ひとりじゃない!〈生きづらさ〉を抱える若年女性のための居場所を未来へつなげたい

2024年6月から「若年女性のフリースペースMayflower」を山形市中心部に開設しています。困難を抱えた若い女性に安全な〈居場所〉を提供し、その人らしい生き方を肯定し、伴走していく活動です。地方では希少なこの活動を継続するため、8/31までに300万円のクラウドファンディングにチャレンジします。

現在の支援総額

3,229,000

107%

目標金額は3,000,000円

支援者数

416

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/23に募集を開始し、 416人の支援により 3,229,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

ひとりじゃない!〈生きづらさ〉を抱える若年女性のための居場所を未来へつなげたい

現在の支援総額

3,229,000

107%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数416

このプロジェクトは、2025/07/23に募集を開始し、 416人の支援により 3,229,000円の資金を集め、 2025/08/31に募集を終了しました

2024年6月から「若年女性のフリースペースMayflower」を山形市中心部に開設しています。困難を抱えた若い女性に安全な〈居場所〉を提供し、その人らしい生き方を肯定し、伴走していく活動です。地方では希少なこの活動を継続するため、8/31までに300万円のクラウドファンディングにチャレンジします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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Q1. Mayflowerは、どこにあるの?私たちの活動拠点である「Mayflower」は、山形県山形市の中心部にあります。安全に過ごしてもらえるよう、場所は非公開です。Q2. いつ開いていているの?開所時間は、木・金曜の14~20時。16~35歳までの、性自認女性の方、ノンバイナリーの方、Xジェンダーの方なら、どなたでもお使いいただけます。無料です。※over35の方のご相談、見学は水曜日に行っています。Q3. 何があるの?Mayflowerには、飲み物/お菓子、充電器、ゲーム、マンガ、ネイル、コスメ、レジンなどなど、それぞれが好きに過ごせる道具がそろっています。キッチンで手作りおやつも作れます。(…が、ひたすらおしゃべりしている方が多いです)。Q4. 人としゃべるのが苦手なんだけど…勉強できる静かな部屋もあってテスト前などにも自由に使えます。Q5. 夕方は、お腹が空きそう…夕方からは、「夜ごはん会」もやっています。みんなで一緒にご飯を作って食べると、失敗も成功も、全部「おいしい」になるから不思議です。Q6. 相談したいことがあるんだけど…何か、悩み事や心配事があるときは、別室で個別相談もできます。生理用品や食料品のお渡しも行っています。家族のこと、お金のこと、友達のこと、困ったことがあったらなんでも話してください。秘密は厳守します。


みなさん、若年女性のフリースペースMayflowerを継続していくためのクラファンに、ご支援・ご協力いただき誠にありがとうございます。Sisterhood代表の小笠原千秋です。おかげさまで、達成率は30%、97名の方にご支援いただいております。8/31の期限まで、残り26日となりました。この度、山形にてZINE作家としてご活躍中の原田真央さんより、応援メッセージをいただきました。原田さんの『うまれる通信』は、子育ての孤独、「母」としての役割、女性としての傷つき …… 重層的で複雑な “私たち” の日常を代弁してくれているような、とても親密な感じのする優しいエッセイです(ZINE は Mayflower でも販売しています)。「山形のフェミニストは、いったいどこにいるんだろう?」と思っていた時に出会えて、そしてSisterhoodの会員にもなっていただき、とても嬉しく心強く思いました。~応援メッセージのご紹介~ZINE作家 原田真央さん「山形だから、しょうがないよね」——その言葉を、何度耳にしたでしょう。気づけば、私も同じ言葉を口にしていました。都市では、ジェンダー平等やフェミニズムへの関心が高まり、出版社や書店、語り合う場が静かに、しかし確かに広がっていきます。けれど山形では、波風を立てぬよう、黙って笑顔をつくることが、今もなお賢明とされています。私も、そうしてきました。でも娘を出産して、ふと立ち止まりました。この空気を、彼女にまで渡してしまうのかと。「地方だから」と何かをあきらめるのではなく、この地に芽生えた小さな変化を、枯らさず、手のひらで守るように育てていきたいのです。ジェンダー平等とは、女性のためだけのものではありません。マイノリティの人々にも、障害のある人々にも、そして——私の夫のように、「男らしさ」という檻のなかで息をつめてきた男性にも。それは、生きやすさの土壌です。本名でこの言葉を書くことに、迷いがなかったわけではありません。でも私はもう、ただ見ているだけの大人でいたくありませんでした。見えない声たちに、少しでも光が届くように。「ない」ことにされてきたわたしたちの輪郭を、ともに照らしてくれませんか。


みなさん、若年女性の〈居場所〉Mayflowerを維持継続するためのクラファンに、さまざまな形でご協力いただき、ありがとうございます。Sisterhood代表の小笠原千秋です。おかげさまで、達成率は27% 84名の方にご支援いただいております。8/31の終了まで、あと28日となりました。今回、これまで2年間にわたって活動に参加してくれていた大学生(現在は社会人)のN.Sさんから応援メッセージを届けていただきました。彼女がいなかったら今のSisterhoodの活動はなかったかもしれません。彼女がいたから、困りごとを抱えた大学生の存在を知ることができ、公的な制度の不十分さを知ることができました。また、地域の大人たちが活動に関わるきっかけも作ってくれました。私たちはある意味では彼女に「支援」していたかもしれませんが、一方で、私たちも彼女に「支援」されていたと思っています。~応援メッセージのご紹介~活動参加者 大学生(現在は社会人) N.S さん私はきょうだいが多く、実家からの仕送りなしで大学に通っていました。授業料や生活費など、学生生活にかかるお金は奨学金とアルバイト代で全額まかないました。自分で選んだ道なのだから仕方ないと思う反面、周りの友人は家族からの何かしらの資金援助を得て大学に通っている人ばかりで、それを羨ましく思うことも度々ありました。そんな時にSisterhoodの皆さんと出会い、自分の生活状況を打ち明け、肯定してもらえたことがとても励みになりました。学生支援の活動で食料や衣類等の支援もいただいたことにも助けられ、大学で4年間学び続けることができました。学びたい学生が抱える資金面の不安が少しでも軽減され、安心して学び続けられるように、Sisterhoodの活動がこれからも続いていくことを心より願っております。(大学在学中に支援をいただいた新社会人より)


みなさん、こんにちは。山形にて女性支援活動をしているNPO法人 Sisterhood 代表の小笠原千秋です。この度、若年女性の〈居場所〉 維持継続のためのクラウドファンディング「ひとりじゃない!〈生きづらさ〉を抱える若年女性のための居場所を未来につなげたい」プロジェクト、8/31までチャレンジ中です。おかげさまで、開始から10日で達成率が26%となりました。80名近い方々に応援をいただき、みなさまの想いが積み重なっていくことに感激しております。そして、この度、社会教育学者の阿比留 久美さんより応援メッセージをお届けいただきました。地方に〈居場所〉が必要な意味を読み解いていただき、とても嬉しく思います。ぜひ皆さまにもお読みいただけると嬉しいです。~ 応援メッセージのご紹介 ~ 早稲田大学文学学術院教授 社会教育学者 阿比留久美さんより山形県のNPO法人Sisterhoodが「〈生きづらさ〉を抱える若年女性の居場所Mayflower」を持続的に運営していくためのクラウドファンディングを実施しています。Sisterhoodは、ご自身もセクハラ被害にあって職場を退職せざるをえなかった小笠原千秋さんが立ち上げた団体です。私は、どこの地域にいても、誰もが安心できる居場所を持てる社会にしていけるといいなと思っています。そんな理想とはうらはらに実際には居場所も人も(時に情報も)、都市部に集中していて、居場所までアクセスすることが困難な地域・人が存在しています。東京で地方出身の人と話している時(大学生も含め)、地域の閉鎖性や男尊女卑な風土がいやで出身地域を離れた、という話をきくことがあります。(そういう人ばかりではありませんが)違和感を感じたら離れることができる環境・条件をもつ人ばかりではないからこそ、地方部における居場所のもつ役割は大事だなと常々感じています。その際、地域の外の団体が落下傘的に「支援」をしに、ある地域にいきなり入っていくのではなく、そこの地域で活動をしていく必然性をもっている人・団体がそういう場をつくっていくことがとても大事だとも思います。Sisterhoodのロゴ、とても素敵なのですが、イラストのイメージは分断や境界を飛び越えるように、筆記体はどこまでも連帯がつながっていくように願いを込めてデザインされているそうです。ご関心を持っていただける方がいらっしゃりましたら、ご協力いただけたら嬉しいです。連帯の輪がひろがっていきますように。Sisterhoodさんのつくる居場所が、長く、必要な人に届き続ける場となりますように。


こんにちは。Sisterhood代表の小笠原千秋です。この度「〈生きづらさ〉を抱える若年女性のための居場所」を継続するため、8/31まで、クラウドファンディングを行っています。クラファンがスタートしてから、5日目で48名の方にご支援いただきました。達成率は18%です。東北の小さな活動に、多くの方々が心を寄せ、想いを託してくださったことに心から感謝しております。実は、このクラファンがスタートする直前、少し大変なケースが飛び込んできて、そちらの対応にも追われている最中でもありました。これまで山形には、いわゆる「若年女性」を支援する民間団体がなかったので、今回のようなケース(家を出ざるを得ない女性)は見過ごされていた可能性が高いです。しかし、この度は私たちSisterhoodがハブになり、行政や福祉と当事者とを丁寧につないでいく役割を担うことができました。親や家族を頼れない若い方が、1人で公的機関に助けを求めるハードルはとても高いです。大人だって、まず何をどこに相談してよいのか、迷いますよね。私たちは、まず〈居場所〉というゆるい場を作り、そこから聞こえてくる声を拾い支援へとつなげていく、その大事な「入り口」の機能を担っています。一見、何をしているかわからない、ただ遊んでいるような〈場〉にこそ、大事な意味があることを知っていただけたら幸いです。まだまだクラファンは8/31まで続きます。来年度以降も、家族を頼れない若い人たちが最初に「助けて」を言える場所を維持できるよう、引き続き、情報の拡散とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


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