午前の活動報告の続きになります午後8時今度は急遽、MRIを撮りに行く静まり返った病院内をベッドで寝ている娘、私、先生、看護師さんの4人で歩く。念のため、検査何もなければいい。娘と先生は中へ、私と看護師さんは外の廊下で待ち、MRI独特の音が響き渡る。二人とも無言だったが、午後3時に倒れた以降、トイレに行ってない事に気づく。抗がん剤治療中は尿の量と体重が非常に重要になる尿がでないという事は体重が増え、それは薬にもなり、毒にもなる液体が体内に残るということだ。午後9時病室に戻り、尿をなんとかだす。ただ、全然、想定の量には足りない。体重を測ると何も食べていないのに前日より1,2キロ増えていた。心配抱えつつ、その日は就寝6月24日朝から声かける。意識はあるが、ほとんど応答がない相変わらず、手と足は硬直しており、手はいまだにテタニー症状のまま。日頃、平然としている私もさすがに昨日の件で心配になり、朝からは徐々に不安になってきた。血液検査の結果を持って、先生とおそらく先生の上司的な方が訪問骨肉腫と診断された時と同様、『お父さんちょっと』と別室での説明を促された。3人で別室まで歩く道中、不安が恐怖になってきた。(マジでやめてください。お願いやから変なこと言わないでください)3人で着席し、説明を受ける。内容は・多くの項目にトラブルがある。・特に肝臓と腎臓にかなりのダメージを負っており、先日投与した抗がん剤の薬の大半が体に残っているとの事・腎臓の数値が改善しない場合は一時的に透析をする可能性がある事だった最優先は体に残ってる抗がん剤の成分を分解して、体からだし、肝臓や腎臓、その他の数値の改善を目指す事6月25日朝から声かける。少し応答がある昨日よりマシになってきた数値も改善してきた変わらず、自分で立ち上がる事や歩く事はできないが、昨日よりもよくなってきております!改善しております!ご心配おかけしますが、引き続き、経過見て、活動報告いたします父
6月25日午前9時 記事作成(作文 父親)このような事を活動報告していいものか躊躇しましたが、現在の状況をそのまま報告いたしますまずは目標金額の達成、本当にありがとうございます!多くのご支援があり、公開してから2日で達成いたしました。深く感謝いたします本人・家族ともに2日で達成したこと、非常にびっくりしておりますまた達成してからも続くご支援、本当にありがとうございます重ねて、深く感謝いたします現在、さらなる高い目標の為、ネクストゴールを設定し、CAMPFIRE側に先週の土曜日に内容を提出・審査中です(おそらく本日、本文更新アップ予定)内容は空気圧人工筋肉を用いた補助器具の開発になります。製作会社・開発内容は後日、活動報告させていただきます今回の報告ですが皆様に心配をかけすぎるかと思い、投稿を迷ったのですが、ありのまま報告させていただく事にしました。決してこれよりもっと多くの支援を募りたいという思いではなく、小児がんの現実、薬の副作用の怖さ、気持ちを含めて報告させていただきます●6月23日に初めて点滴された抗がん剤『メトトレキセート』午前9時 いつものように小児科の先生が朝の訪問先生からは『今日入る抗がん剤だけど、これまでに比べたら比較的、副作用は楽だよ』本人はにっこりと、うんうんと笑顔で縦にふる先生とはほぼ毎日、顔を合わせるから本人と先生はそれで十分先生『また来まーす』午前10時 抗がん剤『メトトレキセート』投与黄色をした抗がん剤が投与無色透明の薬が多いイメージですが、抗がん剤の薬は色付きのものがあるピンク色や赤色や今回の黄色色のついた薬の袋を見るだけでトラウマで吐き気するらしいこれは抗がん剤を投与された人にしかわからないものである実際のメトトレキセート午後3時 トイレで倒れるいつもとは珍しく、投与直後から横になって寝ていた。いつもは起きてタブレットや携帯で動画見たり、私とバカな話をして笑いあったりする。ほどよくして、横になって動画を見る。しかし、その日に関してはずっと寝ていた。抗がん剤が入ると3~4時間にトイレに行くのだが、それもなかった。午前3時昼ごはんも食べれず、抗がん剤投与から初めてのトイレ。いつもはしんどそうだが、自分で立ち車いすに乗る。今回はやっとの思いで車いすに乗った感じがした。トイレは私が車いすを扉付近まで押して、扉を閉めて、近くで待機する。いつもは2分ぐらいで出てくる。だが、その日は5分たってもでてこない・・・。10分たってもでてこない。15分後、声をかけても返答が遅く、『待って』と強い口調で一言私は待ちくたびれたのかイラっとし、娘の携帯を取りに帰り、渡して、終わったら連絡するように告げた病室に戻ろうと思った私だったが、にしても15分トイレは長すぎる。初めての事。戻って、扉越しに『今、どういう状況?』と聞く『横になってる』と娘なんで?と思い『開けるで』と私開けると娘は横になり、倒れていた『どうしたん?大丈夫か?』と一瞬とまる私その時ちょうど看護師さんが通り、娘の名前を呼びながら車いすに抱え上げた病室に戻ると、たくさんの看護師が集まった頭は打っていないか、出血はしていないか、意識ははっきりしているのか?などの確認、血液検査が行われた午後5時娘が『パパー、顔がビリビリする、体が痛い、息苦しい』とギリギリの声で私に声をかける。看護師さんに報告念のためにCTを撮ることになる午後7時娘がまったく動かなくなる起き上がるどころか、手も足も動かなくなる手を見ると、硬直していたテタニー症状らしい初めて見たいろいろなトラブルが体に起こっているみたいだ午後8時今度は急遽、MRIを撮りに行く薬は“諸刃の剣(もろはのつるぎ)”と言われます。 つまり、一方では大きな治療効果が期待できる「主作用」がありますが、他方では必ずしも望ましくない症状を引き起こす「副作用」もあるということです。 また、薬と毒は表裏一体であり、どんなに優れた効き目がある薬でも使用法や服用量を一歩間違えば、毒になり得ます。すみません続きは後ほど報告いたします






