丹後ちりめんの絹を日常へ。シルクシュシュ "mayure"

京都・丹後の伝統織物「丹後ちりめん」の上質な絹を、もっと日常で使える形にしたい。そんな想いから、学生や地域の作り手とともにシルクシュシュ"mayure"を開発しました。丹後の絹文化を次の世代へつなぐ挑戦です。

現在の支援総額

780,500

156%

目標金額は500,000円

支援者数

126

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/03/16に募集を開始し、 126人の支援により 780,500円の資金を集め、 2026/04/10に募集を終了しました

丹後ちりめんの絹を日常へ。シルクシュシュ "mayure"

現在の支援総額

780,500

156%達成

終了

目標金額500,000

支援者数126

このプロジェクトは、2026/03/16に募集を開始し、 126人の支援により 780,500円の資金を集め、 2026/04/10に募集を終了しました

京都・丹後の伝統織物「丹後ちりめん」の上質な絹を、もっと日常で使える形にしたい。そんな想いから、学生や地域の作り手とともにシルクシュシュ"mayure"を開発しました。丹後の絹文化を次の世代へつなぐ挑戦です。

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丹後ちりめんの背景には、 長い年月の中で育まれてきた技術や文化があります。そして今、その価値を新たな視点で捉え、 未来へとつなげようとする人たちがいます。今回ご紹介するのは、 ファッションデザイナーであり、株式会社「森を織る」代表の小森 優美さんです。プロフィール小森優美さんは、2013年より 草木染めのシルクランジェリーブランド「Liv:ra(リブラ)」のデザイナーとして活動をスタート。2024年に、日本の絹織物文化を通して 人と自然の生命のつながりを再生するファッション 「MORI WO ORU(森を織る)」を立ち上げました。ドキュメンタリー映画『森を織る。』の制作や、 全国の織物産地を巡る旅の企画など、 絹を通して人と自然の関係性を問い直す活動を行っています。はじめに|私と絹との関わり私はこれまで、 草木染めのシルクランジェリーブランド「Liv:ra」のデザイナーとして、 絹という素材と向き合ってきました。サステナブルファッションの業界で長らく持続可能なものづくりについて啓蒙する立場でしたが、コロナ禍のタイミングで自分は素材を情報でしか扱っていなかったことに気付き、 素材そのものだけでなく、 その背景にある自然や人の営みに強く惹かれるようになりました。丹後との出会いとりあえず東京の自宅で蚕を育てるところからはじめ、東京から京都に移住し、桑を植樹したり、蚕の啓蒙活動をしていると、2022年の春、丹後に行く機会に恵まれました。その時織物の工場の見学に行くだけでなく、織物にまつわる神社や土地の風土を体験することで、私は1300年前から息づく自然と人の営みが地続きで今も残っていて、数えきれない生命の連鎖が目の前の絹という素材に込められているのだ、ということを実感したのです。それは素材という概念、そして私の人生観をまるっきり変えてしまうような、とても深い体験でした。MORI WO ORU (森を織る)そこから日本中の絹織物にまつわる産地を旅する様になって、いつしかその世界の価値を発信したいと想う様になり、2024年2月に立ち上げたのがMORI WO ORU(森を織る)です。森は生態系の象徴ですが、自然も人も、多様なたくさんの存在で成り立っていて、何かが欠けると成立しなくなる仕組みを持っている中、絹織物も自然も人間社会も、持続が難しくなっている。その生態系そのものを再生していくことをビジョンに、生態系の象徴である”森”を織る、という名前をつけました。MORI WO ORUは単なるファッションブランドではなく、服の背景にある自然と人の営みそのものの美しさをたくさんの人に伝え、自然と人の生態系を再生するプロジェクトです。そのため、プロダクトだけでなく、『森を織る。』という映画を作ったり、アートワークの作品を作ったり、京都西陣の工房では染色体験も開催しています。また、トランスフォーマティブ・ツーリズムと称し、実際に産地へ旅をすることで個人の心の変容を促す産地ツアーも開催しています。丹後は海があり、里山の風景があり、数千年のものづくりの文化が今も職人さんたちや祈りの担い手の手によって息づいている場所です。何回もツアーを開催していますが、毎回参加者の感動が大きく、豊かな時間を過ごしています。MORI WO ORUでは、引き続き京都市をハブに世界中の人と丹後の繋がりを深め、日本の文化が持つ精神性を世界に発信していく予定です。mayureのプロジェクトについて今回のシルクシュシュ「mayure」のプロジェクトは、田勇機業に婿として入った田茂井仁哉くんや地域の大学生たちが、丹後ちりめんを手に届きやすい新しい形で発信されているプロジェクトです。普通に生きていると丹後ちりめんに出会う機会はそうそうないと思いますが、本当に手間暇かかった素晴らしい生地なので、このプロジェクトを通して丹後ちりめんの魅力が多くの人に伝えられることを祈っております。そして、ちりめんの背景に興味が湧いてきたら、ぜひ一緒に丹後へ行きましょう!MORI WO ORU (森を織る)https://moriwooru.com/森を織る。(ドキュメンタリー映画|日本の絹織物の物語)https://www.moriwooru-movie.com/▶「丹後ちりめん」についてのアーカイブはこちら What's 丹後ちりめん? Vol.1What's 丹後ちりめん? Vol.2|そのルーツを辿る What's 丹後ちりめん? Vol.3|祈りとともに織られる文化


◆PR TIMES掲載のお知らせいつも温かいご支援、本当にありがとうございます。このたび、私たちの取り組みをPR TIMESにて掲載いただきました。丹後ちりめんの新たな可能性と、織元と女子大学生がともに生み出したシルクシュシュ「mayure」の背景について、丁寧にまとめていただいています。こうして外部メディアに取り上げていただけたのも、これまで応援してくださった皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。そして、クラウドファンディングもいよいよ【残り2日】となりました。最後まで、この取り組みを少しでも多くの方に届けていけたら嬉しいです。ぜひ記事もご覧いただけますと幸いです。(PR TIMES)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000177654.html


What's 丹後ちりめん? Vol.3 | 祈りとともに織られる文化丹後でも、あまり知られていない織物事業者の祭礼があります。それが、「丹後織物禊の儀」です。この祭礼は、丹後の織物業に関わる人々が、織物と養蚕の神様へ感謝をし、織物業のさらなる繁栄を祈願するために行われている神事です。今回、丹後リビングラボの取り組みの一環として、「森を織る」のツアー参加者とともに、特別に参列させていただきました。(Photo by インテツ)当日は、まず京都府京丹後市網野町にある網野神社にて、織物業に関わる関係者が一堂に会し、祝詞が奏上されます。その後に行われるのが、「管みくじ」です。機織りに実際に使用される“管(くだ)”を用いたおみくじを引き、赤い管を引いた機屋が、その年の「福機(ふくばた)」となります。福機に選ばれた機屋は、一年を象徴する存在として一反の生地を織り上げ、4月13日に行われる「蠶織神社祈願祭(こおりじんじゃきがんさい)」にて奉納します。今年は、(有)丸栄織物工場の井上 肇 氏が選ばれました。さらに、その奉納された丹後ちりめんの反物は、福分けとして、限定約100体の「ちりめんお御籤」となり、網野神社にて授与されます。昨年、福機に選ばれた柴田織物 の柴田 祐史 氏が奉納した反物から生まれた「ちりめんお御籤」も、今年の4月13日以降に、福分けとして手に取ることができます。祈りの中で織られた生地が、こうして人々の手へと渡っていく。そこには、産地の文化が循環していく仕組みが息づいています。そして、この神事のもう一つの象徴が、海での禊(みそぎ)です。3月の夜、八丁浜。有志の織り手たちは極寒の日本海へと入り、身体と心を清めます。強い風が吹きつける中、「ヨイショー!ヨイショー!」大きな掛け声とともに、参加者は身体を動かし、呼吸と意識を整えてから海へと向かいます。「祓いたまえ、清めたまえ」祈りの言葉を唱えながら、ゆっくりと海へと入り、全身を浸す。その所作ひとつひとつには、織物と養蚕の神々への感謝と、産地の繁栄を願う祈りが込められています。丹後のものづくりは、自然と切り離されたものではなく、その中で生きてきた人々の営みそのものです。湿度、水、気候。そうした環境の中で、人の手による繊細な工程が積み重ねられてきました。その根底にあるのは、自然への敬意と、続けていくための祈りです。より多くの方に、丹後ちりめんの物語やその背景を知っていただくことで、この土地に根ざした自然への敬意や祈りの文化が、これからも静かに、そして確かに受け継がれていくことを願っています。「丹後織物禊の儀」の詳細を知りたい方は、こちらの動画もぜひご覧ください▶ https://youtu.be/n8wVewADYsw▶「丹後ちりめん」についてのアーカイブはこちら・What's 丹後ちりめん? Vol.1・What's 丹後ちりめん? Vol.2|そのルーツを辿る


【目標達成のご報告と御礼】多くのご支援、本当にありがとうございます。おかげさまで本プロジェクトは、2026年4月3日に目標金額を達成することができました。ここまで支えてくださった皆さま、そして応援の声を届けてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。一つひとつのご支援や応援が積み重なり、今回の達成につながりました。本当にありがとうございます。今回の「mayure」は、学生・事業者・地域が関わりながら進めてきたプロジェクトです。日常の中で使うものだからこそ、ふとした瞬間に気分が上がったり、自分らしさを感じられるような存在であってほしい。そしてその背景に、丹後のものづくりや文化があることを、少しでも感じていただけたら嬉しい。そんな想いを込めて、かたちにしてきました。今回の達成は一つの節目ではありますが、ここからが本当のスタートだと感じています。 ■ 丹後ちりめん織元 4代目 田茂井 仁哉 さんからのメッセージ この度は、目標金額の達成に向けて多くのご支援をいただき、本当にありがとうございます。ここまで応援していただけたことを、作り手としてとても嬉しく、ありがたく感じています。普段は生地として製造・販売を主としているためこうして日常で使ってもらえるかたちになるのは、自分たちとしても新鮮で、素直に嬉しく思っています。今回のシュシュに使われている生地も、田勇機業で職人が一反一反、丁寧に織ったものです。いただいたご支援のひとつひとつが、これからのものづくり、そして丹後の絹文化を未来につないでいく力になると感じています。これからも、変わらず丹後ちりめんと向き合いながら、丁寧に織り続けていきたいと思います。日本の絹織物産地としてのこれからの取り組みも、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。今回のプロジェクトを通して、改めて「使うこと」と「文化がつながること」の大切さを感じています。これから実際にお届けしていく中で、手に取っていただく一つひとつが、誰かの日常を少し豊かにする存在になれば嬉しいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。丹後リビングラボ


【メディア掲載のご報告】本日、2026年4月3日付の京都新聞にて、シルクシュシュ「mayure」とクラウドファンディングの取り組みが掲載されました。今回の記事では、丹後ちりめんという地域の伝統産業を、より身近なかたちで届けていく挑戦として、商品開発の背景や、学生・事業者・地域が関わるプロセスを取り上げていただいています。「丹後ちりめんの絹を日常に」という想いのもと、高級素材として扱われることの多い丹後ちりめんを、日常の中で使えるプロダクトとして届けていく。その取り組みが、こうして広く発信される機会をいただけたことを、大変嬉しく思います。また現在、クラウドファンディングは461,500円・達成率92%・70名の方にご支援をいただいています。(※4月3日時点)ここまで支えてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。今回の掲載を通して、このプロジェクトがより多くの方に届き、丹後のものづくりや背景にある文化に触れるきっかけが広がっていけば嬉しいです。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。丹後リビングラボ


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