みなさんこんにちは。インターン生の吉川です。「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」の活動報告をご覧いただきありがとうございます。 本日ご紹介するのは、7月15日にSHOKU SHOKU FUKUSHIMAで開催したイベントにてゲストとしてご参加いただいた、ファッション界で活躍するお三方です! まずは、オリジナルデニムブランドを立ち上げた実のご兄弟 島田舜介さん・山脇耀平さん。兵庫県に生まれ、岡山県在住のお二人は、小さなころから父親のおさがりで履いていたデニムや見学に行ったデニムの工場での感動から、「EVERY DENIM」というオリジナルデニムブランドを立ち上げました。着心地にこだわり、一人ひとりに合わせたデニムを丁寧に作っています。現在はキャンピングカー「えぶり号」で日本を巡り、47都道府県のさまざまなものづくりの現場を訪れながら、自分たちの作ったデニムを手売りしています。EVERY DENIM公式Webサイトはこちらからhttp://everydenim.com/ そのご兄弟と一緒にキャンピングカーで旅をされているのが、原宿にショップを持つファッションブランド「LEBECCA boutique」の総合ディレクター 赤澤えるさんです。LEBECCA boutiqueは古着7割、オリジナル商品3割の、ワンピースのブランド。ひょんなきっかけからファッションのお仕事をはじめ、ご自分のブランドを立ち上げることになった赤澤さんが、バイヤーとして訪れたアメリカで目の当たりにしたゴミのような服の山。その時の衝撃が忘れられず、「ずっとたいせつにしてもらえる服をつくる」ことをテーマに活動しています。また、福島復興事業として、LEBECCA boutiqueのオリジナル浴衣を福島出身のモデルさんとともに福島各地を舞台に撮影したZINEも製作しました。赤澤さんのインタビュー記事はこちらからhttp://ur0.biz/LcbB 7月15日は、お三方をゲストにお迎えし「『服』をたいせつにする生き方」をテーマにイベントを開催しました。インタビューやクロストークを交えたイベントでは、それぞれの服に対する思い、服をたいせつにするとはどういうことなのかたっぷりと伺うことができました。その後SHOKU SHOKU FUKUSHIMAにての懇親会も大盛り上がり。参加者の皆さんとゲストが和気あいあいとした雰囲気で楽しむことができ、はじめましての方ばかりでしたが、終わるころにはすっかりみなさん打ち解けて仲良くなりました。 次の日は、お三方が福島で訪れたかった、「食」の生産者に会いに行きました。福島市で世界一甘い桃をつくる古山果樹園さん、福島市最大規模のお米農家ご夫婦 カトウファームさん、鮫川村でジャージー牛を飼育しているご夫婦 ファームつばささん におじゃましてきました。それぞれがたいせつにしていること、こだわっていること、福島の農業について考えていることや心配していること、誇れることなどをお話してくださり、充実した時間を過ごすことができました。 エフライフが大変お世話になったこのお三方からも、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAへの応援コメントをいただくことができました!!一本目はえぶり兄弟お二人で。二本目は赤澤さんも加わり三人で。たいへん見ごたえあり、笑いありの素敵なメッセージです。 日本一周中のお三方に、ぜひまたSHOKU SHOKU FUKUSHIMAでお会いしたいです。そのためにも、オープンまであと一か月を切ったいま。気合を入れてがんばります!! 素敵なメッセージ動画を送ってくださった山脇さん・島田さん・赤澤さん、本当にありがとうございます!!皆様これからもSHOKU SHOKU FUKUSHIAをよろしくお願いします!
みなさんこんにちは!インターン生の吉川です。今日は古山果樹園さんに続き、福島市で「天のつぶ」というお米を中心に栽培されている農家カトウファームさんのご紹介です。今後SHOKU SHOKU FUKUSHIMAでは、ゲストshoku-ninにお呼びする予定の魅力的な方々をどんどんご紹介していきたいと思います! 福島県福島市で農業を営むご夫婦、加藤晃司さん・絵美さん。農業を始める前はサラリーマンだったお二人。祖父の後を継ぐために2009年に就農され、今では40丁歩以上の田んぼを管理する福島市最大規模の米農家です。福島県が15年以上かけて開発した「天のつぶ」という品種を主に栽培しており、最近は無農薬栽培も少しずつ始められています。震災後は福島全体の農業の底上げやファンづくりに力を入れており、facebookやブログでのPR活動も熱心に行われています。 晃司さんは、力持ちで頼りになる、まさに農家の男といった雰囲気。優しい人柄で、農場へお伺いすると快く案内しながら、田んぼや畑について色んなことを教えてくれます。絵美さんはとってもかわいらしいお方で、カトウファームの、いや福島の農業のPR隊長といったところ。人とお話することが大好きで、いつもにここにことお話してくれ、お会いすると元気が出るような素敵な方です。 カトウファームさんの公式ウェブサイトはこちらからhttp://katofarm-f.jp/ カトウファームさんのインタビュー記事はこちらからhttps://team-fukushima-pride.com/katofarm-interview エフライフとしても以前からお二人にお世話になっており、先日も農場へ、東京からのお客様とともに訪問させていただきました。福島県会津地方の伝統野菜である余蒔きゅうりを育てているハウスや、海外から取り入れた水撒き装置など見せていただきました。広く本当にどこまでも広がる田んぼは、すごくきれいでした。これで一丁歩だよ、と見せてもらった田んぼの広いこと、、40丁歩という想像つかないような広さを管理するのは、本当に大変ですごいことなんだと実感しました。 そんなカトウファームさんからなんと、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAへの応援コメントをいただきました!! ------------------------------------------------------------------------------福島で農業を続け生きることを決意した。それ以来 私たちが取り組んできたことは 出来る限りの努力をしお米を栽培することと 人との繋がりを大切にすることでした。食と職を越え 交わり 何かが生まれるだろう。SHOKU SHOKU に集う皆んなが 福島を食し 福島の未来を語り合う。そんなステキなプロジェクトを応援しています。株式会社 カトウファーム ------------------------------------------------------------------------------ カトウファームさん、あついメッセージをありがとうございます!!カトウファームさんにも、オープン以降ゲストとしてお店に来ていただく予定です!みなさま、福島市の素敵な農家さん夫婦に会いにぜひお店にお越しください。
みなさんこんにちは!インターン生の吉川です。イベントの報告です。 7月15日(日)【|f life talking vol.01|『服』をたいせつにする生き方 〜キャンピングカーで全国を巡る服屋〜】を、郡山市のコミュニティスペースco-ba koriyamaにて開催しました。 たいせつなものをたいせつにする生き方をされている方をゲストにお呼びし、お話を伺い、自分のたいせつなものや生き方について考えようという、まさにエフライフのテーマにバッチリ合ったイベントです。 今回第1回目のゲストは、ひとりひとりが心地良く使えることにこだわってつくったオリジナルデニムブランドEVERY DENIMを立ち上げたご兄弟 山脇耀平さん・島田舜介さん原宿にショップを持つファッションブランドLEBECCAboutiqueの総合ディレクター 赤澤えるさんです。お三方は現在キャンピングカーで、日本全国各地のものづくりの現場を訪問しながら、ご自分のブランドの服を手売りしています。 今回は、「『服』をたいせつにする生き方」をテーマに、インタビューやクロストークを交えながらお話を伺いました。なぜ自分は服をたいせつに思うのか、キャンピングカーで日本各地のものづくりを実際に見ての感想、ご自分のブランドを立ち上げ、全国を巡るという活動をする中で、ご自身の生き方について考えたことなど、内容の濃いお話をたくさんいただき、参加者の皆さんも大変熱心に聞いている姿が印象的でした。 実際に試着即売も行い、会場には色とりどりのワンピースや古着、きれいなブルーのデニムが並びました。ティータイムには福島産のお菓子も用意し、和やかな雰囲気となりました。 私個人としてお話を聞きながら印象に残ったのは、こんな言葉です。 「自分がやりたくない、意志にそぐわないと思うことはやらない。そのかわり、自分がやると決めたら、きついことがあっても嫌だとは思わずに乗り越えられる。」 「服は内面の一番外側。」 「最初はやりたいことなんてなかったけど、任されたことややらないといけないこと、巡ってきたチャンスを、自分なりにカスタマイズして進んでいたら、気づいたらやりたいことやってた」 将来やりたいことが見つからない。自分はどう生きていきたいのかわからない。そんな風に思っていたけど、いまやっていること、やらなきゃいけないことを一生懸命やってみて、自分なりに楽しんでいけばいいのかもなあと思いました。 こんな感じで昼の部は終わり、次は場所をSHOKU SHOKUへ移動して懇親会!スタッフも含め20名程がお店に集い、お店の中はぎゅうぎゅう!嬉しいことです。昼の部でみなさん打ち解けたおかげで、はじめましての方ばかりでしたが、みーーんな最初から仲良しだったかのような雰囲気になっていました。 今回は「ファッション」というキーワードのもと、職場も経歴も年齢も違う方々が集まって、こんな風ににぎやかに交流し、新たな出会いが生まれ、そこからまた新しいプロジェクトや関係性が生まれていく。 今回もSHOKUSHOKUのコンセプトの意義を実感することができた、素敵なイベントになりました。参加者の皆さん、ゲストの皆さん、本当にありがとうございました! 今後も不定期でf life talkingを実施していく予定です。毎回様々なテーマをご用意しますので、新たな出会い・発見・おいしい感動を味わいに、ぜひともお越しください。
みなさんこんにちは!インターン生の吉川です。「福島発!地域の食と職に出逢うローカルスナック『SHOKU SHOKU』をつくる!」をご覧いただきありがとうございます。イベント開催のご報告です。 7月13日(金)東京にある毎日新聞社にて、毎日メディアカフェ主催のイベント「おいしいふくしまの地酒飲み比べまつり!」に出張し、fukunomoで取り扱ってきたものも含め、数々のお酒をふるまってきました。 おいしいお酒を飲みながら、堅苦しくなく楽しく、福島のいまについてみんなで語ろうということで、福島出身の社会学者である開沼博さんや、福島第一原発で働いた兄を持ち、ギター弾き語りで演歌・歌謡曲を歌う女性歌手の北川玉奴さんをゲストにお呼びし、おいしいお酒とおつまみを片手に、楽しい夜を過ごしました。 ちょうど先日ロンドンで開催された世界的なワイン品評会の日本酒部門で、今年の最優秀賞に福島県の奥の松酒造の「奥の松 あだたら吟醸」が選ばれたこともあり、お酒のブースには人が絶えず、みなさん福島のおいしい地酒を存分に楽しんでいただけたようでした。 当日は、私たちインターン生の友人が学生スタッフとしてお手伝いに来てくれ、会場の準備、お酒やおつまみの提供から片付けまで、心強いサポートをしてくれました。以前から福島に興味を持ち足を運んでくれている子もいて、さらに福島の日本酒に興味を持つきっかけにもなりました(^^) 福島に縁のある方・ない方、日本酒が好きな方、ご友人に誘われ参加した方、本当に様々でしたが、90人ほどのご参加をいただき、みなさん笑顔でお酒を楽しみつつ新しいご縁も生まれたようで、大成功に終わりました。 今後も、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAとfukunomoを並行して頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!!また、イベントでお出ししたお酒の多くを、SHOKU SHOKU FUKUSHIMAにて飲み放題でお楽しみいただけます。今回参加できなかった方も、お店の方でぜひお酒とおつまみを楽しみにおいでください。 ☆今後のイベント情報☆ 【全国1500の蔵を車中泊で回る日本酒バカ。立川哲之が集めた、福島全50蔵以上の日本酒を呑み比べる会。】日時:7月21日(土)19:00~21:30場所:福島県郡山市 co-ba koriyama日本全国1500の酒蔵を一人で巡る旅をしている若者が、宮城・福島をまわった報告会を開催します!!当日は、これまで訪問した酒蔵のお酒50種類以上を楽しんでいただきます。お申込み・詳細は下記Facebookページからhttps://www.facebook.com/events/1960067127346794/
【世界一甘い桃をつくる 古山果樹園さんより応援コメントをいただきました】 みなさまこんにちは!インターン生の吉川です。SHOKU SHOKU FUKUSHIMA立ち上げへの応援コメントを、福島が誇る、「世界一甘い桃づくりをする農家 古山果樹園」の古山浩司さんよりいただきました!!以下、古山さんからのコメントです。 ============================= 食は命の源。そんな食で福島は世界で一番信頼を失ってしまった。あの事故以来福島はその信頼回復に全力で取り組んできた、そんな中、若い力が立ち上げた『SHOKU SHOKU FUKUSHIMA』に私は期待したい!決して簡単な事ではないと思う、だけど、なにかやってくれる、そんな期待がこのプロジェクトにはあると思う!古山果樹園はSHOKU SHOKU FUKUSHIMAを応援しています! ============================= 古山さんは福島市で果樹園を営んでいます。世界一甘い桃をつくることを目指し、通常の桃の糖度11~14度対し、糖度32度を「あかつきネオ」という品種で記録し、ギネス記録糖度22度を大幅に上回りました。果実ひとつひとつに自分の手で触れ、あえて小規模経営にすることで、ていねいに愛情をこめて桃を育てています。 古山果樹園http://furukaju.jp/ 古山さんのインタビュー記事はこちら↓↓https://www.fukushima-challenge.org/interview/2006.html ▲古山果樹園にて 古山さんのご期待にそえるよう、今後もますますオープンに向けて奮闘していきます!またオープン後は古山さんをゲストshoku-ninにお呼びした企画も予定しております。みなさまそちらもぜひお楽しみに!応援よろしくお願いします!!