小宮京です. 駅のエレベーターってなんかこう、気になる存在です.特にこの、透けたやつ. こう、機械的なものって、テンション上がります. 写真はある駅のエレベーターをガラス越しに撮っており、屋外の景色が写り込んでいます.空と機械の青が同化していました. - 青の開放感 - 目の前が壁であるはずが、空が見えることでなぜか奥行きも感じる…ただのエレベーター写真にならなかったあたりが、なんとなく気に入っている理由な気がします. あとは、もうちょっと試行錯誤できたような…といま見て思います.雲の位置だったり、写り込みのボケ具合だったり….観察力を高めたいですね. では. そろそろ残り1ヶ月を切りそうなので、プロジェクトのサムネイル画像を変えることにしました、明日変わる予定です. 明日もみなさま良い1日を.
小宮京です.今日の写真は、非常に迷っている1枚です. 栃木にある実家の近所、家から5、6分歩いたところにある場所で撮った写真です. - 田舎の夢 - 精神的に調子が悪いと、決まって田舎の夢を見ます.…大抵が、疲れる夢です. 良い仲間にも出会ったし、思い出もあるはずの田舎なのですが、プライベートではなんとなく違和感、居心地の悪さを感じていたのが本音です.どうしても、嫌な思い出の方が記憶に強く残っています. …田舎にいる自分は、無難に過ごそうとする程振る舞い方が分からなくて、そんな自分が本当に嫌でした.今となっては大した問題ではなかったような気もしますが、当時の私にとっては、なんとも言えない孤立感もあり、大きな壁であったのでしょう.もっと早く抜け出して仕舞えばよかったのに、と今更ながら思うこともあります. - 田舎へ"出かけた"ときに - 今こうして自分らしく生きているものの、数年に一度田舎へ行くと、途端にしばらく調子を崩してしまいます.恥ずかしながら、未だ自身の中で清算できていないのです.あそこに行くと具合が悪くなる…そう思うと尚更足が遠のいてしまうのです. 田舎が悪いとは言いません、ただ、私が知っている田舎、私がいた環境は、本当に、身を滅ぼしそうなところでした. 以前、それでも訳あって田舎に出かけた際の帰り道、実家から最寄りの駅まで歩いていた際にぼーっとしながら撮った写真が、この写真です.広々とした田舎の空気と、沸切らない、捻くれた自分にぴったりな気がしました. - 全くうまく写せない - でも、写真としては本当に面白くない.綺麗でもない、見た通りに写せなかったのです. もっともっと、複雑な風景に見えたはずなのですが、写真に写してみると、ただの空き地の写真なんですよね.全然魅力ない.色もうまく出せない、荒いし、綺麗じゃない. なので、迷います.その時見た記憶としては強烈なのに、写真としては全く伝えきれないのですから. …本当はこれだけでも沢山のことを書けそうなのですが、溢れてしまいそうなので堪えています. その分、今度の作品作りの中で、発散しようと思います. なんだかすっきりしない文章になってしまいましたが、今日はこの辺で.