この度は、たくさんのご支援をいただきましてありがとうございます。ご報告のあいだが空いてしまいましたが、これまでの進捗をご報告させていただきます。復興にはまだまだ長い時間がかかりますが、新しい炭窯ともに炭を焼く震災前の日常に戻ってきつつあります。これまでに、2回の試験焼き行ってきました。12月現在も、3回目の試験焼きの真っ最中です。▶9月:試験焼き1回目やはりはじめは、いくつかのトラブルにも見舞われました。途中で窯焚きを止めるなど、通常通りの感覚では焼けていませんが、窯内の温度変化も逐一記録をし、大野の感覚で炭窯と向き合いながら試験焼きを繰り返しています。▶11月下旬~12月:試験焼き2回目試験焼き結果や改良点について、開発者のヨシオ工業様とも都度話し合いをし、2回目の試験焼きを実施。金属製の窯ゆえに熱伝導(温まりやすく冷めやすい)がよく、以前の焼き方よりも短期間で炭化を促せることなどの感覚もつかめてきました。まだまだ十分納得のいく品質には至ってはいませんが、少しずつ炭窯の性質やクセをつかめつつあります。次はいよいよ、自ら植林をしてきた椚(クヌギ)の試験焼きに入ります。お茶炭品質の出来上がりになるのか、不安と期待もありますが、引き続きの応援、ご支援よろしくお願いいたします。







