げます。金額もさることながら、現時点で73名もの方々に応援いただけているということは、座組一同、なによりもの心の支えとなっています。皆様の温かいご厚意に応え、実際に観劇に来られたみなさまに喜んでいただけるよう作品準備に邁進してまいります!クラウドファンディングに関しましては、9/30まで続きます。ネクストゴールを設定し、このままプロジェクトを続けさせていただきます!予想だにしていなかっただけにまだ目標金額や「何のためにネクストゴールを設けるか」といった大切な事はまだ協議中でありますが、作品そのものや、リターン品のクオリティを上げたり、プロジェクトに関わってくれたキャスト・スタッフのより良い待遇改善、ご来場のお客様の満足度が上がるようなアイディア出しを行い、さらには来年度以降のノトゲキのためになるようなクラウドファンディングを目指します。引き続き応援、ご支援、周りの方へのご周知いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
今回の『能登版・銀河鉄道の夜』公演は、今年9〜12月の期間開催される「いしかわ舞台芸術祭2024」の参加プログラムの一つです。ホームページ上で公開されているプログラム一覧をみると全部で19個のプログラムが予定されています。劇団四季から、地元の劇団公演、山里亮太さんが毎年金沢でやられているソロライブも含まれています。中には、わたくし勢登がお世話になった団体や劇団、演出家の方のプロデュース公演なども…。個性的な作品がラインナップされているようです。ノトゲキは、唯一、能登エリアで企画されているプログラム。その事も胸に秘めながら楽しみにしてくださっている皆様のために頑張ろうと改めて思います。そして、いしかわ舞台芸術祭のホームページにインタビュー記事が掲載されていて、能登演劇堂で新たに働き始めた上腰さんと岩島さんのインタビューを読む事ができます。若い二人が能登演劇堂の存在をどう捉えているのかや、これからの展望を語ってらっしゃって、読んでいてとてもとてもワクワクしました!若い方々の感覚はこれからの演劇堂にとって、とても大切だと思います。ぜひ思い描いた事を実現してもらいたいなあと思いました!楽しみです。そして、ほかにもインタビュー記事がピックアップされていて、みてみると…ノトゲキ瀧腰くんのインタビュー記事もアップされてるじゃないですか!!なんでこれ教えてくれないのよ!めちゃくちゃかっこよく写真撮られてるし!ノトゲキのこれまでと、瀧腰くんのこれからに向けての想いなんかもここで読む事ができます。能登の「お祭り」を大切にする文化について語ってくれていたりもしています。ノトゲキと「お祭り」は瀧腰くんの中では切っても切れない関係なのです。ご興味ありましたらぜひ読んでみて下さい!芸術祭の担当者の方、じっくりインタビューして記事にしていただきありがとうございます!
ページを観てくださりありがとうございます!現在クラファン挑戦5日目にして、たくさんのご支援が集まっている事は、キャストたちへの確実なエネルギーにもなっています。稽古場も、より真剣により楽しく、良い雰囲気に包まれています。今回の公演は、「昨年ノトゲキに参加した大学生たちが皆様への"恩返し"として再び能登に立つ」というのが大きなテーマです。キャストとして参加するのはこのふたり。工藤千鶴さん(左)と大久保佑南さん(右)。彼女たちが主役です。銀河鉄道の夜の、主役ふたりといえば…まあ容易に想像できます?よね?具体的には本番を楽しみにお待ちいただければと思います。工藤千鶴さんは「ちーぼーと呼んでください!」と顔合わせで言っていたので、それ以来ちーぼーと呼んでいます。呼びやすいです。今大学4年生。卒論が控えている中、いまは妖怪検定に合格したくてひたすら妖怪を勉強中との事。「今後、俳優をやっていくにあたって何か取っておいた方がいい資格とかってありますか?」とまっすぐピュアな目をして聞いてきたのですが、わたしは何も思いつかなくて「…(車の)普通免許とか?」というしょうもない返しをしてしまった事、この場で謝っておきます…。大学4年生の大事な時期に、共に作品を創れる事、ありがたく思います。「ノトゲキは楽しい思い出ばかりなんです!」と言ってくれる彼女は今回もきっとダイナミックな良い芝居をしてくれる事と思います。そしてもうひとり、大久保佑南さん。「佑南(ゆうな)と呼んでください!」との事。佑南も大学4年生。彼女の場合は卒業制作として、舞台公演を控えているそうで、その稽古と並行してこちらの稽古にも参加してくれています。忙しいだろうに、ありがとう!勢登が出演する「内村文化祭」という舞台が11月にKAATであるのですが、それと卒制舞台の日程が被っているという事で「観に行きたかったんです、残念です〜!」と言ってくれるとっても良い子です。あと、ご飯をすごく美味しそうに食べます。能登のグルメを美味しそうに食べる動画とかアップする企画でも瀧腰くんに提案しようかな!?というくらい良い食べっぷりです。彼女も卒業後も俳優を続けるつもり、ということです。彼女の柔らかな演技も大注目して下さい。そんなふたりを輝かせられるよう、引き続き、座組全体で稽古頑張ってゆきます。