能登半島地震で全壊した炭やき窯を新たなかたちで再建させたい!

石川県内で唯一、専業で炭やきを営んでいます(1971年創業)。2024年1月の能登半島地震で再び全ての炭やき窯が全壊しました。地震に強い炭やき窯を開発して事業を再開し、生活に必要なエネルギーの地産地消を目指すことで、自然災害のなかでもコミュニティを支えることができる生業へと進化させます!

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

13,811,380

138%

目標金額は10,000,000円

支援者数

909

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/12/24に募集を開始し、 909人の支援により 13,811,380円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

能登半島地震で全壊した炭やき窯を新たなかたちで再建させたい!

CAMPFIREクラウドファンディングアワード

現在の支援総額

13,811,380

138%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数909

このプロジェクトは、2024/12/24に募集を開始し、 909人の支援により 13,811,380円の資金を集め、 2025/02/28に募集を終了しました

石川県内で唯一、専業で炭やきを営んでいます(1971年創業)。2024年1月の能登半島地震で再び全ての炭やき窯が全壊しました。地震に強い炭やき窯を開発して事業を再開し、生活に必要なエネルギーの地産地消を目指すことで、自然災害のなかでもコミュニティを支えることができる生業へと進化させます!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

この度は、たくさんのご支援をいただきましてありがとうございます。ご報告のあいだが空いてしまいましたが、これまでの進捗をご報告させていただきます。復興にはまだまだ長い時間がかかりますが、新しい炭窯ともに炭を焼く震災前の日常に戻ってきつつあります。これまでに、2回の試験焼き行ってきました。12月現在も、3回目の試験焼きの真っ最中です。▶9月:試験焼き1回目やはりはじめは、いくつかのトラブルにも見舞われました。途中で窯焚きを止めるなど、通常通りの感覚では焼けていませんが、窯内の温度変化も逐一記録をし、大野の感覚で炭窯と向き合いながら試験焼きを繰り返しています。▶11月下旬~12月:試験焼き2回目試験焼き結果や改良点について、開発者のヨシオ工業様とも都度話し合いをし、2回目の試験焼きを実施。金属製の窯ゆえに熱伝導(温まりやすく冷めやすい)がよく、以前の焼き方よりも短期間で炭化を促せることなどの感覚もつかめてきました。まだまだ十分納得のいく品質には至ってはいませんが、少しずつ炭窯の性質やクセをつかめつつあります。次はいよいよ、自ら植林をしてきた椚(クヌギ)の試験焼きに入ります。お茶炭品質の出来上がりになるのか、不安と期待もありますが、引き続きの応援、ご支援よろしくお願いいたします。


先日、石川テレビの稲垣アナウンサーが再び弊社を訪れてくださいました。2025年1月にもお越しいただいていましたが、その後の様子を取材していただきました。皆様からのたくさんのご支援をいただき、耐震性の炭窯を導入することができ、復興への最初の一歩を踏み出すことができていることに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。まだまだ向かうべき課題も多く、本格的な生産再開!にはもう少し時間が必要ではありますが、耐震性の炭窯での試験焼きの現状況です。


この度のクラウドファンディングでは、本当に多くのご支援を賜り、誠にありがとうございます。また多方面の関係機関の方々にも支えていただき、ここまで辿り着くことができました。令和7年8月8日、無事に白山市にあるヨシオ工業さまから耐震窯が納品されました!先日の大雨による直接的な被害はなかったものの、昨年の地震や豪雨によって地盤が弱まっているため、土砂が流れやすく付近の交通アクセスに被害がでて、弊社のある東山中集落も一時通行止めになるなど、まだまだ予断を許さない状況が続いています。県内南部、九州地方の被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。記録的猛暑や集中豪雨など、自然との向き合い方を考えさせられる日々です。弊社も昨年元日の地震から、課題と向き合いながら一歩ずつ進んでいく中、やっとここまで辿り着くことができたことに、心から感謝し、また一歩ずつ進んでいきたいと思っております。炭やき工場内の、長年の炭で煤けた黒い柱や梁に見慣れていたため、ホワイトのボディーが映え、とても新鮮な気持ちです。


この度のクラウドファンディングでは、本当に多くのご支援をいただき、誠にありがとうございます。体験リターンとなっていた「クワガタ捕り体験」も受入れをしています。夏休みを利用し、ご家族で足を運んでくださっています。全国各地で猛暑の今年。北陸でも例年になく暑い日が続いておりますが、のぼりはじめた朝日の差し込む早朝のクヌギ林は心地よい気候で、さまざまな生き物と出会い、日常から少し離れ、能登の里山ならではの体験の機会を提供することができたのであれば、幸いと感じています。朝食付きの体験プランであったため、簡素的ではありますが、お茶も点てて楽しんでいただけたようです。私自身の家族との交流の場にもなり、クヌギ林の中でのアクティビティの今後の展開も確かめられる機会となりました。いよいよ、耐震窯の納期が近づいて参りました。まずは試験焼きを繰り返し、冬からのクヌギ炭の生産再開を目指していきます。


ご報告の間が少しあいてしまいましたが、日々課題と向き合いながら新工場再建にむけての準備を進めております。いよいよ耐震窯の納期が近づいてきました。先日技術系ボランティアの方々の力をお借りし、現工場の4基あった土窯のうち、3号・4号窯を重機をつかって解体をしました。3号窯の解体の様子【3号窯】令和4年、令和5年、令和6年の3度の地震の被害を受けた窯。被害程度はそれぞれ異なるが、過去2年間は、その度に最善と考えた修繕を行ってきた。クヌギ炭の生産時期になんとか間に合うようにと、多くのボランティアの方々のお力に支えられ、生産も続けながら修繕をし前へ進むことができていた。何度もボランティアの方々と修繕し、多くの人の汗と気持ちがこもっていた窯。3号窯の解体の様子4号窯の解体の様子【4号窯】令和4年3月に大改修としてクラウドファンディングを募らせて頂いた矢先、同年6月19日に6弱の地震。7月から内壁部分を左官さんの力をお借りして大改修にむけて進めていたが、3号窯の修繕も同時に進めなければならず、改修計画は、大幅に変わりクヌギ炭の生産を優先するため、作業を一時ストップせざる得ない状況にも。大改修と大きな目標を掲げ、2022年のクラウドファンディングによって窯づくりが動き出していたその思いも詰まっていた窯。4号窯の解体の様子4基体制の製炭工場に成長していこうと、2022年(令和4年)に動きはじめてから、3年連続での地震の被害を受けてきました。これほどまでに、たくさんの支援に支えられ、たくさんのボランティアの皆さまのお力を借りて守ってきた窯でもあり、思い入れも強く、また本来であれば土窯での再建を目指したい気持ちもありながら、地震が続く能登で炭やきを続けていく新たなスタートを切るために、大切な土窯を解体するという、断腸の思いを噛み締めながらの解体作業となりました。新工場が再建できるまでは、この場所に耐震窯を設置し、数回は試験焼きを繰り返しながら生産再開を目指していきます。さて、ここから復興への物語がいよいよ動き出します!!


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!