【能登復興・走るレストラン革命】キッチンカーで被災者の未来へつなぐ挑戦

一皿の料理が人を支え、未来をつなぐ。能登の恵みを活かすため、全国のプロシェフたちが集い「走る食文化拠点」を創ります。災害時の炊き出しから観光イベントまで。希望をのせた大型業務用キッチンカーに、「あなたの支援が必要です!

現在の支援総額

2,905,500

58%

目標金額は5,000,000円

支援者数

90

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

8

【能登復興・走るレストラン革命】キッチンカーで被災者の未来へつなぐ挑戦

現在の支援総額

2,905,500

58%達成

あと 8

目標金額5,000,000

支援者数90

一皿の料理が人を支え、未来をつなぐ。能登の恵みを活かすため、全国のプロシェフたちが集い「走る食文化拠点」を創ります。災害時の炊き出しから観光イベントまで。希望をのせた大型業務用キッチンカーに、「あなたの支援が必要です!

未来につなごう能登/restaurant ecoutieresの川本 紀男です。 連日のご支援、本当にありがとうございます。

今日は、私たちが活動を続ける中でいただいた、「一生の宝物」をご紹介させてください。

これは、私たちが炊き出しに行った仮設住宅の方々からいただいた、手書きのお手紙と、食事の風景です。


■「買い物に行けない」という現実

今の能登の仮設住宅の現状を、少しお話しさせてください。

先日伺ったある地域では、最寄りのスーパーまで車で40分以上かかると聞きました 。 しかし、仮設住宅に残っているのは、車を持たない高齢者の方々がほとんどです 。

「昔は家の横に畑があってね、野菜なんてほとんど買ったことなかったのよ」 そう寂しそうに笑うお母さんたちが、今は配給されたお弁当や、移動販売で手に入る限られた食材だけで生活されています。 どうしても、食事は茶色いものや、同じ味付けのものに偏ってしまいます 。

「美味しいものを食べる」 そんな当たり前の喜びが、震災から2年経った今も、ここでは「贅沢」になってしまっているのです。


■「旅館のご飯みたいや」

そんな場所に、私たちがキッチンカーで温かい料理を届けた時のことです。

私たちは、ただお腹を満たすだけでなく、目でも楽しんでほしいと思い、彩りの豊かもたいせつにしています。

それを見た瞬間、お年寄りの方々の表情がパッと華やぎました。

「うわぁ、こんな綺麗なご飯、久しぶりに見た」

「まるで旅館に来たみたいやわ」

一口食べるごとに、「美味しい、美味しい」と涙を流して喜んでくださる方もいました。 狭い仮設住宅の部屋に引きこもりがちだった方々が 、この日は集会所に集まり、久しぶりに隣の人と笑い合いながら食事をされていました。


■心の栄養を届けるために

後日、こんなお手紙をいただきました。

『この1ヶ月、日々すごすことに精一杯でしたが、こんなにも美しくおいしいお食事をご提供頂き、感激しております。久しぶりの海藻がなつかしい味でした』

『おいしくいただきました。明日からまた、がんばれます。本当にありがとうございました』

この言葉を見たとき、私は料理人として震えました。

狭い部屋、プライバシーのない毎日、先の見えない不安 。 そんなギリギリの生活の中で、私たちが作った一食が、「明日を生きる力」に変わったのです。

私たちが大型キッチンカーを作って届けたいのは、単なるカロリーではありません。 「自分たちは見捨てられていない」という安心感と、「明日も生きていこう」と思える心の栄養です。

まだ、この温かさを届けられていない場所がたくさんあります。 どうか、この「宝物」のような手紙が、もっと多くの場所で生まれるように。 皆様のお力を貸してください。


未来につなごう能登/restaurant ecoutieres 川本 紀男



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