提携農家の有限会社宇佐本百姓さんの社長さんから、膝が悪いと聞いていたのですが、少し前に動かさないようにギプスで固めている写真をSNSに投稿されていました。一昨日、機械の不具合と天候不良でお休みをとったついでに、病院に行ったところ、深部静脈血栓症で緊急入院となったそうです。宇佐本百姓さんは、自社の田圃だけでなく近隣の方の稲刈りも行っているため、約1か月に渡って稲刈りが続きます。まだ稲刈り序盤で、人手不足とのことなので、段取りをつけて来週からお手伝いに行く事にしました。以前、稲刈りの時期に袋詰めの作業は行ったことがあるので、多少は手伝えるかなと思っています。本プロジェクトも序盤で、拡散に力を入れるべき時期ですが、緊急入院後、奥様が奮闘しているようで入院時に必要なものも持って行く時間がないほどという事なので、何か手伝えることをして、少しでも助けになればと思い行ってまいります。※病院に行けてないため、入院手続きもまだ出来ていないそうです。リターン品の詳しい説明や麹の仕込み作業を発信をしていくつもりでしたが、稲刈りが落ち着いてから行っていきたいと思います。皆様のご支援、拡散のご協力、よろしくお願い致します。
【フルオーダー樽仕込み味噌】は、支援者様の専用樽に仕込む完全オーダー味噌になります。ご要望の内容をお聞きして、米・大豆・大麦・塩の配合をこちらで提案させて頂きます。ご要望を提案して頂くために、まず、味噌の基本について説明させて頂きます。味噌は、「原材料」「味わい」「色あい」「地域」の4つに分類されます。<原材料による味噌の種類>原材料によって、更に4種類に分けられます。・米味噌米麹、大豆、塩から作られた一番普及している味噌です。一般的に言われている、赤味噌や白味噌も米味噌になります。・豆味噌豆麹と塩で作られた味噌で、東海地方などの一部地域で食されています。・麦味噌麦麹、大豆、塩で作られた味噌で、基本的には瀬戸内・九州で食されています。・合わせ味噌合わせ味噌には、出来上った味噌を合わせた合わせ味噌と、米麹、麦麹、大豆、塩と原材料を合わせた合わせ味噌があります。多くは九州で食されていますが、全国的にも広まっているようです。<味わいによる味噌の種類>それぞれの味噌に、甘味噌、甘口味噌、辛口味噌などがあります。甘いから塩分が少なく、辛いから塩分が多いというだけではなく、麹歩合によるところも大きいです。・甘味噌塩分控えめで、しっかりとした甘味のある味噌となります。塩分濃度6%前後。・甘口味噌まろやかなやさしい甘さが特徴の味噌となります。塩分濃度10%前後。・辛口味噌大豆の濃厚なうま味が感じられ、すっきりとした味わいの味噌となります。塩分濃度は13%前後。<色合いによる味噌の種類>出来上りの味噌の色合いによって、「赤味噌」「白味噌」「淡色味噌」の3つに分けられます。色合いに違いが出る理由としては、原材料や製造方法などに加え、メイラード反応によるものもあります。メイラード反応とは、発酵、熟成中に味噌の中のアミノ酸と糖が反応し、褐色に変化することです。基本的には、醸造期間が長いほど、メイラード反応が進むので色合いが濃くなる傾向にあります。白味噌はまろやかな甘味、赤味噌はコクと旨味、淡色味噌はその中間の味わいとなります。また、香りは淡色味噌が好まれます。<地域による味噌の種類>南北に長い日本では、気候、食文化などの違いにより、全国各地で様々な味噌が作られてきました。全国的には米味噌の割合が多く、中国・四国・九州で麦味噌、中京で豆味噌と大きく分けることができます。ただし、現在は大手味噌メーカーのものを食す方が多いので、全国的に米味噌が多いといえます。<フルオーダー樽仕込み味噌について>今回、【フルオーダー樽仕込み味噌】では、豆味噌以外の味噌のご注文を受け付けています。※天然醸造のため、気候的な問題もあり、弊社では豆味噌を仕込むことが難しいです。このリターンで、2種類まで味噌を仕込めます。総量40kgとなりますので、2種類の場合、20kgずつの仕込みとなります。※出来上り量となりますので、仕込む量は約50kgを予定しています。余剰分も、最終便にてお届けいたします。・おすすめの仕込み方「米味噌:20kg」「合わせ味噌:20kg」の40kg【米味噌20kg:米麹、大豆、塩で仕込みます。】一般的に普及しているお味噌なので、馴染みがありおすすめです。【合わせ味噌20kg:米麹、麦麹、大豆、塩で仕込みます。】米味噌と麦味噌を合わせた、合わせ味噌もありますが、原材料の段階から合わせ味噌として仕込まれた味噌の方が、味にまとまりがあるのでおすすめです。仕込んだお味噌は、お好きなタイミングから発送致します。弊社の味噌は全て1年以上熟成させた味噌となっていますが、人により熟成されていないお味噌が好きな方もいらっしゃいます。目安としては、6カ月以上経ってからがおすすめです。<おまけつきです>お味噌を発送する際に、塩麹、甘麹、甘酒、醤油麹などの中からいずれかを、一緒にお届けいたします!この機会に、仕込み味噌を体験してみてはいかがでしょうか。
【しあわせ米】は、大分県宇佐市の有限会社宇佐本百姓さんが育てている、自然栽培(栽培期間中、農薬・肥料・除草剤不使用)のお米のブランドです。元々はご自分の所の田圃で行っていた自然栽培ですが、今では地域の三分の一をしめるまでになっています。宇佐本百姓さんは、20年以上に渡り、土づくりから手探りで行ってきた農家さんになります。苗以外の物を、田圃には入れないということで、収穫後の稲わらや稲株を土に練りこみ、たい肥代わりとして土づくりをしています。米作りをしていない時期に、土を耕して古い稲株などと混ぜて、微生物が分解しやすい環境をつくられています。お米の栽培期間にお手伝いをしていましたが、定期的に行う草掛かりとジャンボタニシとりに悲鳴を上げていました。というのも、作付け面積が16町(東京ドーム約3.5個分)の広さというのもありますが、田圃が点在するため草刈り機の移動も含めると時間がかかるからです。ジャンボタニシも、手や穴あきのお玉を棒に付けた道具で拾っていきます。なるべく田圃の真ん中に入られる前に拾うために、田植え後すぐにジャンボタニシ取りに以降します。田植えからジャンボタニシ取りまでがセットとなっている為、休みなしでの作業となります。ちなみに、高齢化により、「もう作れんけん、作っちくれない」と言われると、宇佐本百姓の社長さんは二つ返事で引き受けることにしているので、年々作付面積は増えています。そうして作られるお米なので、ただ自然栽培だから、農薬を使っていないからというわけではなく、手間と時間がかかっているから、どうしても価格が高くなります。今回ご用意したお米は、その中でも「有機JAS認証」と「国東半島宇佐地域世界農業遺産地域ブランド認証」のものとなっています。「有機JAS認証」の方は、両隣にある田圃も有機栽培もしくは自然栽培の場合に、間にある田圃が認証を受けれると教えて頂きました。なので、宇佐本百姓さんのところの田圃でも、ごく少数の田圃のみのお米となります。そんな希少なお米ですので、ぜひこの機会にお召し上がりください。
はちどり味噌の服部です。ご支援頂きました皆様、拡散にご協力して頂きました皆様、誠にありがとう御座います。今回、リターン品の【プラン5】クラフト味噌セット極に入っている、「みそたまり溜」をご紹介したいと思います。こちらは、「やさしいMISO稔」の副産物としてとれる商品になります。ただし、必ずしもとれるわけではなく、採れる場合も極少量のため一般には販売しておりません。利用用途としましては、お醤油代わりに使って頂ければと思います。冷奴にかけたり、卵かけごはんにかけるのがおすすめです。醤油とは違う味わいが癖になります。また、取れたままの原液となりますので、濃度が非常に濃いのも特徴です。味を簡単に表現すると、味噌の風味がする醤油というイメージです。一度味わうと、やみつきになるかもしれません。ぜひこの機会に味わってみてください。今回、資金不足により急ぎでプロジェクトを進めた関係上、PR不足な部分が大きく、プロジェクトの周知が出来ておりません。プロジェクト拡散のご協力よろしくお願いします。