戦後80年、特攻に散った若き命が問いかける「平和へのメッセージ」を舞台で伝えたい

戦後80年を迎える今、舞台を通して次世代へ戦争の記憶と平和の尊さを継承し「平和について深く考え自分事にしてほしい」と願った有志達が集まりプロジェクトichiGO ichiEN誕生。特攻隊として着任した4人の若者の物語「POPCORN NAVY」をこの夏文化活動として上演します。ぜひ応援してください。

現在の支援総額

131,000

26%

目標金額は500,000円

支援者数

13

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/29に募集を開始し、 13人の支援により 131,000円の資金を集め、 2025/07/28に募集を終了しました

戦後80年、特攻に散った若き命が問いかける「平和へのメッセージ」を舞台で伝えたい

現在の支援総額

131,000

26%達成

終了

目標金額500,000

支援者数13

このプロジェクトは、2025/06/29に募集を開始し、 13人の支援により 131,000円の資金を集め、 2025/07/28に募集を終了しました

戦後80年を迎える今、舞台を通して次世代へ戦争の記憶と平和の尊さを継承し「平和について深く考え自分事にしてほしい」と願った有志達が集まりプロジェクトichiGO ichiEN誕生。特攻隊として着任した4人の若者の物語「POPCORN NAVY」をこの夏文化活動として上演します。ぜひ応援してください。

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 「死んで英霊」ではなく、「生きてる下士官」戦後80年──『POPCORN NAVY』が描くのは、特攻隊員たちの“人間としての葛藤”です。その中でもひときわ異彩を放つのが、島崎上等飛行兵曹という人物です。彼は、いわゆる“特攻美談”に冷ややかな目を向け、白鳥隊長や三枝少尉とは全く違う立場から戦争と向き合っている人物です。組織のルールに従いながらも、どこかで常に一歩引いて状況を見ている。そんな彼の姿勢が、現代を生きる私たちにも鋭い問いを投げかけてきます。島崎は海軍の下士官です。兵学校出のエリートでもなければ、学徒動員のインテリでもない。だけど、だからこそ、一番“現場”を知っている人間です。彼は言います。「実際に死ぬのは俺たちだ。上は死んでから英雄にしてくれるらしいがな。」これは彼の皮肉でもあり、時代への痛烈なカウンターです。特攻を美化する上層部や、精神論で全てを片付けようとする軍の風潮を、彼はあえて茶化しながら批判します。けれど、島崎は決して“反戦活動家”ではありません。ただ、現場で日々を生き抜いている兵士です。「国のために死ね」じゃなくて、「国のために生きろ」って、彼なら言う気がする。この物語を通じて、島崎のような人間に光を当てること。それこそが、戦後80年を迎えた今、私たちが演劇という形でできる「語り継ぎ」なのかもしれません。クラウドファンディング達成率 21%(106,000円/500,000円)残り8日 支援者10名様【戦後80年 たった一度きりの公演 『POPCORN NAVY』】チケット販売ページ:https://stage.corich.jp/stage/382631企画・制作:PROJECT ichiGO ichiEN


ひたむきな生の願いを、笑顔の奥に宿して昭和20年4月、鹿屋の基地。「神兵」とまで呼ばれた特攻隊員たちが、命をかけて空に飛び立っていった。そんな中に、田代という青年がいた。階級は二等飛行兵曹。学歴は小学校卒。しかし、その内に秘める思いは、誰よりも真っ直ぐだった。彼は農村の出身。予科練を経て、特攻隊に志願したわけではなく「任務だから」という一言で全てを受け入れた青年だった。隊内では最年少クラス。出撃前夜に仲間に卵を差し入れたり、皆の背中を押すように明るく振る舞う。そんな姿からは、任務への恐怖や葛藤を決して表に出さない、「人のために笑う力」が感じられる。特攻という極限の状況に置かれながらも、彼が何度も口にしたのは、「今できることを全力でやる」という言葉。生きることをあきらめていない。むしろ、その生の尊さを誰よりも強く感じていたのかもしれない。彼の行動のひとつひとつは、隊の中にあたたかな空気を生み出した。学歴も、階級も関係ない。田代という存在は、戦争の中で「人間らしさ」を貫いたひとつの証明だった。舞台『POPCORN NAVY』では、そんな田代のひたむきさと笑顔が、観る者の胸に問いかけてくる。クラウドファンディング達成率 17%(86,000円/500,000円)残り11日 支援者8名様【戦後80年 たった一度きりの公演 『POPCORN NAVY』】チケット販売ページ:https://stage.corich.jp/stage/382631企画・制作:PROJECT ichiGO ichiEN


【2025年7月12日(土)】昨日の稽古は、島崎上等飛行兵曹(アキ)登場シーンを中心に、ラストシーンにも取り組みました。 まだ断片的な稽古ではありますが、それぞれの場面が一つに繋がったとき、この作品はさらに深く、観る人の心に響くはずです。 今週末の初の通し稽古に向けて1シーン1シーンを作り上げていきます。【登場人物紹介:島崎】https://note.com/popcornnavy2025/n/n3fb6c0a188e7 クラウドファンディング達成率 12%(63,000円/500,000円)残り14日 支援者5名様ご支援いただいた皆様、ありがとうございます!【戦後80年 たった一度きりの公演 『POPCORN NAVY』】チケット販売ページ:https://stage.corich.jp/stage/382631企画・制作:PROJECT ichiGO ichiEN


【2025年6月28日】昨日は序盤シーンの稽古。80年前の“当時を生きた若者”たちの厳しい光景の中にも、演出が自然な笑いを差し込む。その緩急に、演劇の面白さを改めて実感した時間でした。【2025年6月30日】本日は序盤のシーンと中盤〜終盤にかけてのシーンの稽古。特に中盤以降、ある出来事を境に物語は目が離せない展開が続きます。26年ぶりにその中のひとつのシーンを稽古で目にしたとき、役者たちはまだ台本を手にしていたにもかかわらず、胸を打たれました。この物語がどのように仕上がっていくのか——今から完成が待ち遠しくてなりません。【2025年7月5日】猛暑が続くなか、体調を崩すメンバーも出ています。それでも、私たちは“今できること”を一つずつ積み上げています。全力を尽くすこと。どんな状況でも、それが一番大切な姿勢だと思うのです。初日まで、あと24日。一歩ずつ、確実に前へ。クラウドファンディング達成率 10%(53,000円/500,000円)残り20日 支援者4名様ご支援いただいた皆様、ありがとうございます!【戦後80年 たった一度きりの公演 『POPCORN NAVY』】チケット販売ページ:https://stage.corich.jp/stage/382631企画・制作:PROJECT ichiGO ichiEN


こんにちは。『PROJECT ichiGO ichiEN』主宰の清野です。本日は、「なぜ48歳・会社員の私がこの舞台を企画したのか」についてお話しさせてください。社会人24年目。演劇とは無縁だった私が、なぜ?私は現在、平日は会社員として働き、週末は二児の父として過ごす、ごく普通の社会人です。劇作家でも演出家でも役者でもない、長らく演劇とは縁のない生活を送っていました。そんな私が今、なぜ『POPCORN NAVY』という舞台に再び向き合おうとしているのか。そのきっかけは、昨年の夏に起きた、ささやかな出来事でした。子どもたちの言葉が、心を動かしたある女性が、少し照れながら「知覧に行くんです」と話してくれました。聞けば、小学4年生の娘さんが、特攻隊の映画を観たあと「どうしても知覧に行きたい」と強く希望したとのことでした。同じ頃、私の小学6年生の息子も歴史の勉強をしており、好きな時代を聞いたところ「昭和。特に戦時中」と答えました。子どもたちは、戦争を“遠い昔のこと”ではなく、“今と地続きのこと”として感じ始めているのかもしれない。私はそう感じました。日々報道される戦争のニュース、変わっていく世界。子どもたちはそれを敏感に感じ取り、自分の中に「なぜ?」を抱き始めているのだと思います。26年前に出会った、ある舞台の記憶そんなとき、私はふと、26年前の大学時代に出会った作品を思い出しました。それが、『POPCORN NAVY』──4人の特攻隊員の青春と葛藤を描いた物語でした。当時の私は、その作品に衝撃を受け、自ら演じ、上演しました。そして今、子どもたちの言葉が、その記憶を強く揺り動かしたのです。「もう一度、この物語を世に届けなければならない」そう思った瞬間、私はこのプロジェクトを立ち上げる決意を固めました。「もし違う時代に生まれていたら──」『POPCORN NAVY』には、こんなセリフがあります。「時々、自分がなんて嫌な時代に生まれてきたんだろうって思うことがある。もし違う時代に生まれていたら、僕は言いたいことを言って、やりたいことをやって、その結果がどんなにつまらない人生だったとしても後悔しなかったと思う。」これは、特攻に向かう若者の心の声。声にならなかった言葉。未来をあきらめざるを得なかった彼らの叫びです。だからこそ今、私たちはこの物語をもう一度見つめ直したい。戦後80年という節目に、その声なき声を「今を生きる私たちの声」で語り直す必要があると思いました。再演ではありません。「今」を生きる私たちの物語です。この公演は、ただの再演ではありません。名前の通り、『PROJECT ichiGO ichiEN(一期一会)』は、この夏のたった一度の公演のためだけに結成されました。それでも、きっと何かを遺すことができると信じています。みなさまのご支援が、舞台の灯りをともしています。現在、クラウドファンディングを通して多くのご支援をいただいています。この活動報告をご覧いただいている皆さまのお力添えで、チラシの印刷、稽古場の確保、宣伝活動など、少しずつ準備が進んでいます。あらためて、心より感謝申し上げます。この舞台が、あなたの心のどこかに、小さな灯りをともすことができたら。そしてそれが、未来を照らす一歩につながることを願って。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。『PROJECT ichiGO ichiEN』主宰 清野智勝クラウドファンディング達成率 2%(13,000円/500,000円)残り21日 支援者2名様【戦後80年 たった一度きりの公演 『POPCORN NAVY』】チケット販売ページ:https://stage.corich.jp/stage/382631企画・制作:PROJECT ichiGO ichiEN


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