皆さま、これまでの温かいご支援に心から感謝いたします。クラウドファンディングの挑戦も、いよいよ 残り2日 となりました。現在【6,927,747円/目標8,000,000円】、達成率は86%。あとほんの一歩でゴールに届きます!この最後の2日間が本当の勝負です。一人でも多くの方にプロジェクトを知っていただくために、どうか【シェア】という形で力を貸していただけませんか?▼Instagramhttps://www.instagram.com/2000_pjInstagram▼FacebookFacebook皆さまのシェアが、新しい命の居場所をつくる大きな後押しになります。「命のバトン」をつなぐために、どうか最後まで応援をよろしくお願いいたします!プロジェクト作成者 笠井玲子
5年前、写真左側の愛波は保健所でひどい皮膚病でうなだれていました。そして、誰からも声がかからず、1週間の期限がきてしまい、ガンマンさんがお迎えに行き、わんにゃんランドへつれてきたのです。それから、ストーブで部屋を暖め皮膚に薬を塗り、飲み薬をのませてガンマンさんは献身的に看病をして、見違えるほどきれいなわんこに変身したのでした。2020年1月28日の投稿から〘 アイナの 心が生えるまで 〙怖がり アイナ皮膚病の アイナガリガリの アイナそんなアイナが 施設にやって来て50日に なりました。治療と、介護の甲斐があって痛々しい姿で、センターにいた 二カ月前とは写真を見比べても、分かるように 状態はかなり改善されました。尻尾や足先の毛並みと皮膚の具合も ほとんど普通になったと言っても大丈夫なほど。しかし、心の方は全く人間を受け付けず外に放したら、矢のように逃げて行くという事が容易に 分かる。心と体に病を抱えながらアイナは、必死に生きて それこそ生死を彷徨いながら執念でその命を護って来たのでしょう。優しくない 人間を避けることが、この子たちが唯一つ、過酷な環境を生き切る 大きなファクターであったに違いない。動物は 人間の鏡その地区の動物が、どれだけ人を好いているかあるいは、どれだけ人を恐れているかで 人がこの子たちに何をしたのかが、分かります。センターで撮られた 写真はそれを、ハッキリと 表わしていると私は断言したい・・。痛んだ皮膚と被毛は 治療をすれば、治るがこれからは、その痛んだ心に〔優しい人間もいる 〕ということを、ぜひ 知って分かって欲しいと願うばかりです。愛は川の流れのように、普通にあり 自然に流れていることをそんな意味で つけられた名前 〔愛波〕なのだから・・。ganman皮膚病でボロボロな野犬愛波 ⇐YouTubeをご覧ください2年後、愛波がわんにゃんランドに来てから薬を送ってくださり、ずっと見守ってくださっていた長野のご夫婦のもとへ行きました。そして3年後、愛波はお散歩へいかれるようになったのでした。愛波が散歩へいけた ⇐YouTubeをご覧ください愛波は病気に打ち勝ち壊れた心に打ち勝ちご家族の諦めない深い愛情のおかげで今は幸せな家庭犬として暮らしているのです。ガンマンさんの弱きものを分け隔てなく守るという強い信念のもとに作ったわんにゃんランドです。残された私たちはその遺志を引き継いで、後世に遺していかなければならないと思っています。それには移転が必要です。このクラウドファンディングはあと2日で終了します。現在のご支援額は 6,630,747円です。そして移転のための通帳の残高は 8,876,294円と790,000円16,297,041円ー1,650,000円(広告費)=14,647,041円になります。皆さまからの温かいご支援、とてもうれしいです。でもまだ目標額までになっていないため残り2日間!どうぞよろしくお願いいたします。プロジェクト作成者 笠井玲子
アンリ2019年12月の投稿から〘 生後二十日で 生きたいと 叫んだ サラ 〙年も、押し詰まった 12月生後、20日ほどの仔犬が 一人ぼっちで崖に落ちて、泣いて いた。親兄弟から はぐれ冷たい風が吹く崖下で、どんな思いで この子は、泣いていたのだろうか。心ある人が、その崖下まで 行き 手を差し伸べたことでこの子の命は、助かった。しかし、都合上 この子を飼うことは出来ない 保護主さんは10日間を かけて 行き場所が見つからず 雲を掴む思いで私の方へ連絡が 来たのでした。生後、一か月ほどの 女の子とても、淋しそうですが 冷暖房のある ちわわ&黒猫二匹のところに 当面間 同居してもらうことに なりました。食欲は旺盛で健康面は問題なさそうですが右も左も分からず、崖下で しがみつきながら泣いて、救いを求めていた この子の生きる執念とそこで 助けられた この子の運の良さは 凄いものがあったように 思います。その屈強な運にちなんで 名前は、サラ(ターミネーターの主人公 サラコナーから)ちゃんに、なりました。サラちゃんもう、大丈夫だからね!一般社団法人 オンリーワン2020年2月9日の投稿から〘 幸せを探して 東京へ 〙昨年末生後 間もない子犬が崖から落ちていたところを、保護された 崖っぷち犬 〔サラ〕そして同じころに産まれた、野犬の仔犬たちは 近隣で譲渡され一匹だけ残り この子は検査の結果〈バベシア病〉であることが確認された、〔アンリ〕わずか二か月半の間に、事故や病気を受けた小さな命たち。管理が行き届き 環境も出会いの機会も恵まれていると いうことで 連携している〔しっぽのみかた)さんに、この小さな命を委ねることに なり本日、山口を飛び立った小さな二つの命は 羽田へと無時、到着しました。この子たちは、産まれることも、育つことも、生きることもそして、幸せになることも大変なこと。こうして、母犬から人の手にそして 人の手から人の手に引き継がれ無事に育って 行きます。頑張れサラとアンリ!ganmanプロジェクト作成者 笠井玲子かくして、まだ生後2か月半ほどのちっちゃなちっちゃな2匹はしっぽのみかたの預かりの家をしている我が家へ来たのでした。2匹はとっても仲が良く姉妹として育てました。先輩わんこ達からも可愛がられ楽しく過ごしていました。アンリはバベシアが見つかったので治療を続けていましたがコロナ禍の真っ最中だったため、譲渡会もなく面会の人も少なくのんびりとかまえていたところアンリのバベシアの治療が済んだころ、サラに面会にいらした方が仲がいい2匹を離すのは忍びないと2匹を迎えてくださいました。そしてサラはナル、アンリはラキになりました。ハワイ語でナルは波でラキは幸運という意味で波が幸運を運んでくるように、、、の意味を込めてつけてくださった名前です。2匹は、山口県で崖の下で見つけられなかったら、または小さい兄妹を地元の方が見つけてわんにゃんランドに連れてきてくれなかったら。。。消えてしまっていただろう命です。ガンマンさんはどんな命も分け隔てなく救っていきたいという信念のもとわんにゃんランドを作りました。でも今、わんにゃんランドは様々な理由で移転を余儀なくされています。昨日ももジャックの犬舎の扉が壊れ、ボランティアさんがご主人を呼んで直してくれたのですが、今日、また壊れてしまったそうでジャックは隣のハチの部屋へ移動させてくれました。急いで新シェルターを作りたいところです。あと3日!どうぞ皆様ご協力ください
2017.9.23の投稿より〘 一枚の写真 〙最後の24時間望未は自分の余命時間を知っていたのか何をしても抵抗することなく、従っていた。怖いであろうニンゲンに囲まれ首に得体の知れないものを付けられながらも、ただ私をじっと見つめていただけだった。おそらく生まれて初めてであろう顔写真が最初で最後の遺影写真になろうとは誰が思うだろう・・もしかしたらそんなことを、彼女は分かっていて瞬きもせず、「しっかりと私の写真を撮ってください。私の生きた証をお願いします」と、撮らしてくれたのかも知れない。そして、この写真を撮った18時間後に彼女は天に召されたシェルターの子たちは日向ぼっこをしながら何もなかったかのように穏やかに昼寝をしている。 生きた意味とは、 生きた証とはこの穏やかさの中にあるのか、それとも緊迫したこの望未の一直線の目線にあるのかいつも死を意識して生きるのは暗いことだが今、分るその意義とは いかに死に向かい、いかに死を受け入れるかというその死に際と死にざまに答えがあるように思える。望未今、穏やかに昼寝をするこの子たちを空から見守ってあげて下さい。。2000の野犬たちを救え!プロジェクト ganman2022.9.22の投稿より 望未の5周忌に〘 一日だけの未来 〙望未(のぞみ)という名前をもらって、次の日に 息絶えた一匹の犬が いました。望む未来と書いて一日だけの未来で終わった 犬が いました。誰もが病み、誰もが老いそして、誰もが悩みもがきながら生きています。そんな日々をを必死に生きて来た〔望未〕が、保健所から出した翌日に 亡くなったのです。彼女の過去の履歴書は 分からないそのボロボロになった、体だけが過去であり、今であり動かなくなった その体が白紙になってしまった明日なのだ。一人ぼっちの野犬、のぞみ何度もお産をしたような身体そのお陰か子宮癌をわずらいその癌が肺に転移した挙句、半分以上が癌細胞に覆われた身体状況でした。命って、とても儚いものです。命って、とても切ないものです。どんな命であったにしても楽しいことも一度もなく嬉しいことも何もなく消えて行く命はあっては ならない。毎日、まいにち餌を求め歩くだけの命とは、何でしょうか。嬉しさも、暖かさも知らず消えて行く命とは、何でしょうか。保健所から出され、いよいよという時この子は、虹の橋に消えて行きました。彼女と接した一日という時間が野犬の過酷さと悲しさを痛いほどに、教えてもらいました。悲しいことが、あっても励まされることもなく辛いことが、あっても元気づけられることもなくそれでも、ここまで生きて来たのぞみ。世の中には、暖かい毛布があることを世間には、君を守る優しい傘があることを 少しでも知って欲しかったと 思うばかりです。せめて、せめて生涯の最後の24時間愛らしきものに 触れ世の中は苦しい事だけじゃないことを欠片でも感じたならと 思います。一日だけの未来だった 一匹の犬一日だけの名前だった 望未五周忌の 今日あらためて冥福を 祈ります。ganmanプロジェクト作成者 笠井玲子より望未は保健所で具合が悪そうだったので、期限を待たないでお迎えに行ったのだったと記憶しています。保健所をやっと出たときには、獣医へ連れて行ききっとよくなってわんにゃんランドに来るものだと喜んでいました。望未は1日だけ名前をもらって、愛らしきものに触れて旅立ちました。でも野犬の多くは、人知れず亡くなります。それが自然の中で生きる摂理かもしれません。とはいえ、望未のことは切ない辛い思い出です。わんにゃんランドで命を輝かせてほしかったです。エリザベスカラーをした初めてとったであろう写真です
ケメコはわんにゃんランドに来て1年半だけ命を輝かせました2019年8月の投稿から〘 ケメ子の悲しい 13年 〙13年間まがりなりにも、飼われていた老犬 ケメ子繋がれっぱなしでもご飯を たまにしかくれなくてもうるさいからって、倉庫に追いやられても、じっと辛抱をしていた 老犬ケメ子そして、飼い主の会社が倒産してその倉庫にも いられなく なってしまった、ケメ子13年間飼い主だけを頼りに生きて来た ケメ子に、発せられた言葉はあまりに、惨くそして悲しい言葉だった。「保健所に連れていき 処分させてくれ」我慢をして、辛抱をして、耐えて来た愛犬に最後は「殺して くれ」と、言ったのだ・・。人間は、自分勝手の波に乗ったとき 心というものを失って しまうのだろうか。人間は、どんな変化があったにしろ 仮にも13年も飼っていた犬を、これほどまでに冷酷に なれるのだろうか。この小さな命にも、心があり 花があるんです。その言葉を聞いた、近所の老夫婦が ケメ子の生き場を探し歩いたが、里親になってくれる人は 見つからず藁をも掴む気持ちで、私のところへ相談に来たのだった。私は 快く受け入れた。勿論、無料で、ケメ子が生きれる限り ここで穏やかに暮らせるよう、最善を尽くすと約束した。元飼い主さんへ飼うという事は、命を護るという事です。たとえ状況が変わっても、安易に手放すばかりか保健所に殺処分を依頼するような、そのような姿勢で 二度と動物を飼わないように、お願いします。理由は 簡単です。この子たちは、貴方と同じく 生きているからです。2000の野犬たちを救え!プロジェクトプロジェクト作成者 笠井玲子よりケメコは生まれて13年ぶりに自由を得れましたこういう飼い主さんがいることを知るたびに怒りと悲しみで心が痛みます。自分が13年間倉庫から出られなかったら。。。糞尿にまみれて倉庫で生きていくことを考えてみてほしい。。。どうしても飼えない、可愛いと思えないなら、早々に手放すべきです!わんにゃんランドに来たケメコは初めての自由を満喫していつも笑顔で過ごしていました。そしてたった1年半でお空へ旅立ってしまいました。今はガンマンさんが作ったお墓で眠っています。ガンマンさんはいつもお金をいただきません。以前、医療費、飼育費などをいただいたらどうですか?と話したことがあります。でも虐待飼育をする飼い主は、有料だと、なら保健所へ連れて行くといいかねない、犬にしても猫にしてもお願いだから置いて行ってくれ!と思うそうです。今のわんにゃんランドでは、行政との約束で1匹も増やせないため、移動出来たらまたこんな子たちを救っていきたいです。あと5日!現在、5,906、247円が集まっています もうすぐ600万円です!命の砦を作るためどうかご協力をお願いいたします








