
絵本プロジェクトメンバーのかとうとしえです。
私は、普段はスクールソーシャルワーカーとして、あちこちの学校に伺い、活動しています。
先日、とある小学校で、保健の先生とお話ししていたところ、その先生が「私、実は、スクールカウンセラーさんとスクールソーシャルワーカーさんの仕事の違いがあまりよく分かってなくて」とおっしゃったのです。
この小学校には、昨年度すでに絵本を寄贈してあり、職員室の本棚に置いてあるのを見かけていたので、すかさず、あそこに置いてある絵本「タナカさんとボクのくつ」を読んでみてください!と、お返事しました。
「ありがとうございます。後で読んでみます!」との声を背中に、次の学校へ向かう私でした。
本当は一緒に読んで、感想も伺いたいところでしたが、この日は熱中症警戒アラートが出るような日でしたので、保健室も忙しく、その邪魔になってはいけないので、絵本の場所を伝えて、失礼しました。
さて、次の訪問日、感想を伺うのか楽しみです。
この絵本は、社会福祉士やスクールソーシャルワーカーのことを、こどもたちに伝えるのが一番の目的です。
しかし、実際、現場では、先生方からこういった質問をよく受けるので、この絵本を使って、まずはこども達に一番近いところにいる先生方に、社会福祉士やスクールソーシャルワーカーについて理解してもらいたい、という期待も込められています。
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こんにちは!絵本プロジェクトの やまぎしみゆき(文章担当)です。
今回はかとうとしえさんから文章をお寄せいただきました。
(冒頭の写真は、かとうさんとしえさんの文中の学校とは異なる学校で、芸術監督ことさくらいけいこさんの知人の先生がいらっしゃる学校だそうです。)
かとうとしえさんは、地元のラジオ局、シー・ティー・ワイ・エフエムで「知って得する福祉の話」というレギュラー番組のパーソナリティをされています(これもまた社会福祉士の「伝える技術」ですね)!
毎週木曜日のお昼12時から30分放送されていて、その週の日曜日の20時から再放送もあります。
「FMプラプラ」などのアプリで、シー・ティー・ワイ・エフエムを選んでいただければ、全国どこでも聴けます。
7月第1週(第3週に木曜日・日曜日ともに再放送あります)では、このクラウドファンディングのお話も取り上げていただいているということですので、ご興味おありの方は、ぜひお聴きくださいね!
さて今日は、このクラウドファンディングの募集期間70日のうち、折り返し点となる35日目です。ご支援額は57%を超えています!
ここまでの35日間、このページをご覧いただいた方々は、私たちが「この丁寧に大切に作った絵本を、1人でも多くのこどもたち、こどもに関わる全ての人に届けたい」という夢を共有していただいたものと勝手に思っています。いわば同志です。
どうか、この見果てぬ夢を、身近な職場の同僚、ご家族、ご友人にお話しくださいませんか。
きっと、その先には豊かな未来があると私たちは信じています。
もう35日、まだ35日。
これからも引き続き頑張ってまいりますので、どうかご支援をよろしくお願い申し上げます。






