
未来につなごう能登/restaurant ecoutieresの川本 紀男です。 連日のご支援、本当にありがとうございます。
クラウドファンディングも、いよいよ残り1週間となりました。
これまで、被災地での「炊き出し(守りの活動)」についてお話ししてきましたが、今日は少し先の未来、「攻めの活動」についてお話しさせてください。
私たちが作りたいこの大型キッチンカー。 実は、被災地の炊き出しカーとしてだけ使うつもりはありません。
そのもう1つの姿は、能登の絶景と美食を世界に発信する「能登をまるごとレストランにする」構想です。
■なぜ「走るレストラン」なのか
能登半島は、世界農業遺産にも認定された「食材の宝庫」です。 荒波で育った魚介、ミネラル豊富な野菜、能登牛、そして伝統の発酵食。
しかし、震災により観光客は激減し、多くの生産者さんが行き場のない食材を抱え、廃業の危機に瀕しています。 「作っても売れないから、もう辞めようか…」 そんな悲しい声を、いくつも聞いてきました。
彼らを守るためには、単に寄付をするだけでなく、「食材を適正価格で買い取り、最高に美味しい料理にして、人を呼び込むこと」が必要です。
だからこそ、私はこのキッチンカーを走らせます。
■能登の絶景が、そのまま「客席」になる
想像してみてください。
能登の美しい海岸線や、日本の原風景が残る里山。 そこに一台のキッチンカーが停まり、テーブルと椅子が並べられます。
目の前に広がる夕日、波の音、風の匂い。 そのすべてが、その日だけの特別な「客席」になります。
そこで提供されるのは、その土地で採れたばかりの食材を使った、ミシュランシェフによるフルコース料理。 厨房設備が整ったこの大型キッチンカーなら、簡易的な料理ではなく、レストランと変わらないクオリティの「一皿」を提供できます。
建物の中に閉じこもって食べるのではなく、能登の風土そのものを味わう、究極の美食体験(ガストロノミー)。
「この体験をするために、能登に行きたい」
世界中の人にそう思われるような、新しい観光の形を作りたいのです。

■この車が、復興のエンジンになる
災害時は人々の命を繋ぐ「炊き出しの拠点」として。 平時は、能登の魅力を発信し、外貨を稼いで生産者を潤す「走るガストロノミー」として。
この「二刀流」こそが、私たちにできる持続可能な復興の形だと信じています。
皆様からお預かりするご支援は、単なる車両購入費と思っていません。能登の食文化を守り、未来の観光資源を作るための「投資」です。この車で、能登を世界に誇れる「美食の半島」として復活させます。
そんな未来を、私たちと一緒に夢見ていただけないでしょうか。
残り1週間。最後まで応援よろしくお願いいたします。
未来につなごう能登/restaurant ecoutieres 川本 紀男



