【仏教とお寺をもっと身近に】宝昌寺だより『無憂樹』通算100号記念冊子を出版!

当寺で年4回、25年かけて発行してきた寺報『無憂樹』通算100号にちなみ、そのダイジェスト本を発刊したいと思います!これまでの当寺や地域の出来事、仏教・仏事Q&A、経典や仏教用語の解説、住職が折々で綴ったコラムを織り込んだ内容とし、地域内外の方にも手に取っていただける一冊をと考えています。

現在の支援総額

127,000

25%

目標金額は500,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 19人の支援により 127,000円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

【仏教とお寺をもっと身近に】宝昌寺だより『無憂樹』通算100号記念冊子を出版!

現在の支援総額

127,000

25%達成

終了

目標金額500,000

支援者数19

このプロジェクトは、2025/08/01に募集を開始し、 19人の支援により 127,000円の資金を集め、 2025/09/30に募集を終了しました

当寺で年4回、25年かけて発行してきた寺報『無憂樹』通算100号にちなみ、そのダイジェスト本を発刊したいと思います!これまでの当寺や地域の出来事、仏教・仏事Q&A、経典や仏教用語の解説、住職が折々で綴ったコラムを織り込んだ内容とし、地域内外の方にも手に取っていただける一冊をと考えています。

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毎年夏の恒例行事である2つの行事、今回はあえてドッキングしての開催としました。終戦80周年となる本年、あの大戦で尊いいのちを犠牲とされた方々に追悼と感謝の誠を捧げ、平和の尊さをかみしめる場で子ども達と共に…という趣旨に遺族会の皆さんにも賛同いただいて、今回の合同開催と相成りました。午前9時、「夏休み子ども坐禅会」の開講式、般若心経を読経。続いて坐禅体験、経験者は坐相もよく、初参加の子達は足を組むにも悪戦苦闘しながらも徐々に落ち着いて坐っています。その後はお経の練習、初参加の子達も徐々に朗々と「般若心経」を読経、本番に備えます。姿勢を正して、お経の練習遺族会の皆さんも参列しての「藤里町戦没者慰霊祭」。あらかじめその趣旨を子ども達にも伝えた上でお経の練習もしたのですが、心なしか例年より子ども達も気持ちのこもったお経を読んでくれたような気がしました。遺族会の皆さんからも「子ども達と一緒に、戦死者の御霊に供養できてありがたい」との声を寄せられました。限られた時間ではありましたが、子ども達にも戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じてもらう機会となったとすればありがたいことです。遺族会の皆さんと子ども達も参列、読経お昼は恒例の「精進(肉なし)カレーライス」、今回は遺族会の皆さんとも一緒にいただきました。大人も子どもも美味しそうにペロリとたいらげています。恒例の“肉なしカレーライス”をペロリ!午後は中野創太さん(中野造園)をお招きしての「木とふれ合う体験」の時間、当初の予定は「ツリークライミング」でしたが、あいにくの雨…、小雨決行のつもりが、この日はバケツをひっくり返したような土砂降りと雷、やむなく断念しました。代替プランとして苗木ポットを自作するというプログラム、端材を組み合わせて土を詰めて、モミジやツバキなどの苗木を植えていきます。手提げ用のロープを付ければオシャレな苗木ポットの完成!今回参加のよい記念品となりました。楽しそうに苗木ポット作り各自で作成した苗木ポットを持って記念撮影、その後はおやつタイムで、アイスクリームの差し入れをいただきました。ありがとうございます!宿題タイムを経て最後の坐禅、午前中よりビシッと姿勢良く坐っています。更に仕上げの「般若心経」を読経、最初より堂々と声を出してお勤めして閉講式、ケガやトラブルもなく無事に全日程を終了しました。今回発刊した『宝昌寺だより -白神山地の麓 藤琴川のほとりから-』の中では、過去の「夏休み子ども坐禅会」でその年ごとにさまざまな趣向を凝らして行った様子も掲載されています。そちらもぜひご覧ください。


今回、リターン品に【能登半島地震・豪雨災害復興支援コース】を加えさせていただいたので、少し能登のことについて触れたいと思います。昨年の元旦に巨大地震が発生、相次ぐ余震や冬の寒さと雪、半島特有の地理的条件と道路損壊によるアクセスの困難、ライフラインの断絶やマンパワー不足など、近年の災害でも極めて困窮度合いの高い状況に胸を痛めておりました。地震で倒壊した建物(昨年1月・門前町にて)平成19年の能登半島地震で大きな損害を受け、十数年かけて再建した総持寺祖院(そうじじそいん)はまたしても無惨な姿に…。コロナ禍も沈静化し、総持寺を開かれた瑩山禅師(けいざんぜんじ)700回忌という大きな行事を控えた中での地震発生、関係者の無念さを思うといたたまれません。秋田名物「きりたんぽ鍋」炊き出しの様子前年、秋田県内で発生した豪雨災害では、県外から多くの団体・個人の皆様に秋田県は大いに助けていただいた恩返し・恩送りの意味からも、昨年1月24日から現地にて秋田名物「きりたんぽ鍋」の炊き出し等、私共も微力ながら支援活動の一端に加わりました。以降、2月・3月と「きりたんぽ鍋」炊き出しを実施、以降も月一回のペースで訪れていたのが輪島市門前町です。幸い、門前町の若い店主や商工関係者たちは商店街の再建に向けての意気込みや団結力もあり、私たちも応援させていただきたいと思って、当地でのイベントでは「能登物産フェア」も開催させていただきましたが、ささやかながら今後もエールを送りたいと思っています。今回のリターン品である「門前オリジナルTシャツ」を扱っている門前商店街の入口にあるシモグチ洋品店さんは、本業の衣料品などの他、通称「ボラアイス」と呼ばれている各種フレーバーを取りそろえたソフトクリームが名物でもあり、門前町を訪れたボランティアにとっても心のオアシスのような存在となっています。店主の下口十吾さんによる、地震発生直後から“門前町のいま”を発進し続けているYouTubeはこちら! 昨年9月、能登半島では更に豪雨災害も発生、地震から少しずつ復興に向けて動き出した人々の心が折れるような甚大な被害を及ぼしました。まだまだ苦難が続く能登・門前町の皆さんへの応援を、この機会を借りて皆様にもお願いしたいと思ってのリターン品であることに、ご理解願います。


今回、【能登半島地震・豪雨災害復興支援コース】として「門前町応援!オリジナルTシャツ」をリターン品に加えております。通常、リターン発送はクラウドファンディング終了後となるのですが、Tシャツのシーズンが終わってしまう…(;´Д`)ということで、プロジェクト実施期間である8・9月中でもリターン品にTシャツを含むコースにご支援のお申し込みがあった場合は、随時発送ということにさせていただきます!(Campfireからの了解を得ています)トップ画像の「ふわふわくまさんTシャツ(エンジ プリント前面のみ)」、「禅Tシャツ(ネイビー、背面は故・板橋興宗禅師の筆による円相)」、「門前ロゴTシャツ(黒 胸と背面にプリント)」の3種をご用意しています。禅Tシャツ(前面)禅Tシャツ(背面)門前Tシャツ(前面)門前Tシャツ(背面)まだまだ暑い日が続くこの夏は、Tシャツがいくらあってもいいですよね(^_^;各サイズも取りそろえておりますが、数量限定ですので、お早めにお申し込みをお願いいたします!それ以外のコースは原則として標記通りの時期にリターン発送とさせていただきますので、ご了承ください。


お盆到来!
2025/08/13 22:53

今日はお盆の8月13日、当寺でも多くの方々がお寺参り・お墓参りにいらっしゃいました。地元の方はもとより、町外・県外から帰省された久しぶりにお目に掛かる方々も…。先日、当寺檀信徒の皆さんには例年のお盆前の各種案内に加えて、今回発刊した『宝昌寺だより -白神山地の麓 藤琴川のほとりから-』もお届けしたばかりですが、今日も含めてここ数日はその感想も多くの方からいただきました。「りっぱな本をいただいて…、ありがとうございます!」「これから読み込んでいきたい一冊です。ありがとうございました」「何度も読み返しています」「廃校になった坊中小学校で、そんなイベントがあったんですね!嬉しく思います(同校のOBで県外在住の方)」「これからご法事や仏事を行う時の参考にさせていただきます」「大病院もこれからは縮小傾向になる時代、藤里のような過疎の町だからこそ、みんなでこの町のこれからの医療のことを考えていくべきだ。和尚さんもどんどん発信して!」「私も震災の時には山田町で活動しました。いろいろ思い出されます」…等々の嬉しいお言葉や励ましをたくさんいただき、たいへんありがたく存じます。この本を通じて、お寺や仏教・仏事に関して、また経典や禅語、これまでの私が関わってきた各種活動とこの町の過去・現在・未来について話題にしていただけるということを嬉しく思います。今後も忌憚のないご意見ご感想が寄せられることを楽しみにしています。


8月4日、この時期恒例の「太良(だいら)鉱山墓地清掃・慰霊供養」に行ってきました。連日の猛暑続き、この日も暑さとクマの心配?もありましたが、森の中で若干涼しげな中、幸いクマにも出会うことなく無事に今年も作業を終えることができました。初参加の方もいらっしゃる一方、この行事の常連さんが数名欠席で少々寂しい感はありましたが6名の参加でした。現地に到着し、まずは草刈り背丈ほどある伸びた草を刈り、墓石周辺のツタや葉っぱを片付けて同墓地の最上部へ。「延享三丙寅年(1746)七月」に建立された奥田氏(全国の鉱山経営で成功を収めた豪商・大坂屋の本名)および奥田氏家臣の供養塔があります。「今年もお参りに来ましたよ」とごあいさつ、一時間少しの作業の後で花やお供えを捧げて皆さんと読経供養、同鉱山でご苦労なさった方々の御霊(みたま)に思いを馳せるひとときとなりました。「奥田氏」の文字が見える供養塔毎年この行事は『無憂樹』紙上でも報告しており、今回発刊の『宝昌寺だより -白神山地の麓 藤琴川のほとりから-』でも紹介しておりますが、江戸時代の紀行家・菅江真澄も訪ねた太良鉱山は、藤里町の発展に深い関係があります。しかし昭和33年の閉山以後は無人の地となって鉱山の共同墓地も荒れ放題となり、お参りする人もほとんどない気の毒な状態でした。町発展のために尽力された方々の御霊が眠る太良墓地をこのまま放置することは忍び難く、見過ごせないという太良鉱山関係者や町民有志の方々のおかげで、せめて年に一度のささやかな活動ですが、土砂崩れによる通行止め等で休止の年もありながらも「墓地清掃・慰霊供養」を継続しております。閉山から今年で67年、当時を知る関係者も少なくなりましたが、この地に思いを寄せる方々も町内外にまだまだいらっしゃいます。今回の発刊は、いま一度太良の地やその歴史にも目を向けていただきたいという思いも含んでいます。


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