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300名限定!青森のシードル蒸留所がお届けする「生りんご果実丸ごと入ブランデー」

CRAZY CIDER(クレイジーサイダー)醸造所が、瓶の中に生りんご果実丸ごと入ったブランデーを作りました。国内で量産販売している業者がいない特別な日のためのブランデー。ぜひ、春、実が小さなうちに木にボトルを仕込むところから見守ってください。CAMPFIRE限定で300名へ先行販売を開始します!

現在の支援総額

22,098,500

441%

目標金額は5,000,000円

支援者数

627

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/08に募集を開始し、 627人の支援により 22,098,500円の資金を集め、 2025/02/24に募集を終了しました

300名限定!青森のシードル蒸留所がお届けする「生りんご果実丸ごと入ブランデー」

現在の支援総額

22,098,500

441%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数627

このプロジェクトは、2024/12/08に募集を開始し、 627人の支援により 22,098,500円の資金を集め、 2025/02/24に募集を終了しました

CRAZY CIDER(クレイジーサイダー)醸造所が、瓶の中に生りんご果実丸ごと入ったブランデーを作りました。国内で量産販売している業者がいない特別な日のためのブランデー。ぜひ、春、実が小さなうちに木にボトルを仕込むところから見守ってください。CAMPFIRE限定で300名へ先行販売を開始します!

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皆さん、こんにちは。

私の住んでいる青森県弘前市の積雪が160センチに達し、1982年の観測開始以降最深を記録しました!

確かにシードル工場も雪まみれです…。
もう捨てる場所もなく、なくなくシードル工場の前に積むことになりました。

それでも今年の年末年始の1週間の雪から比較すると大したことには感じなくなりました。

人間の慣れってすごいですよね!

この寒波が明日で終わると、いよいよこの北国も春に向かっていくことでしょう。


さて、いよいよクラファンの挑戦もあと1日となりました。

ここまで応援頂き、誠にありがとうございます。
明日で終了するクラファンのお願いも今日が最後になろうかと思います。

今日はシンプルに私のふるさと青森県の魅力と、青森県でなくては出来ない未来を記載します。

青森県は日本海、太平洋、陸奥湾と3つの個性の海に囲まれた幅広い魚介類を楽しめる地域です。

大間のマグロを筆頭に寒さで脂ののった魚介類がいっぱい!

あまりにも私たちは常に鮮度のよい刺身を食べているので、もはやその価値に気づいていません。(他県からの観光客は、どこに行っても刺身の鮮度に驚きます)

また雪深い地域の特性もあり、冬場をしのぐため漬物などの発酵食品が発達しました。

それぞれの家庭に付着した酵母が、その家庭の味を左右し、それぞれ個性的な旨味が凝縮されていきます。

青森県の伝統「すしこ」もち米を使い乳酸発酵させます

山は津軽平野にそびえたつ岩木山、そして津軽と南部を隔てた八甲田山、そして世界自然遺産白神山地など非常に豊かな自然を形成しています。

特にこの世界自然遺産白神山地の水はアップルブランデーCRAZY DAYSには欠かせない重要な役割を担っています。

何万年もの月日を経て堆積したブナの腐葉土の天然のフィルターを何十年もの月日をかけて湧き出でる天然水は、硬度0.2㎎/ℓの超天然水です。

神秘的な世界自然遺産白神山地のブナの原生林

ちなみに軟水と言われるのは60㎎/ℓ以下をさします。

山梨県にあるサントリーの南アルプスの天然水、白州工場の天然水ですら約30㎎/ℓです。

0.2㎎/ℓのすごさをご理解頂けると思います。

私が青森県で一番誇りたいものと言われれば、この自然の恵みの天然水です

さて、青森県(青森市)は世界でも20万人以上の都市としては世界最大の豪雪地帯だと言われています。

この雪深い地域で生きている人たちは、おおよそ忍耐強く、あまり自己表現を得意としない人柄です。(私もベースは同じですが、商売人として生きてきましたから発信しまくっていますが…)

CRAZY DAYS ファクトリーの前を走る津軽鉄道のラッセル車

春は長い雪の季節を癒すかのように、弘前城をはじめ満開の桜が咲き誇ります。

4月中旬の弘前城と桜と岩木山

そして桜が終わったすぐ後に、りんごの花が開花して青森県の春が始まります。

5月上旬の津軽平野のりんご園と岩木山

青森県民が内向的とはいえ、一瞬で過ぎ去る夏には、世界でも類を見ないほどの個性的な祭りが行われます。
青森県の各市町村では青森ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立佞武多、八戸の三社大祭、むつ市の田名部まつりなど…。

8月の青森ねぶた祭

秋は紅葉と収穫の喜びにあふれます。

秋の収穫期のりんご園

八甲田山の秋の紅葉

こんな四季の移ろいがはっきりしている地域も、世界では珍しいはずです。

少し歴史の話にも触れます。
江戸時代が終わり、津軽藩も解体されたとき、藩士だった人々は家族を守るために何か手に職を持たなくては行けなくなりました。

当時の青森県は米の品種改良も発達していなかったために、たびたび冷害で飢饉などが発生し、稲作では生計が安定していませんでした。

そこで当時の藩士たちが挑戦したのがりんご生産だったのです。

1875年(明治8年)、ジョン・イングというアメリカから来た宣教師が庭に植えた西洋りんごをキリスト降誕祭で教え子や信者達に食べさせたことが始まりでした。

ジョン・イング先生(中央)と東奥義塾の生徒たち

青森県はアメリカのニューヨーク州などのりんごの名産地とほぼ同じ北緯42℃緯度近くにあり、冷涼な気候と秋の朝晩の寒暖差などがりんご作りに適していると考えたのでしょう。

そして同年、現在の青森県庁の敷地に苗木が植えられ、そこから日本を代表する一大りんご産地に発展してきました。

そうなんです!
実は2025年の今年は、青森県にりんごが植栽されて150周年の節目の年になるのです。
150年間、このりんご産業を育成してきた先人たちに深い敬意を表します。

そして、私が未来の子供たちに青森県の新しいりんご産業を残したいとクラファンで活動しているのも150年の節目の意味があるのかもと、勝手に思っています。

150年後の子供たちの世代に素晴らしい産業を残そうと、まさに今活動しています。

そんな先人に敬意を表してリリースしたシードル商品がMEETS SAMURAI(ミーツ・サムライ)です。(現在、好評発売中)

青森県りんご植栽150周年を記念したシードル「MEETS SAMURAI」

この青森県のりんご産業ですが、常に病害虫との戦いの歴史でもありました。

ウィルスも同じですが、病害虫も使われる農薬の耐性が付くと今まで使用している農薬は効果を発揮しません。
だからまた農薬の品種改良をし続けるといった歴史でもありました。

病害虫と戦う先人たち

こうした自然環境、食の文化、そして歴史的背景などすべてを受け入れて、私はこの地域でりんご酒事業に挑戦しています。

このりんご酒(アップルブランデー)事業は、50年・100年・150年の事業です。

今、始まったばかりの事業ですが、今回応援頂いた皆様も数十年後に「あの青森のブランデーがスタートした時に応援してあげたんだよ!」って誇らしげに子供たちに言ってもらえるように、私はこれからも挑戦します。

100年後、フランスのカルバドス蒸留所の貯蔵庫のように、沢山の樽に囲まれている青森県平川市のCRAZY DAYS ファクトリーの未来を創造しています!

フランスノルマンディの100年続くブランデーメーカー

青森県という世界でも一番四季の移ろいが美しい地域で、アップルブランデーの熟成樽も、青森県の人々も輝ける未来になるように、どうぞ皆様の応援を祈念しております。

2025年2月23日
CRAZY DAYS 代表 水口清人




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