『夫婦・カップルの正しいケンカの仕方』パートナーシップにあふれる世界を創ろう

『夫婦・カップルの正しいケンカの仕方』(ジュリー&ジョン・ゴットマン著)出版記念プロジェクトです。深く、楽しく学び合い、知識と知恵をシェアし、本と学びが広がるための起点を創り出すことが目的です。“Co-creation”仲間をお待ちしております。「深く学べる、深く楽しめる」限定リターンをご用意中です

現在の支援総額

583,270

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目標金額は1,700,000円

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『夫婦・カップルの正しいケンカの仕方』(ジュリー&ジョン・ゴットマン著)出版記念プロジェクトです。深く、楽しく学び合い、知識と知恵をシェアし、本と学びが広がるための起点を創り出すことが目的です。“Co-creation”仲間をお待ちしております。「深く学べる、深く楽しめる」限定リターンをご用意中です

本書は、50年の緻密な研究に裏打ちされていながら、読み進めるとどこか「小説」を読んでいるような時間が流れます。登場するカップルたちの生々しい葛藤に触れるうち、気づけば自分自身の物語と重ね合わせている―― 先行して本書を読んでくださった方が、その物語の奥に隠された“痛みと贈り物”を受け取ってくださいました。そのご感想をご紹介します。------本書では、様々なカップルのケンカの実例が紹介されており、その背景にある関係性のエッセンスが、まるでアメリカの短編小説のような趣で端的に描かれています。互いが受けた痛みの理由を紐解くと、その要因は過去の経験や育った環境にあり、時にそれは悲しく切ないものです。相談者たちは、カウンセリングを通じて「パートナーといえど、育った環境も考え方も異なる“他人”である」という当たり前の事実を再認識します。そして、衝突を繰り返しながらもなお、共に居続ける理由に辿り着く。その過程は、読者自身の人生経験とも共鳴し、深く心の琴線に触れるはずです。特に印象的だったのは、経済的に厳しい家庭の夫婦が、贈り物のルールを巡って言い争うエピソードです。夫が決まり通りの予算で調理用品を贈ったところ、妻は落胆し、その態度に夫が激怒します。そしてゴットマン博士の導きにより、二人の「贈り物」への認識の違いが浮き彫りになります。妻にとって贈り物は「大切にされている証」ですが、夫にとっては「自分をコントロールしようとするもの」でした。こうしたネガティブなイメージの根底には、二人が幼少期に経験した切ない出来事があったのです。このエピソードから、私はO・ヘンリーの『賢者の贈り物』を連想しました。あの物語の夫婦は、実用性を超えた「相手への想い」を贈り合い、かけがえのない絆を深めました。本書の夫婦もまた、互いの背景にある痛みを理解することで、自分たちの贈り物を『賢者の贈り物』が示す贈り物の本来の意味へと近づけていったように感じます。和解した二人が今後どのような贈り物をし合っていくのか。それを想像するだけで、こちらまで幸せを分けてもらったような、温かい読後感に包まれました。(渡辺 宏さん、会社員 60代)------こうして最初のご感想をお届けできたことを、心から嬉しく思います。「この本が、少しずつ、日本の皆さんの中で息をしはじめている」レビューを読みながら、そんな確かな手応えを実感しています。 道はまだ半ばですが、この叡智を日本語で届ける挑戦は始まったばかりです。もし、この「物語」を次の誰かへ手渡したいと感じてくださったなら。 ぜひ、この輪を広げるお力添えをいただければ幸いです。今後も、先行読者の声を少しずつご紹介していきます。どうぞお楽しみにお待ちください。


皆さまのおかげで、目標金額の30%を達成しました。本当にありがとうございます!現在初校ゲラをチェックを進めてます。ですがあまりの内容に引き込まれ、自分自身の手が止まってしまいます。私(編集の糸賀)の過去や、最近の人間関係の思い出が頭をよぎり、ジュリー&ジョン・ゴッドマン博士のとてつもない探究心と観察と知恵に触れて、感動しています。これほど作業が進まずに没入してしまうのは非常に稀なことです。本書の中で語られる叡智は、対立に悩むすべての人を救うはずです。一刻も早く皆さまに読んで頂きたい、そして、このプロジェクトをより多くの方々に知って欲しいという想いを強めています。ついに、ジュリー&ジョン・ゴットマン博士より日本の皆さんへの動画メッセージが届きました! どうぞご覧下さい。   そして、この動画やクラウドファンディングのシェアに、ぜひ力をお貸しください!Evolving 糸賀


本書には、2013年に日本で開催されたゴットマン博士のカップル向けワークショップ「The Art&SCIENCE of Love」で、実際にカップルたちが実践したワークが、ふんだんに盛り込まれています。このワークショップやゴットマン理論が、自分たちの関係性にどのような影響を与えたのか、当時参加していた方々が、声を聞かせてくださいました。今回は、上田ご夫妻の声をご紹介します。------2013年に参加したゴットマン博士の来日セミナーから、夫婦の関係構築の精度が高まり素晴らしい軌跡を刻んでおります。カップルワークショップに参加してからしばらくスムーズでしたが、息子2人が増えて以後はやや混乱しながらの4人家族になりました。しかし、そこで身につけた技術と言うかメソッドを夫婦で力合わせて運用していると、知らなかった未来よりも、絶対に安定感のある日々が過ごせている実感があります。結婚して18年くらいたちます。このメソッドを知るまでは、それまでの嫁さんとの関係は心地よさが先に立っていました。これはこれで、晴天の代々木公園で飛ぶ気持ちのええ紙飛行機のようでした。ゴットマン博士のセミナー参加以後は、2人での時間を運や気分に任せる事がほぼ無くなりました。紙飛行機では無くジャンボジェット機に乗り換え、主体性を持ち操縦桿を握り、ジェットストリームにのり太平洋を飛び、アメリカ大陸西海岸を目指して、綺麗な軌跡を刻んでいるような気持ちです。私はスキー、嫁さんはスノボがお互い上級者の部類に入りますが、教えて頂いたノウハウを活用して以後は、板の形状が違うのに、リズムをあわせて前後左右のバランスを取りながら毎年年始からフォーメーションできていて、年末には、ピタリとゲレンデ下に着き、ペアリフトでまた良い年を迎えている感じです。最近は、息子らを2人で囲みながら、なんとか息を合わせて麓のクワッドリフト(4人乗り)にピタリと一緒に乗り込めるよう、息子らが脱落しないよう、汗かきながら気持ちよく取り組んでいる毎日です。まさに、教えを実践する事で、夫婦だけでも、子どもがふえても良い感じです。この度はご出版おめでとうございます。ゴッドマン夫婦の本より日本中の多くのカップル、ご夫婦が、2人して主体的に心地よく展開されることを期待しております!(上田浩司さん・会社員)------久しぶりに2013年に参加したカップルワークショップの資料を開いてみました。ふと「両親が子どもに贈れる最大のギフトは良い夫婦の関係性」「二人の時間を作ることは、子どもにギフトを贈ること」とメモ書きをしているページに目が止まりました。カップルワークショップに参加した5年後、私たちは第一子を授かり、さらに第二子がやってきてくれて4人家族になり、慌ただしい日々を送っています。そんな中でも、定期的に対話の機会を持ち、父として、母としての役割から”子どもたちにまつわること”だけではなく、”私”のこと、”あなた”のこと、そして”私たち”のことについて語りあえていることは、二人でワークショップに参加できたことがとても影響を与えてくれていると感じます。「両親が子どもに贈れる最大のギフトは良い夫婦の関係性」。このギフトを、子どもたちが私たちを通して受け取ってくれていたらうれしく思います。この度はご出版おめでとうございます。ゴッドマン夫婦の智慧や、より多くのカップル、ご夫婦に届き使われることを願っています。(上田晶子さん・コーチ)


本書には、2013年に日本で開催されたゴットマン博士のカップル向けワークショップ「The Art&SCIENCE of Love」で、実際にカップルたちが実践したワークが、ふんだんに盛り込まれています。このワークショップやゴットマン理論が、自分たちの関係性にどのような影響を与えたのか、当時参加していた方々が、声を聞かせてくださいました。今回は、ふゆ&えりさんの声をご紹介します。------もう10年以上前の受講なので、正直なところ内容の細部までは覚えていません。けれど今でも、じんわりと心に残っているものがあります。私が受け取った大切なメッセージの一つは、夫婦の関係性には日頃から「栄養」を与え、育てていく必要があるということでした。それは決して、特別な日に豪華なフルコースを用意することではありません。むしろ派手さはないけれど、毎日食べても飽きないお惣菜のようなもの。たとえば、きちんと気持ちを伝え合うことや、感謝を言葉にすること。そうした小さな積み重ねがじわじわと効いてきて、関係性の基礎体力を築いてくれるのだと思います。同時に、今回出版される本のタイトルにもある通り、「ケンカ(対立)」は避けられないものです。我が家でも、嵐が吹き荒れることはあります。その嵐をどうやって二人でくぐり抜けるのか――そのための知恵を、ゴットマン夫妻は教えてくれました。何より印象的だったのは、ゴットマン博士ご自身が三度目の結婚であるという事実です。夫婦関係の喜びも痛みも、身をもって知っている。その姿勢そのものが、心に沁みてきました。このWSをたとえるなら、即効性のある現代の薬というより、毎日取り入れることでじわーっと効いてくる「関係性の体質改善」を促す薬膳料理教室に、夫婦で参加したような感覚でしょうか。------ふゆ(コーチ)&えり(会社員)


ただいま、初校ゲラチェックの確認作業に入っています。本書の導入部分を一部公開いたします。この本によって、どんな旅が始まりそうか、ぜひ感じ取ってみてください。------------------彼らは、あらゆる面で完璧に釣り合っているカップルでした。彼女は若手の弁護士(専門は土地利用法)、彼も同じく弁護士(専門はメディア権)。ふたりとも中西部からシアトルへ移住してきていて、忙しく野心的で、自由な時間は新しい体験で埋めるのが好きでした。出会ったばかりの頃は、毎週末、新しい場所へと足を運んだものです。車に飛び乗ってバンクーバーまで出かけ、屋外マーケットをぶらぶらしたり、深夜に寿司をつまんだり。山へ1泊のキャンプに出かけたり、開幕直前に舞台のチケットを取って観劇したりすることもありました。仕事は長時間でも、オフの時間は思いつきで動くのが楽しかったのです。ただ、ひとつだけ小さな問題がありました。彼女は子犬を欲しがっていたのですが、彼は欲しくなかったのです。1年後、そこには本当に子犬がいました。すっかり大きくなった、幸せそうで遊び好きな犬です。けれど、その頃には結婚生活は終わろうとしていました。離婚届はサイン済み。ふたりは、結婚前に一緒に購入した家を引き払いました。そこは、結婚式の夜に帰ってきた思い出の家でした。ゲストから投げられたキラキラの紙吹雪を髪や服から払い落としながら、笑い合っていたあの夜の家です。家具、本、鍋、フライパンに至るまで、すべてを分け合いました。もちろん犬は彼女が引き取りました。どうして子犬が、この結婚を壊したのでしょうか?ケンカは、ただの意見の違いから始まりました。彼は、「犬は責任が重すぎる、手間もかかるし、飼うには相当な覚悟も必要だ」と考えていました。「犬を長時間家に置いておくことはできないし、丸一日家を空けることさえもできない。しかも犬にはお金もかかる。余ったお金は他のことに使いたいんじゃなかったの? 旅行に行くという話もしていたじゃない?」しかし、彼の仕事は出張が多く、家を空けがちでした。その間、彼女は家にひとり残され、自宅で長時間仕事をしていたのです。彼女は孤独を感じており、彼が一晩中不在のときは心細くて怖くなりました。「結局、話していたような旅行にはあまり行けていない。だったら子犬を飼うのはどう? 一緒にいてくれる存在として」彼女は、週末のハイキングに同行する犬や、車の窓から顔を出している犬を想像しました。「夫婦ふたりと1匹の3人組なんて素敵」ところが、彼らはまったく進展が見られませんでした。同じ口論を繰り返すだけで、解決には至りませんでした。「時間、お金、責任に対する彼の懸念は大げさに思える。実際に飼ってみれば、そこまで大変じゃないとわかるはず!」そう思った彼女は、ある決断をしました。彼へのプレゼントとして、子犬を迎えることにしたのです。「本物の、生きた、もふもふの子犬が膝に乗ったら、もう抵抗できないでしょ? さすがに気持ちは変わるはず」……けれど、彼の気持ちは変わりませんでした。対立はエスカレートしました。彼は、彼女が自分の意見を無視して彼女のしたいようにしたことに腹を立て、彼女は、このことが自分にとっていかに重要であるかを話したのに、彼が頑なに態度を変えないことに腹を立てていました。彼にとって、家の中の子犬は、彼女がいかに自分の気持ちや大切なものを完全に無視しているかを常に思い起こさせるものでした。一方、彼女には、犬を受け入れない彼の態度が彼女自身や彼女のニーズを拒絶しているように感じられました。散歩の当番、獣医の費用、買い物リストへの犬の餌の追加。こうした犬にまつわる些細なことのすべてが、ケンカの火種になりました。さらに悪いことに、彼らは他のことでも以前よりももっとケンカをするようになってしまいました。彼女は、彼が家のことをほとんどしていないことに気づき始めました。「まあ、いいわ」と彼女は思いました。「犬を飼おうと言い出したのは自分なのだから、犬の世話は自分が多くやるのも仕方ない」しかし、彼はその他の家事も全部彼女に押し付けているようでした。気にも留めていないのか、それとも当然だと思っているのか。彼女はふと考えました。「もし赤ちゃんができたら、こんな感じになるの?」一方で彼にとっては、彼女の頼み方がイライラのもとでした。彼女はただ「手伝って」とは言わず、代わりに、「今夜もまた私が皿洗いするんだろうな」といった言い方をするのです。すると、彼の中に小さな怒りの火花が散って、「ああ、そうだね」と、とげとげしく返してしまいます。その後、彼は罪悪感を抱いて、洗濯を何回か回したり、バスルームを掃除したり、もっと家事をしようとしますが、彼女は気づきもしないようでした。ふたりが一緒に過ごす時間はどんどん減っていきました。ある金曜日の午後、彼が「今週末は高校時代の友だちとキャンプに行く」とリマインドしたとき、彼女は怒りと悲しみに襲われました。「ああ、そう、あなたはそうやって勝手に出て行くのね」彼女は泣き出しそうになりながら言いました。「私はここで、あなたがいらないと言ったこの犬の面倒を見ていればいいんでしょ」不意打ちをくらった彼は爆発し、怒鳴りました。「お前、何なんだよ! この旅行は何か月も前から決まってたんだよ! バカ犬は関係ない!」このケンカには、まるで地下に埋まった石油が火をあおるように、表面下に強力な燃料が潜んでいました。お互いに隠れた「本当の望み」があったのです。彼の隠された望み:自由と冒険が欲しい彼女の隠された望み:家族が欲しいしかし、ふたりはこの深い真実を自分の中でさえはっきりと認識しておらず、ましてや相手にはまったく打ち明けませんでした。ふたりは次第に互いから距離を置き、それぞれが自分の塹壕にこもり、そこから手榴弾のように非難や批判を投げ合いました。ある日、彼女がひどい風邪をひいて犬の散歩に行けなくなり、彼が代わりに連れて行かざるを得なくなりました。彼は、重要なことを中断してリードをつけるたびに「こんなことするつもりじゃなかったのに!」と苛立ちを募らせました。別の日、子犬は自分なりの抗議のサインを示しました。彼が自宅で仕事をするときに使う机の真下に、ちょこんとフンをしたのです。「俺は掃除しない」彼は言いました。「私もしない」彼女も言いました。その小さなフンの山は、誰も越えようとしない境界線になりました。それを越えることは、敗北を認め、相手の勝ちを受け入れることを意味していたのです。離婚して家を売却するとき、業者がハウスクリーニングに入りました。部屋から部屋へと移動し、かつてふたりが一緒に暮らした痕跡、指紋や料理の調味料、ホコリや置き去りにされた書類の束などをすべて消し去り、購入希望者が「自分たちの家」を想像できるように、汚れひとつない状態にしていきました。そして、スタッフは机の前にたどり着きました。長い間放置された犬のフンがどうなるか、知っていますか?固く白い塊になります。はい、この話のオチは……ミイラ化した犬のうんちです。申し訳ありません! でも、この話を紹介するのは、それが非常に普遍的なことだからです。どのカップルにも、ちょっとした意見の食い違いが存在します。それは雪だるま式に大きくなり、やがて巨大な障害となります。しかも、そのきっかけは本当に些細なことに見えるのです!この話を聞いて、「子犬のことで、せっかくの結婚を壊してしまうなんて」と思うのは簡単です。実際のところ、ケンカの原因は子犬ではありませんでした。うんちでもありません。子犬はそれぞれの人生観を象徴していたのです。犬の散歩についてのケンカも、動物病院の請求書やドッグフードを買いに行く役割をめぐる言い争いも、それ自体が争点ではありませんでした。彼らが争っていたのは、自分たちの価値観であり、夢であり、結婚や人生に対するビジョンでした。彼らは、本当に根本的な問題について争っていました。その問題について深く掘り下げれば、彼らの結婚を救うこともできたかもしれません。でも、彼らはそこまでたどり着けませんでした。何が本当の争点なのかを理解できず、それについてどう話せばいいかもわかりませんでした。ケンカは次第に破壊的なものになり、かつては強かったふたりの関係は、ついにバラバラになってしまったのです。これは、ジョンがカップルの研究を始めるずっと前の話です。彼自身、このケンカの深い意味を本当に理解したのは、ずっとあと、関係性の科学を学んでからでした。結局のところ、当時の彼には彼らを助けることはできませんでした。ふたりは残念ながら別れてしまいました。けれどそれ以来、私たちは、同じように八方ふさがりになり、同じように行き詰まり、同じように絶望的なまでに噛み合っていない、何千ものカップルを助けてきました。この本を書くにあたって、私たちはあの昔の夫婦(カップル)のことを何度も思い出しました。今の私たちにある50年分の研究成果を、当時知っていたらどんなによかっただろうと思います。もし時間をさかのぼれるなら、私たちは彼らのために、まさにこの本を書いたことでしょう。(イントロダクション より)------------------平田香苗


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