今日で、西日本豪雨災害から7年となりました。7年前の今の時間、私はエリアメールのけたたましい警告音を聞きながら、避難をすべきか迷っていた時間です。災害関連死を除く51名の命が水によって奪われ、自然の脅威に脅かされながら救助を待っていたあの日。命懸けで避難をしたあの日。そして、泥水に使った街をみた時と、水が引いた後のひどい状況に絶望したあの日。つい先日のように思い出します。そんな今日も今までと同じように、特別なことをするわけではなく、いつもの防災定例会に参加し、今後の取り組みについて検討し、午後からは、あるくのサロン「お抹茶の会」で地域の皆さんと言葉をかわしながら、美味しいお菓子とお抹茶をいただき、その後、献花に行ってきました。献花をし 手を合わせながら亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、私の決意を毎年お伝えしています。「亡くなられた方とそのご遺族の後悔も辛さも私には計り知れないけど、皆さんから学ばせていただいたことをしっかりと受け止め、真備町が災害に強いまちになるように、頑張ります!未来につなげていきます。」災害前よりも素敵なまちに近づいているでしょうか?亡くなった方の思いもちゃんといかせているでしょうか?当たり前の毎日の中の 特別な今日の日を終えようとしています。明日からまた、未来に向けて、住民のみなさんと歩んでいきたいと思います。







