
私は、個別支援の中で「手先を使う活動」を取り入れることが多いです。
理由はいくつかあります。
例えば、「課題の意図が分かりやすい」。
1対1という緊張しやすい場面で「わかる」という安心は必須です。支援の導入として手先を使った遊びをしながら関係性を作っていきます。
次に、「人への意識を高める」。
視線がものへ行きやすいお子さんは、ものを介してやり取りをした方が相手を意識しやすいということがよくあります。教具を一つずつ手渡したり、操作を手伝ったり、あえて邪魔をしてみたりとありとあらゆる介入をしてお子さんの視界に入れてもらいます。
「見る力、ものを扱う力を高める」というのもあります。
視線が定まりにくいお子さんは、相手への注目も向けずらいことがあります。見ているものに合わせて手先を動かす練習をすることで、手元に注目する時間を伸ばしていきます。
また、見比べる力も大切です。
ことばの土台には、違いを理解したり、共通点を理解する力が大切です。
教具の違いに合わせて操作方法を変えたり、向きを変えたりすることで、見比べる力を伸ばしていきます。
このような理由から、一見ことばとは関係のない課題に見えますがことばの力につながっているのです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ネクストゴール「支援者様100人」に向けて、引き続きのご支援・ご協力をお願いいたします。



