カーペット泥棒が現れました。カリ…カリ…と音がするので様子を見に行くと、隙間から一生懸命手を伸ばして、カーペットをお部屋の中へ引き込んでいる大福。そーっと扉を開けると、「見つかった!」と言わんばかりに猫パンチが飛んできました。相変わらず、毎日なにかしら面白い大福です。一方チャトラは、途中まではごはんを食べていたものの、口が少し痛くなったようで、ぷいっと顔を背けて食べるのをやめてしまいました。以前に比べると、口の痛みはかなり落ち着いてきていますが、完全に安定するまでは、もう少し時間がかかりそうです。グレー白ちゃんは今日も口周りによだれと出血の跡が見られました。ですが、以前のような炎症による膿は出なくなってきています。抗生剤が効いているようで、よだれも白濁した重たいものではなく、透明でさらさらとした状態に変わってきました。まだ波はありますが、少しずつ変化も感じています。予約の取れるタイミングで、口腔の病院で診てもらう予定です。最近ふたりはこの窓辺がお気に入りの場所になっていて、窓を開けると嬉しそうにやって来ます。並んで外を眺めている後ろ姿を見ていると、なんだかこちらまで穏やかな気持ちになります。❁⋆*⋆ฺ。*そしていつも温かいメッセージを本当にありがとうございます。明日で第三弾のプロジェクトも終了となります。ここまで多くのお力添えをいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。皆様から託していただいた想いを大切にしながら、これからも一つひとつの命を繋いでいきたいと思います。
先日家の前をお散歩していた、ご近所の方から声をかけていただきました。「猫おらんか? 子猫が欲しいんだけど」とのお話で、窓辺にいたグレー白ちゃんを見ながら、「この子かわいそうだねぇ」と声をかけてくださいました。実は現在、保護を検討している地域の野良猫ちゃんがいます。子猫ではなさそうですが、まだとても若い子です。その猫のお話をすると、「ペットショップで猫を迎えようと思っていたけれど、その子(保護猫)でもいいよ」と言ってくださり、とても嬉しく感じました。一方で、「外猫にするけどいい?」「人馴れしていないなら帰ってこなくなるかな」というお話もあり、少し戸惑いも感じました。私自身、グレー白ちゃんやチャトラの現状、そして自分にできることの限界もあり、その子は里親様を募集しながらも去勢または避妊後に地域へ戻そうと考えていた子でした。だからこそ、それでも“お家のある生活”の方が幸せなのかもしれない…と思う気持ちもありつつ、やはり出来れば室内で、安全に暮らしてほしいという想いがあります。そのため、まずはケージでゆっくり慣れてもらうこと、徐々にお家の中で活動範囲を広げていくことなどをお話しすると、「ケージあるよ!」と素直に聞いてくださいました。私の住む地域は、情緒あふれる昔ながらの町です。だからこそ、猫との暮らし方についても、まだ昔ながらの感覚が残っているだけなのかもしれません。完全室内飼育の大切さや健康管理についても、これから少しずつお話ししていけたらいいなと思いました。猫に関する回覧板や、窓辺の里親募集ポスター、そして毎日窓から顔を出している看板猫?のグレー白ちゃんや茶色の子たち。そんな小さな積み重ねが、地域の中で少しずつ「保護猫」や「地域猫」について考えてもらえるきっかけになっていたらいいな、と感じた出来事でした。
朝のグレー白ちゃん。白濁したよだれが糸を引くように出ており、目はぱっちりとしているものの、いつもより痛みが強そうだったため病院へ行ってきました。持続型の注射を打っていただき帰宅。少しでも炎症や不快感が和らいでくれるといいなと思っています。また、最近見られていた皮膚のむしり行為についても診てもらいましたが、転移行動なので現状では、エリザベスカラーを使用するか、見つけた時に止めていくしかないようです。(術後服検討中…)口内自体は以前より綺麗になっており、犬歯周辺にできていた赤くただれた潰瘍もきれいに治っていました。ただ炎症の引き金になっていると思われる部分はやはりあって、以前別の病院で行った全臼歯抜歯時の取りこぼし部分とのことでした。そのため、現在の状態を見る限り犬歯については綺麗なので抜く必要はないと言われたことに驚きつつ、とても嬉しく感じました。わたしとしては残せる歯が1本でもあるならとても嬉しいのですが、また、残った歯が自分の免疫の暴走で攻撃されて炎症が増したらどうしようという不安もあります。現在は投薬でコントロールしているので、なにが最適なのかまた分からなくなってきました。また、仮に全抜歯を行ったとしても、よだれ自体は改善しない可能性もあるとのことでした。よだれが出てしまっても全然良くて、グレー白ちゃんの苦痛が和らぐ選択がいちばんだと思っています。喉の腫れは、口内の炎症からくるものなのでそこが治らないかぎりは続くとのこと。病院によって考え方や判断は異なると思うので、口腔専門病院でもまた変わってくるように思います。グレー白ちゃんの様子をしっかり見ながら、どの選択がこの子にとって一番良いのかを考えていきたいと思います。





