対談動画シリーズの2本目を収録しました。一般社団法人むすび芽代表の森川有理さんとの対談です。今回の対談は、「なぜこの理論が日本に広がってきたのか」を知ることで、本の内容を自分の現実にどう活かすかが見えてくる一本になりました。森川さんは、私(平田)が行っている関係性のコーチング(システムコーチング)を日本にもたらしたメンバーのひとりです。さらに2013年には、ジョン・ゴットマン博士ご夫妻を日本に招聘し、カップル向けのワークショップを主催されました。(同ワークショップでは、私自身もスタッフとして、その場に立ち会う機会をいただきました。)今回の対談のテーマは、「ゴットマン博士は、日本のカップル支援に何をもたらしたのか」。2013年に日本で初めてゴットマン博士のワークショップが開催されたとき、現場ではどのようなことが起きていたのか。そして、ゴットマン博士が日本のカップルや支援者にもたらしたものは何だったのか。そうしたことを中心に、お話をうかがいました。今回お話をうかがって印象的だったのは、そもそも、ゴットマン博士を日本に迎えることになった出発点そのものに、森川夫妻の夫婦の物語があったことです。「理論を広めたい」という思いが先にあったのではなく、自分たちの関係をより良くしていきたい、という切実な願いが先にあった。その当事者としての願いが、日本でのワークショップ開催という大きな流れにつながっていったことが、とても印象に残りました。そして、その願いから広がっていった影響の輪は、2013年にワークショップに集まった一組一組のカップル(中には、海外からわざわざ日本に受けに来たカップルも)に届きました。さらにその波は、当時参加した夫婦・カップルだけでなく、私のようにカップルを支援する側の人間にも、確実に届いています。今回の対談は、単に「昔こういうことがありました」と振り返る内容ではありません。誰かの切実な願いから始まったものが、人を介して広がり、関係性の支援の現場にまで届いていく。その流れをたどることで、本に書かれている内容が、少し違った角度から立ち上がってくる時間になったように思います。特に、対人支援に関わっておられる方には、森川さんからのメッセージをぜひ受け取っていただきたいです。同時に、支援者でない方にとっても、「より良い関係を願うこと」がどのように周囲へ影響していくのかを感じていただける内容になっていると思います。この対談動画は、クラファンのリターンCとしてご用意している限定公開コンテンツ(全4本のうちの1本)です。本の内容を、少し違った角度から捉え直し、ご自身の関係性や日常に引き寄せて考えるためのヒントとして、ご活用いただける内容になると思います。本を読む前でも、読んだ後でも、この対談を挟むことで、内容の見え方が少し変わってくるはずです。------------------------------------追記 Evolving 糸賀より収録後、森川有理さんから「この本を手に取ってほしい人へ」メッセージを頂きました。森川さんは、CRR Global Japanの創設者であり、日本における関係性コーチングの草分け的存在です。2013年にはゴットマン博士を初めて日本に招致し、『関係性を生きる RELATIONSHIP MATTERS 人間関係を飛躍的に進化させる新しいパラダイム』(フェイス・フラー著)の監訳も手がけています。クラウドファンディングは100万円を突破し、残り14日となりました。目標達成まで、あと70万円です。森川さんのメッセージを受け取って、心が動いた方はぜひシェアをお願いします。あなたのシェアが、この本を必要としている誰かへ届く力になります。
35年の夫婦関係を経て、本書を読んだ方からのご感想です。「わかっているのにできない」という言葉に、長く連れ添ったからこそ見えてくるものが詰まっています。2013年、行き詰まりを感じてゴットマン博士のワークショップに夫婦で参加されたご経験を持つ方からの、とても率直な言葉です。------ この本を読みながら、「あ~、あるあるほんとそれ」と大きく共感したり、「ああ、やっぱりそういうことよね、、、」と納得したり、「わかってはいるけど、なかなかそれができないのよね。人間だもの。」と言い訳してみたり。溜飲を下して気分をよくしたり、チクッと痛みとともに反省したりしながら、わが夫婦の約35年間を振り返っていました。 2013年、夫婦関係に行き詰まりを感じていた時、藁をもつかむ想いでゴットマン博士のWSに夫婦で参加しました。その時、初めて夫からきいた話、夫の気持ちや考えに触れることができたことは、わたしにとって細いけれど拠り所になる糸だったのだと思います。この本には、WS同様に不毛な喧嘩で小さな失望がいくつもいくつも重なって絶望になる前に、知っておきたい智恵やヒントがたくさんちりばめられています。特に、若い世代の方々にお薦めしたいです。(K.Oさん 60代 コーチ)------関係は、時間とともに自然に深まるものではなく、小さなすれ違いや失望の積み重ねの中で、形づくられていくものだと思います。だからこそ、本書にあるような視点や対話のヒントを、早い段階で知っておくことには大きな意味があります。ここまで支援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。残り15日、目標まであと78万円です。もしこの本を必要としている方が周りにいれば、プロジェクトページをシェアしていただけると大変助かります。
先日、臨床心理士・公認心理師の飯村淳子さんとの対談を収録しました。飯村さんは、大学病院の小児科や大学、NPOなどで、子どもや学生、そのご家族に長く関わってこられた方です。まだ十分に言葉で自分の内側を表現できない小さなお子さんとも継続して向き合ってこられた、「子どもと家族の現場」を知る専門家です。今回のテーマは、「子どもにとって“よい夫婦関係”とは何か?」でした。夫婦関係が子どもに影響することは、多くの方が何となくご存じかもしれません。けれど今回のお話をうかがって、私はその影響が、思っていた以上に深く、そして見えにくいかたちで残ることを改めて感じました。子どもは、親の言葉だけでなく、家の中の空気、関係の緊張、そしてその後に何が起きるかを見ています。ふたりの間に違和感が生まれたときに、それを言葉にするのか。なかったことにするのか。ぶつけ合うのか。それとも、やり直そうとするのか。関係性というものが、そうやって作られていくことも、あるいは放置されていくことも、子どもたちは日々の中で、ごく自然に吸収していきます。この対談は、親を責めるためのものではありません。むしろ、完璧でなくても、私たち大人にできることはあるのだと感じられる内容でした。親としてこのテーマが気になる方には、きっと受け取っていただけるものがある対談になっています。なお、この対談はクラウドファンディングのリターンCに含まれています。「見てみたい」と思われた方は、リターン詳細をご覧いただければと思います。現在、残り17日・達成率53%です。もしこの内容に関心を持っていただけたなら、ご支援はもちろん、シェアだけでも大変助かります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
対談動画シリーズ第2弾は、立命館大学総合心理学部教授、『カップルセラピーの教科書』著者の三田村仰さんとの対談です。本書の内容を「なるほど」で終わらせず、実際の関係の中でどう使えるのか。この対談では、「海外で生まれた理論を、日本でどう活かすのか」という問いを、研究と臨床の両方の視点から掘り下げていきます。具体的には、・気持ちやニーズを言葉にするアプローチは、日本でどう受け取られるのか・「恥」や遠慮が強い文化の中で、本音をどう扱えばいいのか・日本の家族観やジェンダーの影響が、関係にどう現れるのかといったテーマを扱います。一見すると専門的に見えるかもしれませんが、実際には、・言葉にした方がいいとわかっていても、言えない・本音を伝えることにためらいがある・なぜ話し合いがうまくいかないのか分からないそうした日常の問題と直結しています。この対談は、「正解」を提示するものではありません。むしろ、文化の違いを前提にしながら、「自分たちの場合はどうか?」を考えるための材料になるものです。本書の内容を、日本の現実の中で使える形に引き寄せたい方には、特に役立つはずです。この動画は、クラウドファンディングのリターンCとしてご用意している限定コンテンツ(全4本のうちの1本)です。現在、残り20日・達成率49%です。ここからが正念場です。もしこの本や対談に価値を感じていただけたら、ご支援やシェアで後押しいただけると嬉しいです。
いよいよ今月末から、リターン企画のひとつである対談動画シリーズの収録がスタートします。今回ご用意している対談は、全4本。それぞれ異なる専門領域から、この本を、日常の関係性や対人支援の現場の中でどのように生かしていくかを掘り下げていきます。収録のトップバッターは、臨床心理士・公認心理師の飯村淳子さんです。女子医科大学附属足立医療センター、青山学院大学学生相談センター、埼玉大学保健センターなどで、小さなお子さんから大学生まで、幅広い年齢の子どもたちと向き合ってこられた方です。また、NPO法人ReMind親子の居場所ユースベースでも、子育て支援に関わっていらっしゃいます。今回の対談では、飯村さんの臨床や支援のご経験をうかがいながら、・子どもたちは、親のやり取りや家庭の空気をどのように感じ取っているのか・親同士の関係性は、子どもにとってどのような意味を持つのかといったテーマを手がかりに、親として子どもに何を手渡していけるのかを、一緒に考えていきます。本書では「対立をどう扱うか」がテーマですが、この対談では、それをさらに一歩進め、親という立場から関係性を見つめ直す視点が立ち上がってくるはずです。なお、この対談動画は、クラファンのリターンCとしてご用意している限定公開コンテンツ(全4本のうちの1本)です。本の内容を、別の角度から捉え直し、ご自身の関係性や日常に引き寄せて考えるための、もうひとつの材料としてご活用いただける内容になると思います。対談という形で、現場と研究をつなぐ時間をつくりました。収録はこれからですが、深く、実感を伴う内容になると感じています。ご興味のある方は、ぜひ対談リターンもご覧ください。






