
ご支援・ご協力、ありがとうございます。
昨日の活動報告では、「姿勢」について触れましたが、今日は、私の姿勢についての過去の反省について触れたいと思います。
私は姿勢が悪いです・・・
にもかかわらず、指導中に姿勢が崩れるお子さんに姿勢を正すように伝えていました。
そんな日々の中で、集団指導を作業療法士さんと一緒に行う機会がありました。
この支援が私の考え方を変えるきっかけになりました。
集団指導の導入で、私は「ソーシャルスキルトレーニング」として、『話を聞くときに姿勢を正す』というルールを説明しました。
発達の偏りや未熟さを持つお子さんの中には、運動面の苦手さを抱えるお子さんがいらっしゃいます。
そんな子たちは、姿勢を保つことがとっても難しです。怠けているわけではないのです。そんな子に他にも色々考えたり、集中しなければいけない場面で「姿勢」という負荷をかけてしまった。
姿勢を頑張ろうとしたら、頭の中の注意の力をすべて姿勢をキープすることに使ってしまう。つまり、他のことに割く力は残っていないのです。
作業療法士さんがこのことを教えてくれました。
つまり、ただただ子ども達に「気合いだー!頑張れー!」といっているのと一緒だったのです。
このエピソードをきっかけに、私の「姿勢を正す」というルールの伝え方は変わりました。活動の切り替えのタイミングで姿勢チェックの時間を設けました。その時だけ頑張る!
姿勢を保つことを目標とするのではなく、相手の視線を意識することを目標にしたのです。
そして、姿勢が保ちにくい子には座りやすいアイテムを活用しました。滑り止めやクッション、椅子の高さなど・・・
環境や働きかけ方を変えることで、子ども達の表情に変化がみられました。明らかに意欲が上がったのです。
初対面の相手に誤解させない処世術を身につけることは大切ですが、″頑張らせる支援”ではなく‟頑張れる支援”を提供できるようするのがセラピストの仕事だと思っています。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。



