『息をして』─ 生きているという感覚を呼び覚ますアルバムを作りたい!

ピアニスト重松壮一郎による4枚目のソロ・アルバム『息をして』制作プロジェクト。代表曲「息をして」を20年の時を経て新たに録音し、生きているという感覚を呼び覚まし、生きることの尊さや喜びに触れる音楽を届けます。

現在の支援総額

594,500

39%

目標金額は1,500,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

54

『息をして』─ 生きているという感覚を呼び覚ますアルバムを作りたい!

現在の支援総額

594,500

39%達成

あと 54

目標金額1,500,000

支援者数30

ピアニスト重松壮一郎による4枚目のソロ・アルバム『息をして』制作プロジェクト。代表曲「息をして」を20年の時を経て新たに録音し、生きているという感覚を呼び覚まし、生きることの尊さや喜びに触れる音楽を届けます。


こんにちは、重松壮一郎です。

前回の活動報告では、
『息をして』は、まだ完成していません。
というお話を書きました。

20年間演奏を続ける中で、この曲も少しずつ育ち、
今もなお変化し続けているということです。

でも、それ以上に感じていることがあります。

それは、この曲は僕だけのものではないということです。
今日は、そのことを感じたエピソードを二つご紹介したいと思います。



新しい命を迎える音楽として

出産のときにCDで『息をして』を流してくださった
というご夫婦が、何組かいらっしゃいます。

命が生まれる、その大切な時間に、この曲を選んでいただけたこと。
音楽家として、これほどありがたいことはありません。

そして、この曲を聴くたびに、出産の時のことを思い出すのだと。

僕も我が子の出産に立ち会ったので分かるのですが、
生命の素晴らしさ、尊さ、
そして生まれてきてくれたこと、生んでくれたことへの感謝を感じる、
最高の瞬間でした
(妻にとってはそれだけでなく、産みの苦しみを感じる経験でもありますが…)。

この曲を聴き、あの最高の瞬間を思い出してくださることが、本当に嬉しいです。



お腹の中で出会った『息をして』

あるご夫婦は、お子さんがお腹の中にいる頃、
この曲をよく聴いてくださっていたそうです。

そして、その子が生まれたあと、
コンサートに連れて来てくださり、

「あなたがお腹の中で聴いていた曲は、この曲なんだよ。」

と話しかけてくださいました。


お母さんの皮膚や子宮や羊水を通して聴いていた曲を、
今度は初めて自分の耳や身体で、生で直に聴く経験。

その子にとって、お母さんが、聴かせてくれてたんだということも嬉しいし、
自分の耳でも聴けることも嬉しいでしょう。

まだ小さくてよく分からないかもしれないけど、
その子が大きくなって、大人になっても、
また聴きに来てもらいたいです。



こうした出来事に触れるたびに思います。

『息をして』は、僕が20年前に書いた一曲であると同時に、
僕だけの曲ではなく、
聴いてくださる一人ひとりの人生の中で、
それぞれの物語を紡いできた曲なのだと。


だから今回、新たに録音する『息をして』は、
20年間、たくさんの人と出会い、
たくさんの人生と重なりながら歩んできた『息をして』なのです。

その”今”の音を、新しいアルバムに刻みます。
皆さんと一緒に歩んできた20年への感謝を込めて。

この先もまた、新しい物語を一緒に紡いでいけたら嬉しいです。


次回は、『息をして』を少し離れて、
他の収録曲について書きたいなと思います!



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